信長のシェフのように戦国時代の食文化を議論してみよう！

これにちなんで、戦国時代の食文化を議論しよう！！

信長のシェフ
http://www.tv-asahi.co.jp/nobunaga/

日本人は日に三度の食事をする。毎回少ししか食べない。
肉はわずかしか食べない。但し鶏は食べない。
それは鶏は家に飼っているから食べないそうである。

日本人が食べるのは米と豆とムンゴ
（インド地方で木の実を言う）山芋と麦。
また麦をどろどろに煮て食べるようである。
日本人がパンを作るのを見なかった。
米から作る酒と身分の別なく飲む酒があり、
酩酎すると日本人はすぐに眠ってしまうので
酔っぱらいは見たことがない。
豆で作るチーズを食べる（豆腐）私は食べたことがないので
其の味はしらない。

『戦争絶ゆることなきを以て、地は物を産せざれども、
本来甚だ豊沃（ほうよく）にして、僅かに耕作することにより、
多量の米を得、即ち当国の主要な食料なり。
また麦、粟、大麦、空豆（そらまめ）、
その他豆類数種、野菜は大根、蕪（かぶら）、茄子（なす）、
ちしゃの実。また果物は梨、石榴（ざくろ）、
栗などあれど甚だ少なし。
肉は甚だ少なく、全国民は肉より魚類を好み、
その量多く、また甚だ美味にして佳良なり。』
〔注．ちしゃ（原文は漢字）はサラダ菜類です〕

パードレ・ガスパル・ビレラはフランシスコ・ザビエルの後に
活躍したポルトガル人の宣教師です。

どのみち油が貴重品だったので炒め物、揚げ物が出来ない。
この時点で現代人の口には合わないだろうね。

思いつきで書くと家康が中ったといわれる鯛のテンプラ
現代人は鯛の鮮度とか寄生虫に思考が行くけど、油が古かったのではと今思った。

麻婆豆腐とかカニ玉とかエビチリとかビビンバとか北京ダックとか、
全然日本に輸入されなかった

贈答と宴会の中世
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b33858.html

三方が原で多くの家臣を失い意気消沈の家康
ここでシェフが「コンソメスープ」を家康に飲ませて、家康は元気１００倍となった

大坂夏の陣について

｢米五升、干鯛一枚、並びに糒樽、その外味噌、鰹節、香ノ物、右の通相応に持たせ参るべし。
此外は少も持参つかまつる間敷｣(武辺咄聞書)

｢今度は手間もいるまじく候間、惣軍小荷駄も無用につかまけり、
三日の腰兵糧ばかりにて罷り出づべし｣(大坂御陣覚書)

前述した逸話を見ると徳川家康は大坂夏の陣は短期決戦と踏んで出陣しているようです。

いま考えた説だけど

鎌倉殿の好物ってのでも有名だけど

豊臣秀吉が毛利輝元を歓待した時も
地理的に毛利には珍しい鮭を使ったのは
秀吉らしいやり方と言われてる

ぜひ大河でこの流れを

義昭がこだわっていた年号の「元亀」へのあてつけだと思ってたのが

当時のめんつゆとかどうだったんだろ

結構歴史があるんですなあ

と言う記録が有るみたいだから、
カツオ煎汁＝カツオだし

はあったんじゃないかな。

それにしても信長のシェフが最終回とは残念だ
面白かったのに

ところで大豆は少なとも平安から使われているのは知っているが
救荒作物であることが判明したのはいつ頃だろうな

おむすびとかもどうせ具はなかっただろうし、塩くらいは振ってたのかな？
個人的には味噌のおむすびが好きだけど

この老人が作るホットドッグは「全国一おいしい」と評判だった。
焼きたてのパンに具はボリューム満点で、申し分なかった。
店員の応対も感じがいい。
毎日たくさんのお客さんが来店した。

店内で１個ホットドックを注文して食べ、帰りにまた１個テイクアウトしていくお客さんも珍しくなかった。
毎日とても繁盛していた。

ところで、この老人には息子がいた。
ある有名な大学で経営学と経済学を学んでいた。

ある日、息子が帰ってきて老人の経営ぶりを見て言った。
「お父さん、今は景気が後退しているんです。経費の削減が必要です。
まず、従業員を減らしましょう。
店内の照明も明るすぎます。
広告もやめて宣伝費を浮かしましょう。
ホットドッグの具を減らし、安いパンとソーセージに変えるんです。」

老人は、学のある優秀な息子の言うことに従った。
あれほど美味しかったホットドッグはまずいものになった。
店内は暗くなり、従業員のサービスも行き届かなくなった。

次第に客足は減り、数ヵ月後、このホットドッグ屋は潰れた。

老人は言った。
「やっぱり息子の言う通りだった。確かに不況はやってきた」

戦国時代は何から何でも人力だから戦のときでなくても今より運動量は多かった
だろうけど、よく5号も食べれたな。