2019年12月1日
1: 2019/11/26(火) 15:02:23.52 ID:0ahaMsi99
室町時代の清酒工房跡か 発見
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20191126/2010005224.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
京都・嵐山のかつて天龍寺の境内があった場所から、室町時代の清酒造りの工房の跡とみられる
遺構が見つかり、専門家は清酒造りが室町時代から行われていた可能性を示す貴重な発見だとしています。
京都市右京区にあるかつて天龍寺の境内があった場所では、マンションの建設工事に伴い、
去年5月から、民間の調査会社による発掘調査が行われました。
調査では、酒を保管するかめの破片やかめを固定していたとみられる穴などのほか、
木製の柱2本が見つかったということです。
柱はそれぞれ直径が30センチと45センチ、長さが50センチと1メートルあり、
調査会社は、升に入ったもろみを重たい石で、てこの原理を使って搾るための遺構ではないかとみています。
これらは、およそ600年前の室町時代につくられたと推定され、
規模や出土品から、清酒を造る工房だった可能性が高いということです。
国内で見つかっている清酒造りの工房としては、兵庫県伊丹市の江戸時代初期の工房が
最も古いとされていますが、正式に確認されれば、それをさらに300年近くさかのぼることになります。
民間調査会社「国際文化財」の村尾政人主任調査員は、
「江戸時代から本格的に始まる清酒造りが室町時代から行われていた可能性を示す貴重な発見で、
寺が酒造りをしていた中世の時代背景を読み解く手がかりになる」と話しています。
11/26 11:46
4: 2019/11/26(火) 15:04:36.66 ID:Fdd3uvhu0
伊丹の鴻池財閥か
6: 2019/11/26(火) 15:05:25.47 ID:Qq5qV++w0
清酒ってなに?
45: 2019/11/26(火) 15:41:07.72 ID:izqqK8LG0
>>6
酵母で発酵させた米を搾って出来るお酒
布で濾すので透明な日本酒
この作業を行わないのが濁り酒いわゆるどぶろく
67: 2019/11/26(火) 16:36:29.88 ID:4azP9N0P0
>>45
>濁り酒いわゆるどぶろく
どぶろくってビンに入れると、上澄みと濁った部分が分離するよ
ずーっと濁ってるわけではないのな
70: 2019/11/26(火) 16:42:44.69 ID:izqqK8LG0
>>67
その上澄みだけを掬いとったものも清酒と呼びますが今現在そのやり方をしてる所は無いでしょうね
80: 2019/11/26(火) 17:08:58.42 ID:QBI/FiiE0
>>45
あれ?どぶろくに灰をぶち込んで透明にするんじゃないの?
なろう小説で2歳児の主人公がそうやって清酒作ってるの読んだよ
84: 2019/11/26(火) 17:20:59.79 ID:izqqK8LG0
>>80
灰を使うのも製法のひとつやね
88: 2019/11/26(火) 17:32:45.32 ID:4IDcsh4m0
>>80
中学の社会の先生が、杜氏が吸ってたタバコの灰が落ちて清酒の作り方が分かったエピソードを紹介してたなぁ。
よく考えたら時系列が合わないなぁ。
96: 2019/11/26(火) 19:11:47.56 ID:QO82aqwN0
>>88
中学の教科書では人気の酒蔵に嫉妬したライバル店が嫌がらせで
酒樽に灰を投入したら偶然の結果で清酒になったと書いてあった記憶がある
81: 2019/11/26(火) 17:15:11.06 ID:vg69JY5v0
>>45
昔はみりんみたいな酒飲んでたらしいけど、この清酒はそのあとかな?
どうもよくわからない。
7: 2019/11/26(火) 15:06:21.27 ID:HacT9XzQ0
濁り酒やろ
13: 2019/11/26(火) 15:10:10.69 ID:7++W34/j0
>>7
清酒って言ってるから清酒なんだろう?
