【古生物】5.7億年前の謎の古代生物エディアカラ生物群の正体は「動物」と判明!地球最古級
■5.7億年前の生物ディッキンソニアの化石から、なんとコレステロールが
エディアカラ生物群と呼ばれる、太古の奇妙な生物たちがいる。今から5億7000万年ほど前の浅い海に生息していたこのグニャグニャした生物たちは、地球最古の複雑な生命体でもあった。(参考記事:「5.7億年前、生物たちはなぜ複雑になったのか」)
ディッキンソニア(Dickinsonia)はエディアカラ生物群のなかでも特に有名で、平べったい楕円形をしている。直径は120センチ以上になり、全体に細かい溝があり、真ん中に1本の隆起が走っている。科学者たちは長年、ディッキンソニアをあらゆる「界(生物のグループ)」に分類してきたが、この数十年間は、菌類、原生生物、動物という3つの説が有力だった。
9月21日付け学術誌『サイエンス』に発表された研究によると、新たな手法で古代の生物を調べた結果、これまで積み上げられてきた知見と考え合わせて、ディッキンソニアが地球最古の動物の1つであることが明らかになった。5億4100万年前に生物の種類が爆発的に増加した「カンブリア爆発」よりも前の話である。
論文著者であるオーストラリア国立大学の古生物地球化学者ヨッヘン・ブロックス氏は、「彼らはもう私たちの仲間、動物だったのです」と語る。ディッキンソニアはその後絶滅してしまったが、彼らをはじめとする当時の多様な多細胞生物の中から、今日まで続くさまざまな動物が生じてきた。
「ディッキンソニアの謎については、これで決着したと思います」と、米カリフォルニア大学リバーサイド校の古生物学者メアリー・ドローザー氏は言う。氏は今回の研究には関与していない。
ドローザー氏によると、この数年間、ディッキンソニアの印象化石(遺体の痕跡だけが残っている化石)の研究から、研究者の見解は動物ということでほぼ一致していた。そして、化学的手法を用いた今回の研究により、動物仮説の裏づけが得られた。(参考記事:「5億年前の驚異の化石、ゴカイ類の新種、神経は初」)
■エディアカラ生物群とはなにか?
エディアカラ生物群は、1946年にオーストラリアの南オーストラリア州フリンダーズ山脈のエディアカラ丘陵で最初に発見された。進化が生み出した変わり者たちは、現在の生物とはほとんど似ていない。古生物学者のアドルフ・ザイラッハー氏は、2007年のロンドン地質学会誌で「別の惑星の生命体のように奇妙だが、手が届く場所にある」と表現している。
彼らの出現は、小さかった生物が大型化する移行期にあたる。エディアカラ生物群は現時点で50種類が知られており、南極大陸を除くすべての大陸で発見されている。
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/092100413/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/092100413/
クシクラゲのような特徴が見られるけど、どうなんだろね
菌類はずーーーーーーーーーっともっとーーーーーーーー前
と言う意味の記事なんですかね
あとこれとかが最古の多細胞動物かと言うと疑問だなあほかにも候補いるしクラゲとかはもっと昔からいたという話もある
もっと古いのもいただろうけど
同じ手法で色々調べて欲しいね
コレステロール生産は後生動物の共有派生形質だとされている
エディアカラ生物群のコレステロール生産能力が収斂進化の産物でなければ、連中は後生動物の一員ということになる
こればっかだな最近のナショジオ
最近になって手を抜き始めたのか元から嘘ついてたのかどっちだよ
>>12
関連の無い人に意見を求めることで公平性を保つようにしてるんだと思う
その甲斐あって同じ系統の記事でも
結論が逆になってる記事が結構あったりする
NHKとかジャップじゃ不可能なんだよな
ええ??
地衣類って説だったんじゃね
ディッキンソニア
属名(Dickinsonia ) 中国名(狄更遜水母)
分類 ベント生物
生息時代 エディアカラ紀
生息地域 海(オーストラリア)
直径 120cm
動物でも植物でもないベント生物の1種といわれています。
薄いエアマット状の姿をした動物です。最大のものでは
直径120cmを越えるエディアカラ紀最大級の動物です。
海底をゆっくりと這うように移動していたと言われています。
2018年、ロシアのディッキンソニアの化石から
コレステロールの分子が発見され、
分類不詳だったディッキンソニアは動物であることがわかりました。
なんとなく仲間のような気がしてきた
なんか卑猥だな
本体はあそこだったのか
動物でも植物でもないと言った直後にエディアカラ最大動物ですとはこれイカに
想像図だが、なんかイヤらしい、実際、今でも生存しているならリアル‥もっとイヤらしかったり?
ディッキンソニア(Dickinsonia)の画像
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fb/DickinsoniaCostata.jpg/800px-DickinsoniaCostata.jpg
https://www.forskning.se/wp-content/uploads/2015/12/fosil-1024×576.jpg
ぬいぐるみ
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ql7PQSiHL._SL1500_.jpg
https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/love-journey/cabinet/marine5/kodai3/dhikkinsonia1.jpg
https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/love-journey/cabinet/marine5/kodai3/dhikkinsonia2.jpg
https://shop.r10s.jp/love-journey/cabinet/marine5/kodai3/dhikkinsonia3.jpg
あれを固定するのに丁度よさそう
まあこの時代の生物が今でも我々の臓器に共生し生き続けてるんだろうなとは思うよ
そういう共生がカンブリアの何の脈絡もない多様性の大爆発につながった
どこからどう見てもアレですが
古代生物だと言い張れば公式な場での展示も可能です
ろくでなし子さんいいの見つかりましたよ!
白っぽい感じではないかな
白である必要がないし紫外線を防ぐ必要があるなら暗い色かもしれんし体液が青いなら青だろう
>>36
光が届かない深海の場合白っぽい灰色だから
純粋なタンパク質はこんな色なのでは
ただ紫外線の問題もあるから色がついてる
可能性はあるのかなー
カモフラージュにコストを掛ける必要がないと白くなると聞いた気はするが
自然は気紛れだしどうかな
ここからバージェスの高度で多様に進化した生物群までが謎過ぎ
周辺から徐々に訂正されていって
肝心の専門のところが一番最後に正される例は珍しくないからね
実はアノマロカリスのように
別の生物の一部ということはないだろうか?
アノマノカリスみたいに殻があるならその可能性もあるけど、これは印象化石みたいなもんだからどうだろう。
ましてや複雑化する必要性とか更にややこしくなるだけだし
大体、その生存できる条件も極めて狭い制限があり
何故か「タヒ」から遠ざけるシステムも完備
苦痛から逃れるべく善処する(捕食、睡眠、代謝等)必要って何?
これ、誰によるどんな罠なんだろうね
群体じゃねって話
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1537757304/
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