【西洋史】 ハプスブルク家の歴史と特徴的すぎる遺伝子 【ワシ鼻、受け口】
中世から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパで強い勢力を誇ったハプスブルク家。
現在のオーストリア、スペイン、ドイツなどの広大な土地を統治し、新大陸にも勢力をのばし「日の沈まぬ帝国」と言われた。
さらには神聖ローマ帝国の皇帝の座も長年保持したヨーロッパの名門家系のひとつである。
ヨーロッパを学ぶにあたって、このハプスブルク家を知らずにいることはおそらく不可能だろう。
それくらいに、歴史のいたる場所、いたる時にハプスブルク家の人間がかかわっているのだ。
ハプスブルク の結婚と出産
1273年、大空位時代(ドイツで皇帝を名乗る人物が複数登場して、混乱していた時代)はハプスブルク家のルドルフ1世が皇帝に選出されたことで終わりを迎えた。
ハプスブルク家が歴史の舞台に大きく一歩踏み出した瞬間である。
彼から始まるハプスブルク家の血筋であるが、その血の維持には強い方針があった。
「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ。」
ハプスブルク家は戦いに勝利して他国の土地や権力をもぎ取るのではなく、他国の要人またはその近親者と結婚をすることで勢力をのばした。
ある意味とても平和的な家系である。
当時の結婚としては当たり前だが、その結婚のほとんどが政略結婚であった。
しかし、外部から勝手にくっつけられた結婚であるにも関わらず、ハプスブルク家は夫婦円満で子だくさんであることが多かった。
女帝と呼ばれたマリア・テレジアなどは16人の子供を産んでいる。
そのほとんどが安産であったというから、もはや特技:出産といっても過言ではない。
ちなみにマリア・テレジアはとても綺麗である。
特徴的すぎる顔
※マクシミリアンと家族後列左からマクシミリアン1世、フィリップ美公、マリー女公、前列左からフェルディナント1世、カール5世、ラヨシュ2世。wikiより引用
ハプスブルク家の人物、何人もその肖像画が残されているが、その顔にはある特徴がある。
その特徴は主に3つで、鼻がワシの鼻のようにこんもりしている、いわゆるワシ鼻であること。
次に下顎前突症という、歯を見せた時に上の前歯よりも下の前歯のほうが前にある口であること。
最後に、ぽってりとしたたらこ唇であること。
この身体的特徴は遺伝がかなり強かったようで、ハプスブルク家の人物の肖像画を見るとかなり多くの人物が特徴に当てはまる。
ワシ鼻はともかく、口周りはかなり特徴的なので目立つ。
結婚政策と子だくさんの伝統から、この顔を持つ人間は絶えなかったのである。
結婚と出産の弊害
結婚政策で領土、権力の拡大を行うと同時に、そこで得た領土や権力を結婚によって失うのを避けていた。
自分たちは結婚して相手のものをもらうが、その逆をされるのは嫌なのである。
そのため、いとこ同士であったり、叔父と姪などの組み合わせで結婚することが多かった。
そうやって一族の力の流出を避けていたのだ。
しかしその弊害として、近親婚を繰り返したことにより、体が弱い子供、産まれてもすぐにタヒんでしまう子供が多く、また育ったとしても身体的・精神的な障害を持っていることが多かった。
そのことから、なにかしらのハンディキャップを抱えた王が誕生し、結局権力を奪われるということにもなった。
スペイン=ハプスブルク家の最後
https://kusanomido.com/study/history/western/59598/
画像の真ん中の人どっかで見たことある
ココリコ田中?
BOØWYのギタリスト混じってないか?