9: 2019/11/26(火) 15:08:22.58 ID:CkrUv7Tu0
密造の跡を歴史遺物にすり替えてるというオチはないの?
10: 2019/11/26(火) 15:08:27.02 ID:wYf9ffLh0
酒造りは朝鮮通信使から教わったんだろうが
42: 2019/11/26(火) 15:37:19.50 ID:AE8EF61n0
>>10
日本古来から酒はあったよ。
11: 2019/11/26(火) 15:08:32.22 ID:jx20EUoT0
生酛以前の製法だろうなぁ
菩提酛と同じような製法だったかな?
12: 2019/11/26(火) 15:09:35.80 ID:XIwBVNVS0
あらら、こんな昔から人類を依存にして蝕んでたのかこの麻薬は
さっさと禁止にしないと
14: 2019/11/26(火) 15:10:12.01 ID:afdv93Nk0
でもその頃に製造してたのなら誰かしら飲んだ記録残らない?
26: 2019/11/26(火) 15:19:51.74 ID:jx20EUoT0
>>14
とっくにあるよ
西暦で言うと700年くらいにはすでに清酒らしきものが飲まれてたのが確実
54: 2019/11/26(火) 16:08:45.68 ID:EUMJFNnq0
>>26
その時代は清酒ではないだろう
濁酒
62: 2019/11/26(火) 16:21:48.56 ID:jx20EUoT0
>>54
一般に飲まれてたのは濁酒だけど、清酒を作る技法は平安時代末期にはおそらく確立されてたよ
南都諸白と呼ばれた奈良辺りの一連の僧坊酒は、他の濁酒とは違って透明な酒だった可能性が高い
菩提泉あたりが筆頭
何しろ、濾過技術はそれよりはるか前からあるわけで、濁酒を濾すだけで清酒になるんだから試さなかったわけがない
16: 2019/11/26(火) 15:10:50.50 ID:EN1OlkX40
中学の歴史の時間に寝てたんで鎌倉幕府から室町時代に移行する際の
知識が欠如してて、室町幕府は神奈川県の鎌倉市にあると思ってた。
高校に入ってからたまげた。てか高校入試で近代とか古代しか出なかったんで
ガチで救われた
17: 2019/11/26(火) 15:11:03.14 ID:xnu6Fkey0
正月に飲む四合瓶3kくらいの、おすすめ教えろ
25: 2019/11/26(火) 15:19:15.87 ID:koBx3L7R0
>>17
天狗舞・・・山廃仕込みの銘酒
日置桜・・・味、キレのバランスがいい
金寶・・・多分びっくりするくらい甘い
宗玄・・・旨み、コク、キレ、ヒケすべてがある
お好きなのどぞー
32: 2019/11/26(火) 15:24:52.38 ID:xnu6Fkey0
>>25
参考にしますありがとう
>>28
普段安いスコッチばかりなんで、旨味のある酒が飲みたいです
36: 2019/11/26(火) 15:29:51.65 ID:jx20EUoT0
>>32
三光天賦の山廃がいいかな
ふくよかな旨味があって味が濃い
冷やでも旨いし温燗でも旨い
四合瓶で1650円くらい
四合瓶で3000円出すと、すっきりでフルーティーな酒ばかりになっちゃうと思う
どっしりして旨味のある酒が好みなら、
純米の無濾過生原酒
製法は生酛か山廃
酒米は雄町が良いと思う
57: 2019/11/26(火) 16:12:37.16 ID:jx20EUoT0
>>48
純米
↓
吟醸
↓
大吟醸
下になるほど米をたくさん磨いて、中心部の心白だけを使うんで高価になる
