なろう書くためヨーロッパや古代ギリシアの生活の歴史知りたいんだけど、どうやって調べればいいの・・・・・
ググったら重曹自体の製法が確立したのは1800年半ば
ただ紀元前から使われているとか書いてあるんだがどういうことなん
教科書とかが出ているような歴史で調べたって当時の人間が歯磨きしてるか分からなくね
俺のググり力が足りなかったか
>>5
これ見た感じ油と混ぜてケンカした油を
洗剤として使うのは古代エジプトからあるのか
じゃあ「重曹と油混ぜて石鹸になるんだよこれだから異世界人は……」ヤレヤレ
してるこのなろう主人公は一体……?
まず古代→中世→近世って先に行くにつれ
知識や文化、技術が進んだって認識を改めたほうがいい
欧州は古代では行われていたけど中世ではまったくそれができないって事が
たくさんあるんだよ
古代に既にやってたんだから中世でも当然できるから
この技術や知識で無双できないってわけじゃない
古代ローマ帝国って鉄筋入っていないコンクリートでコロッセオとか作っていて
現代のコンクリより強度が高いんだよ、もちろん中世にはコンクリート建築はない
上水道や舗装道路、公衆浴場なんかもなく一度家畜として確立された
牛より少ない狭い場所、餌、短い期間で多くに人の食事をまかなえる養豚も
中世に入って一気に多くの地域で失われていった
美術や芸術の分野も古代ローマ帝国滅亡とともに蛮族レベルに転落して
ルネサンスまでは古代の美術に太刀打ちできない低いレベルだった
なろうで俺ツエー無双モノ書くなら
古代ローマ帝国が滅亡して欧州が中世暗黒時代に入って失ったものを調べて
それをリストアップしていくと非常に役に立つよ
欧州の中世ってそれなりの文化はあって人もいるのに知識も技術も
すごく落ち込んだ時期で無双するには都合が良い時期なんだよ
粉末にして清掃にも使われてたの?
そこに書いてないことはまだハッキリしてないことだよ
どっちが多いかは知らないけど見てるやつは油と重曹混ぜて洗剤じゃなく石鹸作ってるぞ
>>11
なるほどなあ武器とかなろう異常に安いけど
戦闘が普通な時代じゃ安かったりするんかね
>>13
まあド真面目にやるならそうなっちゃうわな
そら歴史なんて体系的に学ばないとというか断片的な知識ってもはや歴史じゃないしな
物価むずいな
もっといえば舞台にする作品に関連しそうな宗教についても学んでおくことをおすすめする
なろうだしやっぱキリスト教か?そこらへんの知識があるともっと深みが出るぞ
作者側の自己満や史実に沿うと矛盾が少なくなるメリットもあると思う
>>17
宗教で言うと古代ギリシアの宗教観がすげえ面白いんだが
哲学的にそんな神なんてやついねえって考えと文化的に宗教を大切に思うって言うのが
宗教ってなろうで面白いところだとは思うんだよなあ
魔法やらなんやらで神の力が具現化させやすいから
神を信じる風潮が現世界より格段に高いだろう
そうなると宗教で国が成り立つレベルや宗教中心の生活だろうなあ
14世紀のイングランドあたりだと、歩兵の日当は2ペンスだったらしい。
つまり6日戦闘やって1シリング、120日戦闘やって1ポンド。
騎士の全身鎧ってのは17ポンドぐらい、戦場で乗る馬が2頭(替えの馬を連れるのが常識)で10ポンド。
馬に乗った騎士は、末端の歩兵の3000倍ぐらいコストが掛かった存在で、
今でいえば戦車なり装甲車なりに匹敵するような存在だったわけだが、
なぜ「じゃあ3000人の歩兵を雇うわ!そっちの方が強いし!」とならなかったかと言えば、
3000人が行軍すると3000人分のメシと水が必要になるからで、
膨大な物資を運ばず地元で闘えばいい守備の方が有利だ、っつーのも理解できたりする
重曹の件でいうと精製が1800年頃と書いてあったから
1800年の時代背景にしろって言うんじゃなくて
精製技術がそんな高いなら洗剤とか余裕だよね?っていう
まあ正直重曹云々に関しては批判ってより興味本位なだけだけど
>>28