美しく修正されて描かれた肖像画だと特徴が隠されてるが
ギロチンに運ばれてく最後の横顔の肖像画は
その特徴がはっきり描かれてる
問題なのはスペイン王家になった分家(スペイン語でアブスブルゴ家)の方で
マリーアントワネットはオーストリアの本家の方だから
違う
古代エジプトのツタンカーメンも両親がきょうだい結婚
近親結婚は王家の宗教的な事情
男性なのに生物学的容姿が女性
足首が奇形
あまりに自信満々に語っていて突っ込め無かった。
草ぁ
五年くらい前に現当主のカール大公が
ハプスブルク一門およそ300人を引き連れバチカン宮殿を訪れて
ローマ教皇フランシスコに謁見してる
巨大な一族だよね
彼女が欧州にもたらした和の感性、ご子息がEU統合する
嘘か本当かは知らない
クーデンホーフ光子のことかな クーデンホーフ・カレルギーという貴族と結婚して5人ぐらい子供をもうけたけど、ご主人が早逝されてとても苦労したという
そんなイメージないのだが
wikipediaによると
ハプスブルクの名は、高地ドイツ語の鷹の城(Habichtsburg)に由来するという説や、近くに浅瀬の川があることから中高ドイツ語の"hab/hap"(浅瀬)に由来するという説があり、一致を見ていない。
だそうだ。
つまり適当につけたってことか(´・ω・`)
ハプスブルク=ロードリンゲン家になってしまった
妊娠子育てしながら外交内政戦争こなすとかマジテレジアさんぱないす
流石に乳母とかシッターは使ったと思うよw
母親が美人でしかも珍しく血縁じゃなかったのでハプスブルク家特有のが出なかったようだ
16人も産んだので年々膨れていって肝っ玉母ちゃんみたいになってしまった
女性継承を認めさせてたのにいざ継いだらオーストリア継承戦争を起こされたりシレジアをプロイセンにとられたりハンガリーはいうことを聞かなくて説得しに行かなきゃいけなかったりストレスだらけだからねぇ
サラブレッドの場合、好んで近親配合を行なう場合が多い。表記する場合は○○(馬名)の3×4などと表わし、数字は世代数を示す。ナスルーラの3×4、といえば3代前と4代前にナスルーラが入っていること、5×5×5といえば、5代前に3回入っていることを示す。共通祖先の望ましい形質を固定させることを目的としているが、逆に隠れていた不良形質が現れる危険性も高くなる。
他国と戦争が起きやすいのは事実だけどな
途中までは本当上手く回ってたんだよな
遺伝異常が出始めた辺りから立て続けに不運が起こって潰れたが
奴隷って聞こえは悪いけど読み書きできるやつは出世したり、女なら子供ができたら囲われたりと
実は平民が成り上がるのに割りと手っ取り早い手段だったりする
古代ローマ時代の奴隷ってのは、現代日本で言うとサラリーマンだからね
雇い主のために必タヒに働き、雇い主も自分の資産として大事に扱う
で、しっかり勤めあげれば、ローマの市民権を退職金として与える
さしずめ我々は現代の奴隷ですな
そこまで残るもんなのかね
古い家の遺伝子って強いのかも?って思わせるのが
今のハプスブルク家の家長やその娘とか
マリー・アントワネットの肖像画を思い出す顔だよ
特徴的な垂れ目に鼻は高いのに何処かのっぺりした顔
家系の中でいうほどシャクれてない部類を集めてみた
しゃくれが出始めたのはカール5世だが、しゃくれすぎて口をいつも開いてたからお付きの人に「ハエが入ってしまうので口を閉じてください」と度々言われてたらしい
ただカール5世はものすごく有能な人で、ヨーロッパのほとんどを支配してたが、弟と息子に分け与えて生前に退位した
並以上であることは確かなんだが
ルターとの調停に失敗して宗教戦争の道を開いたり
モーリッツに反逆されて成果を失ったり
ものすごく有能とは言えないな。
画家はシャクレを控え目に描かないとタヒ刑になったりしないの?
それともなるべくカッコよく描いたのがこの作品?
口が閉じられずによだれダラダラ流して知的障害もあった
まっすぐ立てないレベルだから相当美化されてる
末代は食事も不自由なくらい噛み合わせが悪かったのって
このハプスブルク家でいいんだっけ?
食べ物丸呑みしてたから胃腸障害も重かったらしい
原因が分からなかったんだろうか
戦争の代わりに政略結婚で勢力拡大させるっていうやり方だったから
その上キリスト教では結婚でできた子供しか継承権がなくて、私生児が王族になることはありえなかった
側室が産んだ子でもOKな日本とは違うんだな
ノルマンコンクエストしたウィリアム王は庶子だけどね。
可能性はかなり低いがなれないことはない。
庶子扱いだが結婚してたということを主張して王位を狙ったモンマスの反乱というのもあった。
ハプスブルク家面白い
しくじり一族外伝 オーストリア・ハプスブルク家 最後にしゃくれたのは誰だ!?
中野京子が書いてるハプスブルク家の本おすすめ
そこまでシャクレてないんだよな…
遡ると鷲鼻家系なんだろう予想は出来る
オリエントの皇帝とローマの皇帝は違うからな。
ローマ皇帝は独裁官とか執政官が合わさってできてきたから。
神聖ローマはそこにゲルマン部族的な要素が入ってる。
まあポーランドも選挙王制だったが。
コロナ前にスーパーGTに来る話もあった
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1657203363/
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