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【歴史】ヤマタノオロチの正体は「鉄資源を握る豪族」!? 「古事記」「日本書紀」に隠された真実とは

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1: 2023/12/29(金) 09:19:13.52 ID:f5/kkObO9
素戔嗚尊『神代物語』/国立国会図書館蔵

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231225-00011194-rekishin-000-2-view.jpg
■八岐大蛇は鉄資源を握る大富豪?

八岐大蛇(やまたのおろち)といえば、『古事記』や『日本書紀』にも登場する怪物で、8つの頭と8つの尾を持つという奇怪さが特徴的である。もちろん、日本最古級の妖怪といっても過言ではない。悪事を働いたとして高天原(たかまがはら)を追放された素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲(葦原中国[あしはらのなかつくに]か)に降り立った後、最初に取り掛かったのが、この大蛇退治なのである。生贄(いけにえ)にされそうになっていた稲田姫を妻として貰い受けることを条件として、果敢にこの大蛇に立ち向かっていったのだ。

舞台は、島根半島の南。宍道湖(しんじこ)に流れ込む斐伊川(ひいかわ)流域である。そこには、八岐大蛇が住んでいたという天が淵や、大蛇が首を突っ込んで酒を飲んだという八口神社境内の壺、稲田姫生誕の地と伝えられる稲田神社等々、大蛇退治ゆかりの史跡が目白押しである。度々氾濫するところから、俗に暴れ川とも呼ばれて恐れられた斐伊川、その中流域において、よく醸した酒を8つの壺に入れて大蛇をおびき寄せたという。

大蛇がそれを飲み干して酔いつぶれたところを、メッタ斬りして見事退治。その後、須賀の地に移って幸せに暮らしたとか。その時詠んだとされるのが、「八雲立つ 八雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」という短歌であった。なんとものどかな情景である。

ところが、この伝承、単なる作り話と思ったら大間違い。正史ともいうべき『記紀』に長々と記録されている以上、そこに編纂者の何らかの思惑があったことは間違いない。むしろ、前提となる史実があって、それを神話風にアレンジしたものと考える方が自然なのである。

では、その前提となる史実とは一体どのようなものだったのだろうか? ここで参考にしたいのが、文筆家・小椋一葉氏が著した『消された覇王 伝承が語るスサノオとニギハヤヒ』である。オロチ(八岐大蛇)とは、現島根県木次町を拠点としていた大富豪のことで、出雲の鉄資源を一手に握っていた豪族を投影したものという。

ところが、この勢力が、鉄穴流しに必要な樹木を大量に切ったことで、斐伊川の氾濫をまねいた。下流域の人々が苦しんだことはいうまでもない。さらに、稲田姫とは、そのオロチ族が支配する地域に住む農家の娘で、美女狩りによって連れ去られようとしていたところを、素戔嗚尊が救出。オロチ族をも滅ぼしたことが、この伝承の元となったというのである。松江市にある八重垣神社は、オロチ族から姫を守るために隠れ住まわせたところで、雲南市にある須賀神社は、素戔嗚尊が築いた政庁跡とのこと。その後、全国制覇へと乗り出していく…との、何ともワクワクするような説を展開させているのである。それがどこまで本当のことなのか検証すべきであるが、なるほどと頷けるところが多いのだ。

また、大蛇退治の舞台は出雲ではなく、大分県の宇佐八幡宮に伝わるものであるとの澤田洋太郎氏(『出雲神話の謎を解く』など)の説も見逃せない。素戔嗚尊とは、本来、応神天皇の父・ホムダマワカ(誉田真若)のことで、奇稲田姫(稲田姫)とは、宇佐女王であった金田屋野姫(かなたやのひめのみこと)こと天照大神(あまてらすおおかみ)と見なしている。その上で、高天原からやってきた天孫族が、北九州甘木における第一次邪馬台国を建設。後に宇佐へ移って、第二次邪馬台国を打ち立てたとみる。そこに危害を加えようとしていたのが八岐大蛇で、その危難から天照大神を救わんとしたのが、素戔嗚尊だったというのだ。

興味深い説は、これだけではない。八岐大蛇とは、高志こと越の国(新潟県など)からやってきて出雲の人々を苦しめていた豪族のことと見なすのが、『葬られた王朝』を著した梅原猛氏。素戔嗚尊を新羅からの渡来氏族と捉え、これが中国江南からやってきた安曇族を象徴的に語った八岐大蛇を征したと見なすのが、『渡来人の遺跡を歩く1山陰・北陸編』の著者・段煕麟氏である。いずれも、さもありなんと思えるようなものばかりで、どの説を正解とみなすべきなのか、判断に迷ってしまうのである。

■成敗した素戔嗚尊こそ理想の男性像?

