【現代】「世界最高峰の物理学者」が「タイムトラベル」についての論文を書き、“大注目”を浴びた理由
「宇宙検閲官仮説」。
なんとも不可思議で魅惑的な響きです。この文字の並びを見ているだけで、つぎつぎと疑問が湧いてきます。
宇宙を検閲する? 誰が? 何を? いったいどうやって? なぜ宇宙に「検閲官」がいるなんていう、いっけん突飛に見える仮説が提示されたのか?
この仮説について、わかりやすい解説書を書いた大阪工業大学教授の真貝寿明さんが、ここでは、アメリカの物理学者であるキップ・ソーンについて紹介します。
宇宙検閲官仮説とも関わるブラックホールや重力波の理論を構築してノーベル物理学賞を受賞し、アメリカの物理学会の会長をつとめたことでも知られます。
ソーンはタイムトラベルについての論文を出した……とのことですが、いったいどういうことなのでしょうか。
(この記事は、真貝寿明『宇宙検閲官仮説』を抜粋・編集したものです)
■タイムトラベル論文の衝撃
ソーンは、何かと逸話の多い研究者です。1960年代には、当時は誰も取り組まなかった一般相対性理論の研究に注目し、ブラックホールや星のゆらぎを解析する数学的なツールを開発したり、重力波物理学の理論的な研究を推進したりしました。
米国の物理学会会長を務めていたこともあり、重力波の理論を構築してこの分野を牽引した一人として、2017年にノーベル物理学賞を受賞しています。相対性理論を志す学生なら誰もが持っている分厚い教科書「重力理論」の著者の一人でもあります。
一般の方にソーンの名前が知られたきっかけは、タイムトラベルに関する論文を出したことでした。ことの発端は、天文学者であり作家でもあったカール・セーガンが、小説『コンタクト』を構想中に、物理的な内容についてソーンに尋ねたことでした。
セーガンは26光年先の星ベガにいる宇宙人と地球人が出会うためにブラックホールを使う旅を考えていて、その可能性をソーンに確かめたのです。それに対してソーンは、ブラックホールよりもワームホールを使うのはどうか、と提案しました。時空の異なる2点を結ぶ「虫食い穴」です。
現実の宇宙には観測されていませんが、アインシュタイン方程式の解としては許され、SFで登場する「ワープ航法」の根拠にもなっています。セーガンは彼の助言にしたがって、1985年に発表した『コンタクト』でワームホールを設定に用いました。
長文につき後はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f79db4b3d3d5814ef226abf887152566c8ca25
JOHN TITOR(ジョン・タイター) 「あたしは2036年から来たタイムトラベラー。」
キラキラキラキラ スタースター
タイムマシンは時間の速度?が変わるだけや。
物理学者の妄想も大概にしとけよと
幽霊も転生もないってことか
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1679095558/
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コメント一覧
過去には行けないのは、構成している金属や、細胞が、地球上で過去に存在しているからだ。
同じ物体、物質の素粒子を許せる量子力学が確立すればね。