オススメ記事(外部)

世紀の大発見「ミャンマー琥珀恐竜」の研究が大ピンチに陥った事情 若き恐竜オタク博士に米国から非難?

おすすめサイト

スポンサーリンク

1: 2020/05/05(火) 19:02:11.17 ID:CAP_USER

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72346

世紀の大発見「ミャンマー琥珀恐竜」の研究が大ピンチに陥った事情
若き恐竜オタク博士に米国から非難?

安田 峰俊ルポライター

好評連載「恐竜大陸をゆく」。恐竜ファンなら誰もが知っている、琥珀のなかから発見された恐竜の尾「EVA」。

だが、化石標本の入手経路をめぐってアメリカの学術組織から厳しい勧告が? 著者・安田峰俊氏の取材にも応じた経験がある中国の若手トップ研究者をとりまくトラブルの背景を緊急配信する。

近年、世界の恐竜関連ニュースのなかで一般の人にもよく知られているのが、約9900万年前の白亜紀前期の琥珀のなかから、子どもの小型獣脚類の尾の化石が生前の特徴を残したままで発見された一件だろう。

従来、恐竜の生前の姿は骨やタマゴ・足跡などの化石から想像するよりほかなかったが、琥珀のなかの尾は骨だけではなく軟組織や羽毛まで保存されており、世紀の大発見と言ってよかった。また宝石でもある琥珀のなかに封じられた尾の写真は極めて美しく、そういう意味でもメディア映えのする発見であった。

この報告がなされたのは、2016年12月8日付けの科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』においてだ。琥珀のなかの恐竜はコエルロサウルス類の獣脚類の子どもだったとみられており、「EVA」と名付けられた。

中国の若き恐竜オタク博士・邢立達

EVAに関する論文を発表したのは、中国地質大学の邢立達(Xing Lida)らの研究チームである。

邢立達は1982年生まれで、カナダのアルバータ大学でフィリップ・カリーの指導を受けて修士号を取得後、中国地質大学で博士号を取得。現代中国の著名な恐竜学者である徐星(Xu Xing)や呂君昌(Lü Junchang)よりもさらに若い、中国の新世代の恐竜研究者である。

彼はもともと高校時代からインターネット上で中国初の恐竜情報サイトを運営していた生粋の恐竜マニアだけに、一般向けの「布教」にも熱心だ。本業の研究に加えて一般書や児童書も数多く手掛けているほか、2018年にはなんと恐竜と中国史時代劇をからめた歴史SF小説まで刊行している(詳しくは本人に取材したエピソードが収録された拙著『もっとさいはての中国』をご覧いただきたい)。

邢立達はフットワークの軽い人物であり、最近は琥珀化石の他にも足跡化石を中心に、中国全土で恐竜の化石らしきものが発見されるたびに現場に急行している(本連載の前回記事も参照)。

また、駆け出し時代にフリーのサイエンスライターとして生計を立てていた関係もあってか、近年の中国の恐竜関連ニュースは、実はほとんどが彼自身が書くか情報を提供したものだ(民間に膨大な恐竜ファンがいる日本と違って、中国は一部の研究者以外は恐竜の知識を持つ人が少ないのに、妙に恐竜報道のレベルが高いのはそういう理由である)。

琥珀化石の問題、浮上す

また邢立達は、白亜紀の琥珀のなかに封じ込められた化石についても、EVAの後にもカタツムリやヘビ・カエルなどの化石を続々と報告して注目を集めている。

邢立達のチームが報告を続けている琥珀の恐竜化石は、いずれもミャンマー北部で出土した白亜紀前期のものだ。

2020年3月には、14センチほどの大きさの頭部がまるごと残った恐竜(もしくは古鳥類)オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)の化石を報告して大きな話題となった。

ところが最近、邢立達の研究に大きな影響がありそうな、ちょっと困った話が持ち上がっている。

2020年4月21日、アメリカの著名な学術組織であるSVP(Society of Vertebrate Paleontology:脊椎動物古生物学協会)が、「紛争地域の化石と化石に基づく科学データの再現性」と題したレターを発表。

琥珀化石の取り扱いについての懸念点をかなり厳しく指摘したのである。

ミャンマー奥地の市場で琥珀を購入

EVAをはじめとした中生代のさまざまな生物の化石を含んだ琥珀が出土するのは、ミャンマー東北部のカチン州バモー郊外の山岳地帯だ。

この地域は長年にわたり少数民族カチン人の軍閥(カチン独立軍:KIA)とミャンマーの中央政府軍が衝突を繰り返してきたが、2011年ごろから白亜紀の良質な琥珀が出ることが広く知られはじめた。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72346?page=2

13: 2020/05/09(土) 21:23:06.33 ID:xEv8NM4/

>>1
ちょっと記事を読んでみたけど

>さらに、レターは、たとえ民間業者が相手の取引であっても、ひいては現地を掌握するミャンマー軍の資金源になりかねない以上、すくなくとも情勢がある程度安定するまでは琥珀購入をボイコットすべきと呼びかけている。

つまり、いつもの人権ガーってことだねw
くだらないw

 

4: 2020/05/06(水) 01:30:33.99 ID:XYiXp+fq
発掘箇所経緯が明らかでないから珍しいだけの多だの石、っていう扱いになるのか
これで人工的に作れちゃったりするともっと問題になりそう

 

6: 2020/05/06(水) 03:03:33.16 ID:T+EyP2fR
>>4
琥珀って比較的低い温度(250度くらい)で溶けちゃうんで、溶かした琥珀にサソリや昆虫を入れたお土産は大量に作られてる。

 

5: 2020/05/06(水) 02:58:35.09 ID:bxx2yv3m
ちゆうごくきょうさんとう の罪は重い

 

7: 2020/05/06(水) 03:23:24.25 ID:MggpHFSe
残念な話だな

 

8: 2020/05/06(水) 03:32:35.48 ID:XhAFGjm/
まあ結局フリーランスは請けになることが最後やれない悲しい現実がある

 

9: 2020/05/06(水) 05:24:47.96 ID:1/B3UpfK
養殖恐竜を切り刻んで琥珀に溶かし込んだインチキの可能性があるのか
愛護的にも許せんな

 

12: 2020/05/06(水) 12:34:53.13 ID:Z6f68PC3
>>9
恐竜を養殖できればそちらの方が凄い定期

 

10: 2020/05/06(水) 05:27:23.22 ID:0uVEC0Vf
AI「恐竜ぐらいあと5年もしたらペット用に養殖されてるんでは

 

11: 2020/05/06(水) 09:56:42.14 ID:q4c7Z/DT
長々と書いてあるけどつまりなんなのかよく分からん

 

14: 2020/06/29(月) 18:34:15.92 ID:B6dLov5c
コロナ対策でもっとも世界の規範となる国、ミャンマー

 

 

引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1588672931/

この記事に興味ある方はコチラもおすすめ

管理人おすすめサイト

スポンサードリンク

注目サイト

スポンサードリンク