ちなみに、出雲には八岐大蛇ばかりか、討伐した側の素戔嗚尊ゆかりの史跡も多い。(以下ソース)

12/25(月) 16:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c098a258c84c3523bb89f6408facda3fbfe5fa6

9: 2023/12/29(金) 09:24:44.16 ID:dxiuXbeq0
真実かどうかわかってない仮説の一つでしょ
11: 2023/12/29(金) 09:25:56.97 ID:QRfFRPZg0
やまたのおろちはギリシャ神話のヘラクレスがヒドラ退治した話が元ネタやろ
112: 2023/12/29(金) 10:31:51.72 ID:UOJGSqdd0
>>11
イザナギイザナミの黄泉の国の話もな
でもギリシャ神話がオリジナルというわけでもないやろね
遥か昔に有った共通神話が元でしょ
12: 2023/12/29(金) 09:26:01.64 ID:sufRC6qC0
現代の儒者かな
考えすぎでは
20: 2023/12/29(金) 09:31:26.41 ID:wMgDwHCK0
剣が出てきたんやろ確か。
26: 2023/12/29(金) 09:34:08.90 ID:rBJ/Lz/q0
ナナマタノオロチというべきだろ
41: 2023/12/29(金) 09:41:51.21 ID:blOK8dOu0
>>26
のび太
27: 2023/12/29(金) 09:34:18.21 ID:fnWrGzdN0
三種の神器は箱のまま中身を公開しない詐欺みたいなやつだろ
まず剣を見せろや宮内庁
29: 2023/12/29(金) 09:35:21.07 ID:VqsDRsuV0
宗像教授かと思った
37: 2023/12/29(金) 09:38:05.72 ID:GuCHTGsB0
鉄の堅さや、青銅と比較しての軽さは古代人の興味を大いに惹いたが、工具、農具や武器に応用され、 実用化されるのはずっと後で、戦争の原因になる程ではなかったろう。 日本の現存してる最古の鋸は法隆寺所蔵の8世紀のもので中国渡来という。 古代の建築で最も重要なのは麻の綱だろう。これで要所を締めた。造船でも 綱で締めて舟を作った。これは古代エジプトやフェニキアでも同じ。 麻の栽培の歴史が残る阿波が邪馬台国を名乗るのもそう変じゃない。 日本書紀でスサノオが体の髭や胸毛を有用な樹に変身させて、神社や 舟の原材にするところがあるが、たぶん木を繋ぎ合わせたのは麻のロープだ。 巨大な木材を運ぶのにも麻のロープを引っかけて、さらにそれを人の肩に 引っかけて人力で運んだ。1トンぐらいの木材なら2人で山道を運んだはず。 2トンなら4人で良い。たぶん、古代の阿波の木こりはそうしたと思う。 ヤマタノオロチの話は、麻の極太い綱を蛇に見立てた儀式が行われたことから派生した話だろう。 出雲大社は日本最古の神社建築と言われてるが、当時の出雲大社建築の要は、麻の綱だろう。 それを古代人は蛇に見立て、信仰に変化した。
39: 2023/12/29(金) 09:40:45.19 ID:18WzaejY0
神話の神様は実際にいる証拠が色々
工事で神社の木を切ったら事故多発という話は昔から多数
44: 2023/12/29(金) 09:43:12.92 ID:EAvdRok/0
ヤマタノオロチは豪族だったかもしれないし、蛇の化け物だったかもしれない
何がいいたいかというと、観測するまでは量子学的に豪族でもあり蛇の化け物でもあるということだ
51: 2023/12/29(金) 09:47:08.49 ID:4NPpbvD10
やまたのオロチは「女の比喩」メドゥーサと一緒だな
まぁ日本の宗教はローマと似てる

ミトラス教ってのの儀式は密室でミトラスが牛とプロレスして食べるって話だが
これは
ミトラス=男
牛=女
だね

んでギリシャってのは以外とフェミ思考(キリスト教もギリシャ)なので「メデューサ」とか「魔女」とか「女の魔物」を出してる
これは嫌がらせに見えるが、「宗教な悪魔ってのは基本的に膣だぞ、セ○クスして子供作るためにハメてんだぞ」と言ってる

