【歴史】「明日死ぬかもしれん仲間やのに、何で差別されなあかんのや」 水平社、軍隊内の差別解消を目指しながら戦争を肯定
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被差別部落出身者の軍隊内差別や、水平社の戦争協力について語る大阪人権博物館の朝治武館長=6月14日、大阪市港区
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被差別部落出身の人々が創立した全国水平社。1922年の結成から100年が経過した。抑圧されてきた当事者の立場から、平等で尊厳ある社会を求めて粘り強く活動をしてきたが、忘れてはならない「負の歴史」がある。戦争に協力したことだ。
(中略)
明治政府は富国強兵を目指し,、徴兵制を始めた。水平社運動の歴史に詳しい大阪人権博物館(大阪市)の朝治武館長(67)によると、徴兵制下では被差別部落出身者への差別が頻発した。原因の一つは、地域ごとに入る部隊が決まっていたため。関係性や差別意識が、兵営での集団生活にそのまま持ち込まれた
差別の内容は日常的な発言だけにとどまらない。被差別部落出身者の進級を意図的に遅らせた事例もあった。朝治さんは「地域社会では下に見られている部落の人間に、命令させたらあかん」といった意識があったと解説する。
1922年に水平社ができると、学校や地域社会での差別に並び、こうした軍隊内での差別が主要な課題に位置づけられた。福岡県などで大規模な糾弾闘争をしたほか、1927年にはメンバーの一人が過酷な実態を昭和天皇に直訴する事件を起こし、社会問題化させて解決を迫った。
▽「反ファシズム」から「挙国一致支持」へ
1931年に満州事変が起き、社会に排外主義が広まる中でも、水平社は「反ファシズム」を掲げた。だが、国家による激しい弾圧を受け、反対姿勢はだんだん弱まっていく。1937年に日中戦争が始まると「挙国一致」を支持せざるを得なくなり、1938年の水平社全国大会報告書には「東亜共同体建設による部落問題の一挙解決」と戦争に協力する方針が明記された。
水平社メンバーは大政翼賛的な政府系組織で活動するようになった。ただ、1941年12月に太平洋戦争が始まり、政府は政治結社などの存続を許可制にした。水平社はこれに応じなかったため、翌42年1月、消滅した。
(中略)
兵庫県の奥田良江さん(93)=仮名=は日中戦争中、一時帰郷して家を訪ねてきた同じ被差別部落出身の知人が戦地で体験した悔しさを吐露する様子が忘れられない。「明日タヒぬかもしれん仲間やのに、何で差別されなあかんのや」「どこまで行っても差別あるんかな」と語っていたという。
(中略)
父は奥田さんをムラで初めて女学校へ進学させてくれた。入学後間もなく、同級生から親指以外の指を立てるしぐさをされる。4本足の動物を指し「人間以下」を意味するなど諸説ある被差別部落出身者への侮辱だ。奥田さんが怒ろうとすると、周囲の同級生たちがその子を厳しくいさめた。「友人に恵まれた。しっかり学んできた人は、差別しないんだとうれしかった」と柔らかな表情で当時を振り返った。
(中略)
広島市に住む林悦子さん(94)=仮名=が今も繰り返し思い出すのは、原爆で家族を亡くし、多くの遺体を目にした壮絶な被爆体験よりも、戦時中に女学校で受けた差別だった。
中国地方最大と言われる広島市の被差別部落に生まれ育った林さん。地域には食肉処理場があり、肉や皮革を扱う職人が多かった。父も腕のいい靴職人で、米国製の工業用ミシンを使って母と2人で仲良く靴を作っていたという。
林さんは小学校を卒業し、1941年に双子の姉と市内の西高等女学校に入学した。地域の外に出るに当たり、母からは、住んでいる町や父の職業を言うなと諭された。「子供心にも差別の大変さは分かった。町を一歩出たらひどかった」と語る。
成績が良く、女学校で級長も務めた。しかし出身が知られると、いじめを受けるようになった。クラスで物がなくなり、犯人扱いされたこともある。「何でこんな差別があるんか。どれだけ泣いたか」
大泣きした学校の帰り、姉と2人で、川向こうの地域に帰る橋の上に立った。赤く腫れた目を冷まそうと、しばらく川風に当たった。部落差別に遭ったと分かれば、親が悲しむからだ。「もう治ったね」「大丈夫じゃね」と確かめ合い、帰宅した。(以下ソース)
10/18(火) 10:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/52facd4103394c1ed8dc9f180cb9f07ea3919753
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仏教が悪い!
本来の日本は弥生時代や古墳時代まで
神様(神話英雄)でも自然の神に感謝しながら狩りをして
平気で動物の皮を剥いで肉を食っていた
そこに奈良時代あたりから外国から入って広がってきた偽善的独善的差別的宗教が「仏教」
仏教のせいでそれまで当たり前だった皮剥肉食が悪とされてそのような人々が次第に差別されるようになった
日本には差別主義の仏教もキリスト教も統一教会も必要ない
これはあるかなと
なまぐさを食っちゃいかんというのはなんのために○したかを問うているのであって、
ブッダ自身は肉食は禁止してないぞ。
そもその頃の修行僧はいただいた食べ物はなんでも食べなければいけないという決まり
があったので、肉が出てくりゃ食ってたわけだ。
それは不味いから解消したほうが良いよな…
そもそもそんな人たちを生まないようにすることが命題だよ
要は○されなきゃ治らん
今の社会でいい思いをしてるヤツらは、別の社会体制でも同じ位置にいるか、本来の弱肉強食に放り込んでも同じ位置にいるかと言えば、否
おお…崇高だがな…
それはその場しのぎで、永遠に仇討ちするだけだぞ…
そんな無限闘争できる気力などありはしない
発生するのは正しい、陰に隠れて自○者が云々語らない力関係による秩序のみ
アメリカの銃乱射もLGBT配慮のおぞましいホ◯作品の氾濫もそうだけど、建前で実際を誤魔化すからそうなる
1度本気で○し合えば良い
> 部落を馬鹿にできるほど良い仕事が昔の日本にあったとは思えないけどな
だからこそ見下せる対象が欲しかったんだよ
今はただの反社利権
昔はあったとおもう
ただ戦後はアメリカについて現在に至るまででかい会社立ち上げさせてもらったり宗教で差別する側になってるからな
陸軍は本籍地徴兵で地元民が集まる部隊なのだから、当時は知らないワケ無いだろ
これは次の戦争でも変わらない、都市部に一極集中してしまうからな
今の話だよ
だったら気晴らしでも差別するだろ
お上に逆らわん国民性は今も同じやろ
そういう地区としらず引っ越して住んで、そこに住んでると知るとあからさまな態度する馬鹿が今でもいるし
引用元: ・【歴史】「明日死ぬかもしれん仲間やのに、何で差別されなあかんのや」 水平社、軍隊内の差別解消を目指しながら戦争を肯定 [樽悶★]
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