なるほどなーとしか出ねえ頭痛くなるな価値の平衡を作り上げるのむずいね
そのうえなろうって超人的なやつが現れるから無茶苦茶になるな
>>32
といっても柔軟な飛行能力とかがあまり珍しい物でないとなってくると
盆地やポリスのような丘を抱えたりしても貿易やりづらいわ周りの山に中継地点建てられて襲撃されるわ
とか防衛に対して新しい概念持ち込まないとあれだな
石鹸ってメソポタミアでも使ってた記録あるくらいだぞ
8世紀ヨーロッパでも手工業製品だったくらい歴史あるし
中世ヨーロッパに転生したって初期なら別だけど後期じゃ意味ない
パン2斤とリンゴ1ダースと香油1壺と馬レンタル3日と大工の賃金、脳内で比較できるか?って話よ
・まずは体系的に知りたい(大学以上レベル)→西洋史概論、古代ギリシア概論などの
入門書を漁る
・テーマを絞って色々調べたい→入門書等を参考に、関連分野の中で
最も網羅的に執筆されていそうなテキストを漁る(=専門書を買う)
・さらにもっと調べたい→買った専門書の中から、調べたいテーマに
関連しそうな論文/書籍を漁る。以後、この繰り返し
架空の設定にコツコツと真実らしさを加えていく作者のほうがすげーってなる
これがリアルですから、ドヤァされても萎えるだけだけど生々しさやリアリティって史実勉強してる方が出しやすいと思うのよね
この前初代版のゴジラ見た時にそう思った
いろんな時代のいろんな国のいいとこ取りした舞台設定をナーロッパって言うらしいけど
それでリアリティ出せないかって言ったら全然そんなことない、っていうかそれこそ作者の力量次第だろと
パイレーツオブカリビアンだって17世紀舞台なのにおもっくそ近世の船だしまくってるけどリアリティあるし良いじゃんってなるし
史実を史実のまま書くのって資料にあたればいいだけだから、一番ラクなんだよなー
ロードオブザリングを超える超大作ができたでござる
っていう小説書こうぜ
物価の基礎ってどこから手を付けても難しいな
最低限生きられる食料の値段からじゃないの?
>>21
やっぱ貨幣欲しくね
書きやすさとしては物々交換が矛盾とかなくなりそうだよな
両者が了承すればいい話だし
でも超高価なものって物々交換時代どうしてたん?
やっぱ金とか価格変動しにくいものに変えられるん?
そういうのに対処するため貨幣が生まれたのか?
小麦が「世界(自分たちの属する地域なり国家なり)」に1トンしかない時、金1トンがあれば小麦と金は等価になるわな
領土の拡大や収穫増で小麦が10トンになれば小麦と金の交換比率は1:10になるわな
交換する物がチーズでもワインでも一緒だけど。
金との物々交換を軸にすると、農産物も海産物も武器も船も洋服も賃金も合算して「金1トン分」の価値にしかならんのや
それで「ただの金地金にはそんなに価値は無いが、皇帝の顔がプリントされた金貨は、同じ重さの金の10倍の価値を持つ」みたいなルールにしたのが貨幣や。
近代になっても兌換紙幣のころは基本的に同じシステムで、不換紙幣になってから現代経済へ…という感じなので、
ギリシャ時代から金貨が存在したことを考えると、さすがに中世っぽい世界で物々交換は無理があるのでは
民衆レベルで、田舎のほうや親しい間柄では物々交換も成立します、というのは割と近代まで存在したので、そのぐらいが丁度いいと思う
ほえーやっぱ物々交換って無理あるよな
貨幣は必須って感じかつやはりサービスやらものに対して数値化するのは必至か
現代経済とやらも齧らないとその時代との正確な比較ができなそうだな
もう書いたけど史実と沿わせるのは矛盾点が少なくなるっていうのが大きいかなって
でもちろん魔法とかイレギュラーもある程度考察して
錬金術とやらがファンタジー化して抽出とかが魔法でできるっていう背景があるなら
現在にある物精製物を作っても矛盾はないというか
もうそこは矛盾というのがあまり存在しない領域になって作者の自由にはなると思う
金を担保にした貨幣経済か?物々交換か?
じゃなく
「ベースが○○年代のあの国だから、その頃にコレが使われてるのはおかしい」
ってノリは批判するのも気にして書くのもくだらない。ガチのその時代のその国に転移するならわかる
現代の科学の知識がいくらか通用していてもおかしいことはないでしょ
外国語の文献に頼らざるを得ない分野だと素人には分からんから諦めてテキトーに書け
邦訳されてるかは知らん
山の上に行ったのに海辺と魚の値段同じだったらおかしいし
まあそもそもなろうでそんな高い志いらんだろうけど
いや多分ある程度上のレベルの作品書いてる奴なら
ほぼそれくらいはカバーしてると思ってもいいぞ
なろう書きは馬○では無理なんだわ
オリジナルキャラで歴史モノやるだけになるからな
魔法とか魔物みたいなファンタジー要素ちょっとでも入れたら史実に近いほど余計に整合性とれなくなる
どれも当てはまらない気しかしない
そうそんな感じ。もっと言えば上位を目指している層なんかもそんな感じ
なろう作家は意外と物知りだよ
転スラとかリゼロとかがそういうの出来てるかというと…
本好きとかはわりとましだった気がするけど
それともあれくらいのものを書くにも印象よりっずっと高度な知識が必要ってことかな
そう、そういうことね。
表立ってる部分だけをみると知識なんてあまり必要ないように思えるが、
実際は読者の知識レベルに合わせ、理解しやすいように情報を取捨選択しているだけだから
わざわざ説明しないのと尺の都合で切ってるだけでかなり練ってある
チラ見せしてる部分だけでも植生とそれをベースにした街づくりあたりは素晴らしく緻密だぞ
作画は緻密だけどそれ以外は宮崎の想像じゃないかな
そりゃあれだけ派手なポストアポカリプスなら想像だろ
その想像の世界がありありとしてるのが凄いって言ってる
環境の設定とそれに基づく生活がフィクションに基づいて作られたものと
史実をうまいことその世界にあわせて変換したものが組み合わせて作られている
結局想像力が凄いってことでは
宮崎の語学力だと日本語文献だろうし
実際にあるものを組み合わせてあるし
歴史的な事実からの引用もある
あの世界の砂漠は砂ではなくすべてセラミック片であり本物の土はほとんど残っていない
戦士の超高度文明はセラミック文明と呼ばれておりあらゆるものを万能のセラミック素材に
置き換えたがそれは不可逆だった
風の谷は腐海からセラミックの砂漠と酸の海を挟んで海に下る渓谷の海沿いに作られている
渓谷の入り口近くには風力によって音が鳴る虫除けの塔が作られている
海から吹き上げる風によって瘴気を阻むことで成り立っているので城は上ではなく下にある
吹き下ろしてくる砂を風よけの塔ではたき落としそれを海からの風で巻き上げる
城が住民の数に対して大きすぎるのは風向きが変わったときに避難するため
水は風車による地下水の汲み上げで集落の一番上にある何層かに分けられた貯水槽に貯めらそこから水路にによって潅水される
貯水槽には高さの異なる穴があり水を下層の貯水池に移動させるとともに貯水量を一目で分かるように設計されている
想像だけでこんなの作れんよ
まあここらへん岡田斗司夫の受け売りだけどな
水はアラビアで見られるカナート方式だねー
まあ俺もすべて想像とは言わんけど
宮崎のは歴史学よりも地理や流体力学や細菌学なんかの理系知識によるもんだと思う
ガチの古代やら中世レベルの文明だとろくに風呂入らん上に歯もちゃんと磨かないしトイレいっても拭かないようなくっさい女とのハーレムとか現代から来た男が耐えられるわけないと思うわ
たとえば魔法があるとして、それが超絶強大な場合は、兵士なんかほとんどいらないやん
ある程度の、つまり弓矢を飛ばす程度の威力の光線だった場合、魔法使い要らんやろ。弓兵でいい。
炎を出すとして、それ何メートル先まで届く何度の炎なんだ。
ガスコンロに手をかざしてもわかるが、顔や体に1500度の炎が触れても「あつっ」ぐらいでよけられるぞ。
と考えると、なんとなく魔法使いは
「中世に、自動小銃を持つ兵が出てくる程度のインパクト」
「調子に乗って打ちまくると弾切れするので乱用は出来ない」
「強力な存在だが1人で戦局を大きく変えられるほどではない」
って程度にしとけばバランス崩れないかなー、とは思う。
じゃあ一般兵士の戦力と比較した時、コイツの賃金いくらや?とか考えていく
魔法使いが乱用可能であっても防御魔法とかが可能であれば
白兵戦にやはり持ち込まれるとか
そう考えるとイレギュラーである魔法がどの程度融通効くのかを考えるのが一番か?