53: 2023/12/29(金) 09:48:38.16 ID:r0MQtTEe0
古代日本だけでなく
むしろ世界中に「ドラゴン退治」の伝説が共通して有ることにも注目しろよ
むしろ普遍性のある人類共通の無意識世界から紡がれた物語
107: 2023/12/29(金) 10:28:19.75 ID:8fxB78Rb0
>>53
世界は虚構無しでは成り立たないからな
83: 2023/12/29(金) 10:05:41.15 ID:++iL0eNX0
ヤマタノオロチは宇宙から来たキングギドラだが?
86: 2023/12/29(金) 10:10:07.40 ID:q2juvKue0
頻繁に氾濫する川だと思ってたわ
95: 2023/12/29(金) 10:18:00.34 ID:o+1E8knL0
猿田彦命や長髄彦のように、
天津神の支配に抵抗して成敗された国津神や豪族は記紀神話に登場するのだから、
記紀神話に化け物として描かれているものを人と推定する必要はない
97: 2023/12/29(金) 10:18:26.43 ID:7Yp9LZer0
もしかして、安珍・清姫伝説も鉄資源を巡る豪族たちの話か ?
109: 2023/12/29(金) 10:29:43.07 ID:LkgGDGyh0
はいはい
ヤマラノオロチ
ヤマラノオロチ
125: 2023/12/29(金) 10:45:37.67 ID:nbodqzLA0
ヤマタノオロチなら俺の隣で寝てるよ
133: 2023/12/29(金) 10:55:15.16 ID:yZFsTcVe0
古代の戦争って、そんなに大規模な争いはなかったんだろな。
山口組と一和会による山一戦争みたいなレベルで、スサノオがヤマタノオロチ族の首領のタマを獲ったレベルだろな。
本当に鉄剣文化を持つヤマタノオロチ族がいたならの話だが。
出雲からは385本もの青銅剣がまとめて大量に出土したが、鉄剣は聴いたことがないしな。

139: 2023/12/29(金) 11:01:20.28 ID:EwIDI7lp0
>>133
超古代文明の時代には核戦争もあったとか
147: 2023/12/29(金) 11:04:36.94 ID:23ndqD2p0
そんなデカい大蛇を退治したスサノオどんだけ強いんだって話よ
いくら相手が酒で眠ってたとはいえ
206: 2023/12/29(金) 11:57:45.54 ID:te2B6MHl0
そらそうだろ
伝説に出てくる化け物ってのはその時代の何かを例えたもの
それを解き明かすのが民俗学の面白さよ
213: 2023/12/29(金) 12:07:06.36 ID:QRfFRPZg0
>>206
でもいくら古代の人でも、人間を蛇に例えたりしないだろ。
朝廷の祖先がそんなに未開人なら周辺勢力を討伐できない
215: 2023/12/29(金) 12:10:53.17 ID:7Yp9LZer0
>>213
つ 安珍・清姫伝説
246: 2023/12/29(金) 12:58:37.56 ID:esqp520I0
>>213
土蜘蛛というように人をクモとも呼んでいた
そもそも蜘蛛は朱を知る虫
丹朱という水銀の鉱脈を持っていた人々を蜘蛛と呼んだ
蜘蛛が出る土地が出雲
そして蜘蛛を追い出した土地も出雲

蛇の古語にツツやツチがある
土蜘蛛とは蛇蜘蛛ということになる

マムシは真の虫、つまり虫は昆虫ではなく蛇のことであった

216: 2023/12/29(金) 12:12:19.41 ID:ahbGQIQM0
熱田神宮に三種の神器のひとつがあるんだっけ
226: 2023/12/29(金) 12:30:09.07 ID:Ooo1w17Z0
七支刀はルーツが刀に彫ってあるらしいから草薙の剣にもなんか書いてあったんだろうな
240: 2023/12/29(金) 12:50:28.67 ID:r0MQtTEe0
「ドラゴン」がお宝を守ってたり
氾濫を繰り返す河の流れを「龍」に例える例もよく有るけど
秘教学的にいうと、蛇は「性エネルギーの象徴」
上手く統御して退治・昇華させた者だけが勇者・支配者・賢者・聖人になれるの
これは世界中の神話・民話にも当てはまる話

248: 2023/12/29(金) 13:01:33.97 ID:q4XPaGT60
一番ワクワクするストーリーを書いたものが勝ちみたいなクソ分野

引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1703809153/

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