米の雑味がなくなってクリアな味わいになり、吟醸香と呼ばれる華やかな香りが出る
コストがかかるんで値段も高くなるけど、おいしさとはまた別の話なんだよね
俺は大抵は純米を飲む
大吟醸みたいに香りが高いと食事とは合わせづらい
あと、香りがうるさくて量が飲めない
21: 2019/11/26(火) 15:14:54.26 ID:8p1eU9Dj0
ええと、清酒は馬○な使用人が作りかけの酒樽に灰をぶちまけて、灰の成分がなんたらで酒と中和して「たまたま偶然清酒ができた」と聞いたけどなあ。
酢酸の中和がもっと昔に行われてたのかな。
22: 2019/11/26(火) 15:15:10.40 ID:zujHHROG0
境内に酒造蔵ww
日本仏教は鎌倉時代から堕落してたそうだしな
53: 2019/11/26(火) 16:06:35.54 ID:EUMJFNnq0
安土桃山時代の天野酒よりもさかのぼるんか
>>21
それが中国の話で、日明貿易の時代に日本に伝わった
>>22
中国人に書いてもらったマニュアルを読めるのが僧侶しかしなかったから。
僧坊酒という。
戒律で禁止されているので「般若湯」という薬だという建前だった。
37: 2019/11/26(火) 15:30:14.87 ID:65AJmPYp0
>>22
般若湯だア○
72: 2019/11/26(火) 16:58:59.33 ID:lG37RkYC0
>>22
ヨーロッパでも修道院でワインとか作ってなかったっけ?
73: 2019/11/26(火) 17:01:13.16 ID:Cxs95Vnu0
>>72
ヨーロッパは生水がだめでぶどう酒の醸造が生命線だったからそのまま日本と比べるのはどうかと思う
79: 2019/11/26(火) 17:06:22.44 ID:JG2W7snN0
>>72
飽くまで儀礼分でなかったっけ、キリストがワインを自分の血と称したのが大元で
83: 2019/11/26(火) 17:20:46.98 ID:+wPPRye50
>>72,73,79
ワインどころかむしろビール(エール)が有名
昔のエールは発酵効率が悪くて非常に高カロリーだったので
飲むパンなどと呼ばれて主食代わりに消費された
89: 2019/11/26(火) 17:35:52.69 ID:+wPPRye50
>>83
自己レス
いまぐぐったらドイツの修道院は5リットル/日まで許されてたそうで
ベルギーのその名もトラピスト(修道院)は長期発酵でアルコール度数が高め(日本の大手ビールの倍くらい)
さらには清酒に匹敵する強いのもあったので欧州の坊主は酔っ払った勢いでいろいろやらかしたのかもな
24: 2019/11/26(火) 15:16:29.33 ID:lX+x18eh0
戦国武将は清酒飲んでたということか
30: 2019/11/26(火) 15:22:59.32 ID:x/zZ+7rF0
麹座とかで独占してたんだろ?
31: 2019/11/26(火) 15:24:46.50 ID:Y8CmQ9WY0
33: 2019/11/26(火) 15:24:53.38 ID:58RSaJi20
こういうの見つかっちゃったら、マンション計画は頓挫するんだよね。
届け出しなかったら捕まるし補填はあるものなの?
102: 2019/11/26(火) 19:35:17.81 ID:r2zZwQuO0
>>33
調査終わったら埋め戻して普通に建設始まるわい
44: 2019/11/26(火) 15:37:56.13 ID:RPyliLfX0
酵母残ってないのかな?