あとから~できますってなったら折角できた価値が全部崩れるよな
おれだったら現代社会のある分野に特化した設定考える
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86
13世紀になれば、こういうのやってた
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E9%9D%A2%E4%B8%89%E8%A7%92%E6%B3%95
いまその蘊蓄いる?ってなりそう
当時の海賊がどのように暮らしていたかとかはどうでも良くて
冒険とか宝とかそういうとこがテーマだろう
なーろっぱは特殊だと思っていて
なーろっぱというかなろうというか転生って概念が作品作る上で面白いと思うんだ
異世界へ転生したとなるとやはり現世界と比べるのは必至
主人公が違いに対して敏感だろう
でそこでどこまで一緒なの?ってなったときに出てくるのが「中世ヨーロッパみたいだ」って言葉
これで中世ヨーロッパと比較せざる負えない状況ができてしまう
そこで大きなテーマとしては冒険が主だろうけど
民俗学的な比較もテーマにせざる負えない
なろうで和食がどうのとか自分のいた時代より~ってのはほぼ100%書かれるからね
ってなってきたときやっぱ史実の知識がその作品の面白さにつながると思う
ただやっぱそこは主のテーマじゃないからイランとこにぶち込んだりそれ自体をベラベラ喋ると鬱陶しいだろうなとも
その主人公がどんだけ中世に詳しいかにもよる
ごく普通の現代日本の20~30代が思う「中世ヨーロッパみたいだ」は
その時点で紀元前1~5世紀の古代ローマと5~15世紀のガチ中世ヨーロッパと16~18世紀の近世ヨーロッパの
3つの時代が混ぜ合わさって作られた時代感覚だからな
というか「これは中世だけどこれは中世じゃない」とか断言できるやつはほぼ間違いなくそいつなりの偏見もってると思って間違いない
四則演算できてスゲーっての何かで見たけど
確かに商業ギルドに登録とか何とかで雑魚四則演算テストを満点とってスゲーってのがあったが
平民やスラムの人間が四則演算すら出来なくてもまあどうでもいいけど
貴族とか仕事にしてるやつはそれなりの計算はできるだろうと
学力って古代ギリシアならオーパーツとかで舐めたもんじゃねえよな
中世ヨーロッパはどの程度かわからないけど
>>63
確かに中世ヨーロッパと比較せざる負えないっていうので中世ヨーロッパと限定するのは間違ってたわ
何というか主人公の言葉で比較するきっかけができてしまうってのが言いたかった
それを考えると主人公が考える中世ヨーロッパと作品の世界と現世界の3つを比較する事になるか?
暦がある以上、数学と天文学が充分に発達してるはずで、転生したア○が太刀打ちできるわけないんよな
14世紀ごろには複式帳簿が使われて複利計算も一般化してたし
江戸時代のコメ取引でもプットやコールなどのオプション取引が駆使されてたわけで
街場の商人には十分な専門性があったんよな
問題は測量技術があっても現代ですら整備されてない道があるってことを理解してるかでしょうな
周囲が中世ヨーロッパのような社会を作っているのに何故か古代エジプト人にも劣る技術しか知らない馬○ばかりという無理がある世界線ではなく
なんらかの特殊条件に基づいて部分的に活躍するが無双するほどではなく、
困った時は美少女に助けてもらえる、ぐらいの設定が良いのではないか
たとえば太陽を見て「ふむ、この世界でも地球は丸いようだ」「夏は暑く冬は寒いという…ならば地軸は傾いており公転もありそうだ」
「北が寒く南が暑いならば北半球に位置する」とか、その辺まではわかるわな
夜空を見て北極星の位置と角度調べて北緯を調べることもできる(地軸の傾きが同じなら、という条件付き)
さて、追放されたお姫様を島流しにして○してしまえ、という陰謀があり…
その時、遥か西の未開拓の大地へお姫様をお連れして新たなる王国をつくる事ができますかな?とか
そういう読者がお手並み拝見つって読み出して嬉々として粗探ししだす。自分からチャレンジしてるんだしな
付け焼き刃なんて即効でバレるのよ。逆に付け焼き刃でも「ちゃんと考えられてる」って思ってくれる読者なら
ガチの時代考証なんてしなくても「この世界ではそうなんだ」で済む
徹底的に史実のマネするのが本当に作者のモチベにつながるならコスパ悪くてもやって良いと思うけど作品の質が上がるわけじゃない
舞台設定なんて「面白いやつが面白いことやるための状況を作るのに必要な素材」でしかない。面白さに貢献しないなら能書きたれてる文章がちょっと増えるだけさ
それは精製したものじゃないと危ないのでは?
