【考古学】鳥取・青谷上寺地遺跡の大量人骨 「一番の謎に迫る」本格調査開始
弥生時代最大級の集落跡が残る国史跡・青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町)で、鳥取県による本格的な発掘調査が始まった。
今回発掘するのは、2000年に大量の人骨や世界的にも珍しい人間の脳などが出土した場所の近接地。
昨秋の予備調査では人骨の一部などが出土しており、大量の人骨や木製品が出土することも期待されている。
同遺跡ではこれまでに、弥生時代後期(約1800年前)の人骨が少なくとも109体分出土している。
○傷痕があったり、人為的に持ち込まれた可能性があったりするなど、遺跡には解明されていない点が多い。
また21年秋には、頭蓋骨(ずがいこつ)やDNA情報から弥生人の顔を復元し、その後「青谷上寺朗」と命名されて注目を集めた。
今回の発掘場所は遺跡中心部の東側で、大量の人骨が見つかった「SD38」と呼ばれる溝の延伸部。
予備調査で縦22メートル、幅27メートルの区域を重機で掘削した後、内側の15メートル四方を慎重に掘り下げた。
今回は溝の中心部を発掘し、人骨や木製品などが出土するたびにレーザー測量して位置や形状などを記録する。
来年度に出土品の整理や分析、保存処理を計画している。
現在はシートをはがしたり、雑草を取り除いたりといった準備作業を進めており、今週内にも発掘作業を始める。
県は15日からの平日、調査を実施しない雨天を除き、午前10時半と午後2時半の2回、現場を一般公開する。
担当職員が調査状況を説明する。ただ状況に応じては公開を中止する場合もあるという。
今回の調査では、大量の人骨があった理由を探るさまざまな手がかりが見つかる可能性があり、
県とっとり弥生の王国推進課の高橋章司・文化財主事は「遺跡の一番の謎に迫る発掘調査になるので、ぜひご覧になってほしい」と話す。
問い合わせは同課青谷かみじち史跡公園準備室(※連絡先はソースで)。
※無料部分ここまで
青は靑なのか?緑なのか?
だからたとえ集団○戮の後だと仮定しても、弥生時代に広域間で戦争やってたわけじゃないと。
北部九州みたいだと考えるのは早計。
知的好奇心あると人生豊かになるがね。知らなくても生きてくのになんの問題もないけどさ。つまんなくない?w
こんなイメージ
いまのところ発見されてる遺体の多くは、それなりに丁寧に処理されている
少なくとも襲撃放置ではなく、戦場清掃は為されている
埋めたのは防御側のように感じた
そうなのか
なら酷い戦の後処理だったのかな
いまでてる調査報告だけでは、情報が無さすぎで今後の分析研究まちだな
大量の人骨が同時期に投棄(あるいは埋葬)されたのかも確証ない
長期間に少しずつ戦タヒ者や処刑者が積み重なった可能性もある
近隣同時期の遺跡に類例が無いことも不自然
不思議な場所だね
中国色が強かったっけ
遺伝的な調査やその他の調査結果が出そろうのはいつ頃だろう
ワクワクして待ってるw
中国色というか、この時期の東アジア文明色は全部中華文明に収束しちゃうからなぁ
中華文明の影響が及ぶだけでなく、周辺文化を取り込んで中国文化が形成されていく時期
面白い時代ですね
人口が少ない中で文化の集中?が起き、それがまた人と共に周辺に広がっていく
この現象他にもあるけど統合が進んだ結果と言うことかね
それこそ保存が良くてたまたま残ってただけで他よりも必ず多いかどうかは分からない
人骨なんてすぐに腐るんだから他の場所にも同様にあったのに無くなってるだけかも知らんしね
今の発掘状況でここだけ特別と思うのは危険
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1683727374/
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