46: 2019/11/26(火) 15:45:46.45 ID:gSvzVcGD0
清酒発祥の地と言われる奈良正暦寺のサイト
http://shoryakuji.jp/sake-birthplace.html
本来、寺院での酒造りは禁止されていましたが、神仏習合の形態をとる中で、鎮守や天部の仏へ献上するお酒として、荘園からあがる米を用いて寺院で自家製造されていました。
酒造に限らず室町~戦国まで寺院は荘園から得た収益で維持されていて、さらに酒造や金融までやっていてる中世経済の要みたいな存在だった
47: 2019/11/26(火) 15:47:17.84 ID:+bimeg7P0
子どもの頃に旅行先で飲んだどぶろく甘酒うまかった
今はもう作ってないかなあ
50: 2019/11/26(火) 15:56:40.37 ID:Aj657htb0
この時代の酒はトロリと甘口。むしろみりん
55: 2019/11/26(火) 16:09:59.34 ID:wmvOzaAC0
今まで鴻池財閥が作ったことになってたよな
毛利元就と戦ってた武将の家系だっけ
58: 2019/11/26(火) 16:14:48.83 ID:LhqOizfX0
室町期に盛んになったのは「諸白」(もろはく)。
仕込みと麹に精米を用いる。
狂言「船渡聟」に出てくるやつだな。
68: 2019/11/26(火) 16:40:06.58 ID:Lxf4gfiQ0
そういや創業600年ちょいの麹屋あったな
82: 2019/11/26(火) 17:20:00.59 ID:vg69JY5v0
応仁の乱の前?
しかし、禅寺と酒か。
85: 2019/11/26(火) 17:21:41.32 ID:S+YyZAaY0
公家「おーい、柳屋のすまし酒もっと持ってこーい」
武家「何たる体たらく、我々武家は公家から作法を学んだと言うのに、無様な醜態をさらしおって」
公方「大目に見てやれ、長引く戦乱で心が荒んでおるのだ」
90: 2019/11/26(火) 18:04:29.54 ID:DGrMqOpT0
その頃は南斗諸白がもてはやされてたから大したことなかろう
91: 2019/11/26(火) 18:06:04.30 ID:2EFhCbMw0
戦国時代には一部で作られていたと聞いたが
室町にはあったよか
93: 2019/11/26(火) 18:54:39.37 ID:bFyrZck+0
>>91
戦国時代の大河とかだと、大抵は濁り酒だよなぁ。
94: 2019/11/26(火) 18:55:41.13 ID:IbnDDOkR0
>>93
多いのは濁酒だが、思ったより清酒は古くからあったようだ
97: 2019/11/26(火) 19:20:02.06 ID:bFyrZck+0
>>94
子供の頃、朱塗りの大盃に濁り酒を並々注いだのを一気に飲み干すシーンを視て、きっとほのかに甘くて旨いんだろうなと思ってたわ。
どぶろく飲んだときの、コレじゃない感w
106: 2019/11/26(火) 19:44:08.73 ID:9cFRvmK70
>>93
月代姿と同じように田舎大名はどぶろくで信長・秀吉あたりと接触すると文化がレベルアップするパターンだなw
110: 2019/11/27(水) 11:12:28.25 ID:dbazolHB0
>>106
第六天魔王自身は下戸だった説あるけどな
98: 2019/11/26(火) 19:23:19.89 ID:pVKzdq2p0
清酒は江戸時代に作られたんだろ?
山川の日本史ではそう書いてあったような
99: 2019/11/26(火) 19:26:35.61 ID:/b/ERpNo0
麹座で独占していたのかな
103: 2019/11/26(火) 19:37:50.70 ID:ksunjgKv0
へえええ
清酒って安土桃山からだと思ってたわ
105: 2019/11/26(火) 19:42:26.53 ID:JEJG+X/D0
所謂澄み酒だよね
室町前期?ちょっと信じられんな。もし存在したならありとあらゆる記録に出てくるだろう。京都なのに
108: 2019/11/26(火) 21:15:45.85 ID:8qC+hVpj0
酒は奈良時代からあるのでは
109: 2019/11/26(火) 21:31:15.95 ID:su42AuwW0
日本酒の製造方法って中華のパクりって中華人から聞いたんだが本当なん?
117: 2019/11/27(水) 22:37:16.04 ID:5gjClckn0
>>109
稲作伝来と一緒に酒造りも渡ってきたと思うけどその時の中国と今の中国は一緒じゃないから
115: 2019/11/27(水) 14:36:42.12 ID:0eojRsn80
日本人はマンモスのいる時代にはすでにお酒を飲んでたってアニメで見たよ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません