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【考古学】古代の超巨大噴火を生き延びた人類がいた!?従来説に異論、ホモ・サピエンスの「出アフリカ」はもっと早かった?

2020年3月18日

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1: 2020/03/01(日) 13:53:10.60 ID:Px86wmNO9

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200301-00010000-nknatiogeo-sctch
■インドで発見された石器から推論、新たな人類拡散の物語
およそ7万4000年前、現在のインドネシア、スマトラ島の超巨大火山(スーパーボルケーノ)が大噴火を起こした。
トバ噴火と呼ばれるこの出来事は、過去200万年で最大規模の火山噴火だった。数千キロ先まで火山灰を振りまき、幅100キロにおよぶ噴火口を出現させた。
以来、噴火口は湖となっている。

この超巨大噴火が、世界的な寒冷化を引き起こしたとする説がある(トバ・カタストロフ理論)。
火山灰やすすが空を覆い、南アジアでは長期にわたって森林が失われたというのだ。
ただ、これが事実だとしても、インド中央部の人類は激しい環境変化の中を生き延びたとする研究成果が発表された。

インド、マディヤ・プラデシュ州にあるダバの発掘現場では、8万~6万5000年前の堆積物の層から、太古の石器が見つかる。
2月25日付けで英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された論文によると、噴火の前後で同じタイプの石器が使われ続けた。
したがって、1つの継続した集団がトバ噴火の影響下でも生き残ったというのが著者らの主張だ。

■環境を激変させたとする説
トバ・カタストロフ理論は、「トバの超巨大噴火によって『火山の冬』が訪れ、氷河時代へ向かい、生態系は激変し、大気と景観に甚大な影響を与えたというものです」と、
ドイツ、マックス・プランク人類史科学研究所の人類学者、マイケル・ペトラグリア氏は説明する。
だがペトラグリア氏の研究グループは、ダバの発掘地で、景観を一変させるほどの大きな打撃があったという証拠にまだ出合っていない。
「環境の変化がなかったというわけではありません。しかし、発掘からわかる影響は、想像されてきたよりもかなり少なく、ここにいた狩猟採集者たちは、変化に適応できたのでしょう」と
ペトラグリア氏は語る。

ペトラグリア氏らのチームは、ダバの遺物が、これまでにアフリカ中期旧石器時代(約28万5000年~5万年前)のアフリカやオーストラリア、アラビア半島の遺跡で出土した
同様の石器と一致すると考えている。
こうした石器技術の共通性から、研究チームは、ホ○・サピエンスが従来の説よりも早くアフリカを出ており、ダバの遺物はそれをさらに強く裏付けるとみている。

■「出アフリカ」はもっと早かった?
遺伝的な証拠によると、現生人類は8万~5万年前にアフリカを出たホ○・サピエンス集団とアフリカにとどまった小さな集団の子孫であるという。
しかし、イスラエルで見つかった現生人類とみられる化石は、少なくとも12万年前にさかのぼる。こうした発見から、科学者たちは、先んじてアフリカを出た小さな集団の手がかりを探している。

15年近く前、人類の移動の痕跡を探してインドに入ったとき、ペトラグリア氏は後期旧石器時代の道具が見つかることを予想していた。
約4万5000年前のヨーロッパにいたホ○・サピエンスが使っていたものと同様の石器だ。
ところが、氏のチームがダバで発掘した石器は、それよりもずっと古いものだった。
アフリカからインドへ、人類が予想よりも早く数千キロの長旅を成し遂げたことがうかがえる。

今回の研究は、トバ噴火で現生人類が激減し、世界各地で移動が阻まれたという従来支持されてきた説に対し、新たな反証を示すものだと、
南アフリカにある人類進化研究所のジェーン・ウィルキンス氏は語る。氏は今回の研究に関わっていない。
2018年にも、トバ噴火の頃に南アフリカの道具使用は変わっていないとする研究が発表されている。
インドの発掘現場であるダバは、南アフリカと比べ、トバ火山に約4800キロも近い。したがって、生存の条件はずっと過酷だった可能性がある。

「ダバのような遺跡のデータからは、初期の狩猟採集者たちが7万4000年前までに大きな気候変動に対する回復力を備えていたことがわかります。
それだけの複雑な技術や社会的ネットワーク、文化的な適応力をもっていたのです」と、ウィルキンス氏はメールで回答した。
「これが全く同じ集団なのかどうかは議論の余地があるにせよ、今ある情報に基づけば、合理的な見解です」

※続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_sigge5euWf9DtFpXE8UIOtUbfw—x900-y680-q90-exp3h-pril/amd/20200301-00010000-nknatiogeo-000-1-view.jpg

no title

3: 2020/03/01(日) 13:54:58.00 ID:HbbaRN3g0

黒人と白人て住んでるとこ近いのに白黒分かれすぎだろ

サハラ砂漠のせいか?

 

6: 2020/03/01(日) 13:56:04.12 ID:aW1yh50q0
刃牙で見たことある

 

7: 2020/03/01(日) 13:57:01.26 ID:xdOU1Tf60
古代の人類は決して深い穴を掘らなかったという前提

 

10: 2020/03/01(日) 14:03:49.11 ID:kkU4z3OO0
頭髪につくノミから衣服につくノミが分化したのもちょうどこの頃
あまりに寒くてヒトが毛皮の衣服を着るようになったかららしいね

 

16: 2020/03/01(日) 14:48:36.08 ID:vhOY6Gk80

>>10

服を着たから体毛が無くなった

 

17: 2020/03/01(日) 14:58:39.98 ID:sMgRLFkW0
>>16
その場合
裸族も、かつては服を着ていた時代があったということになるぞ

 

11: 2020/03/01(日) 14:04:26.67 ID:7dI7jDEf0

白 → 白人
黒 → 黒人
黄 → 日中韓

インド人は黒人?
タイとかフィリピン人は黄?
メキシコみたいのも白人?

 

13: 2020/03/01(日) 14:31:18.87 ID:ha969A2I0
人類アフリカ起源説ってまだ続いてるのか

 

14: 2020/03/01(日) 14:42:28.46 ID:dgypEynx0
>>13
一応、まだ続いてる

 

19: 2020/03/01(日) 15:03:34.81 ID:QvktgdLw0
ミトコンドリアイブがアフリカから出て行った時?

 

20: 2020/03/01(日) 15:06:19.79 ID:sMgRLFkW0
>>19
イブは出てないだろ

 

23: 2020/03/01(日) 15:31:01.19 ID:mBTf3h2L0
ギョベクリテペの謎がとける?

 

24: 2020/03/01(日) 15:33:56.34 ID:N9ahklQl0
サラブレッドの三大始祖がサラブレッドでは無いのと同じで
ミトコンドリアイブは人類では無い

 

27: 2020/03/01(日) 15:44:34.17 ID:sMgRLFkW0
>>24
サラブレッドではないがウマであるのと同じく
サピエンスではないかもしれんが、ヒト類なのは間違いない

 

29: 2020/03/01(日) 15:47:25.82 ID:cPxdfRhP0
インドの山奥で修行したんだな

 

30: 2020/03/01(日) 15:47:48.98 ID:Ku2wnTUv0
サピエンス全史とちゃうやん

 

 

引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1583038390/

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