岩塩みたいな感じでセーフなんかな
あらゆるものを万能素材の石油由来製品に置き換えた現代
土がなく自分たちで土をより分け作るしかなかった中南部のアメリカ
例えば石鹸の作り方とか編み出しても教えても軽量的、論理的な考えができないから理解されない
主人公がいなくなったらそれで技術伝えるやつが消えてその世界でオーバーテクノロジーになる
古代ローマで育ってた知識教養が中世ヨーロッパで失われたのってそのせいだし
ファンタジーもので「高い技術力をもつ古代文明の遺産~」とか出てくるけどそれももとはローマ帝国の知識がモチーフ
生産能力とインフラと市場のバランスありきだからな
アフリカで教えた技術が受け継がれないことがよく起こるのはだいたいインフラ(ロジ)と市場の問題を無視してるから
先進国のチート技術で技術伝えて生産能力高めても持っていけない需要がないじゃそりゃばらして小銭に変えるわっていう
アフリカはなろうの失敗例の宝庫だわ
大抵つまらないよね
力入れる方向性間違ってるなーって思う
それってベラベラ長々と通貨は~とか書いてるやつじゃね
ああいうのはひけらかしだろうから面白くない
俺が思うのは背景をしっかり作り上げるがそれをあまり表立って書かないみたいなとこだな
なんというかガンダムで超長距離ミサイルでも打てばいいじゃんって指摘を
ミノフスキー粒子があるから接近せざるを得ないって設定とかね
ミノフスキー粒子だってただの便利な謎パワーじゃん
そここだわって話が面白くなるかなーって疑問に思う
技術教えても発展しないのはアフリカ人が土人だからwwww
とか短絡的なこと考えてるやつが小説書こうとしても
チート商品が異世界でSUGEEEE!ってなって普及しましたみたいなことさえまともに書けんだろうな
なんぼ志が低くてもありな場所でもある程度教養と想像力は必要だな
そのテレポートは自分の手に持てる程度の荷物なら運べるとしたら
まず手紙とかはできるだけコンパクトにしてまとめて配達される
この世界だと王の出す公布とかが国中に素早く確実に届くから
中世であったような「自分の土地を誰が所有してるのかもよくわからない農奴」とかも激減する
小さい貴重品なんかはテレポートで運ぶから山賊や盗賊は儲けがでなくて少なくなる
この状況は交易を盛んにして人々の交流を後押しするから国内に仲間意識が高まる
国の規模は大きくなって統一感があって国民は自国愛が強い。商業が発達して巨大な商圏がある
交流が盛んってことは技術や学術も広く伝播して発展してるはずだから全体的に「中世ヨーロッパ」よりはるかに高度だろう
とか魔法が入るだけでほぼ別世界に
ここ便利だよ
二番煎じに寛大だろあそこ
面白さの本質はそこじゃないし
小説で一番大事なのはスジの面白さよ
4つが物語を面白くする要素って何処かで見た
なろうはご都合主義万歳でいいんだよ
これがズレると行間を間違って読ませたり違和感が多くて本筋に集中出来なかったりする
例えば雑兵の男が家には馬が5頭いると話したら
読者は彼が他に収入があるのかとか非合法な活動をしているのかとか期待するが
実は作者が馬は自転車と同じ値段だと思ってたとしたら
読者は回収されない伏線を気にしてモヤモヤしたまま読み続けることになる
手元がないのに手形を発行すると詐欺罪でタヒ刑に処された
貨幣は金銀をそのまま使い蓄財は基本的に厳禁
なぜなら貨幣そのものがほとんど出回っていないから
基本的に当時の貨幣経済というのは
善意と宵越しの銭は持たぬのような寛容の精神によって
守られ回っていた
殆ど家と村落共同体のなかで完結していた
村落共同体の剰余生産物…主に現物の穀物は領主が取得し
それを市場で販売し金に変えていた
ここではじめて貨幣が登場する
つまり貨幣によって取引される品物と数量は
経済活動の中では非常に限られた範囲のものでしかなかった
都市部の奴隷は重要な財産で
重宝がられてたみたいだしな
生活改善してやるぜって
当時のような世界に飛び込むと確実に排除される
そういうのは色々な条件が整ってこないと難しい
疫病や飢餓による農工商人の大量タヒがあったから
それによって労働力が貴重となり
相対的に平民の地位が上がり領主の取り分が減って没落した
そうして都市住民が台頭する
そこからさらに機械を使って労働力を節約し
その剰余を取得することで経済的に台頭する人もあらわれる
それ以前の社会では労働力が吐いて腐るほどいた
つまり機械を入れるとその貨幣や投下労働力が損になるので
そういうことは起こらなかった
同時に貨幣の流入と信用制度(銀行)の確立によって
無限の富の蓄積が可能となった
ここまでくるともう近代あたりの話になってくる
中世を没落と混乱の時代だったと捉える人もいるけど
それ以上に発展しようのない飽和の時代と捉えるような見方もある
もし中世を終わらせるなら技術よりも
当時の人々に寛大な処遇を与えて自由を与えなければならない
そちらのほうがずっと現実的なんだ
中世という枠にこだわるなら
わざわざそこから抜け出すようなことをするんじゃなくて
当時の寛容の精神に迎合した事業を打ち立てるべきかな
引用元: https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1620148379/
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません