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【考古学】イギリスの修道院から48体の遺骨が出土、14世紀ペストの犠牲者か?半数以上が17歳未満

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1: 2020/03/08(日) 21:26:29.30 ID:CAP_USER

■欧州で猛威を振るった感染症の痕跡、半数以上が17歳未満、英国

1348年、英国のロンドン市民は、ヨーロッパの大陸側を恐怖の眼差しで見ていた。黒死病(ペスト)がパニックと死をまき散らしていたからだ。あるイタリアでの報告によれば、「妻は親愛なる夫の、父は息子の、兄は弟の抱擁から逃げた」という。「感染者を埋めたり、運んだり、見たり、触ったりした人が、突然死んでしまうということが頻繁に起きた」とも記されている。

現在、世界各国の検疫当局が、新型コロナウイルスの拡散に対峙している。これと同様に、700年近く前のロンドンでもペストに対する備えを行っていた。史料によると、街が緊急の墓地用に土地を貸し出し、死者を大量に埋葬するための長い溝を掘ったという。

一方、地方の町はペストに不意に襲われたようだ。ロンドンの北240キロほどに位置する現在のリンカンシャー州では、伝統的な教区の墓地から1.6キロ離れたソーントン修道院の敷地に、数十人の犠牲者がまとめて埋葬されていたことがわかった。数年前に発掘されていたこの墓地の分析結果は、2月18日付けで学術誌「Antiquity」に発表された。

ペストがこの地方全域で猛威を振るい、リンカンシャー州の感染者はソーントン修道院の病院に押し寄せたとみられる。彼らは、そこで「安らかな死」を迎えたいと願った。すなわち、死を前に最後にキリスト教の儀式を受け、神聖なる地に葬られ、死後の世界に安らかに旅立つことを望んだのだ。

「彼らは、おそらく死ぬために(修道院の病院へ)来たのでしょう」と、今回の研究を行った英シェフィールド大学の考古学者ヒュー・ウィルモット氏は話す。「病が良くなることよりも、埋葬されることの方が重要だったのです」

■ペストで命を落とした48人の遺骨

ウィルモット氏らの研究チームがソーントン修道院の跡地で発見したのは、この地域で1348年に流行したペストの予想外の痕跡だった。48人の遺体が葬られた集団墓地だ。全員が、数日から数週間以内にまとまって埋葬されたとみられる。

イングランドでは1349年末までに人口の半分が犠牲となり、ユーラシア大陸全体での死者は2億人にのぼるとも推定される。だが、この大流行に関連する遺跡は、驚くほど少ない。

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続きはソースで

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/022400122/

5: 2020/03/08(日) 21:37:00.15 ID:iTfND2Xd
14世紀の遺骨は出てくるのに20世紀なかばで30万人も○された南京では遺骨が出てこない不自然さ

 

6: 2020/03/08(日) 21:55:19.73 ID:xLGJDdjy
この時はモンゴル軍のウクライナ地方侵攻によって、
ヨーロッパへペストが持ち込まれたといわれている。

 

9: 2020/03/08(日) 23:46:27.58 ID:WGjN/63V
火葬しない宗教(最後の審判の日に死んだ人も復活..(略))
ムスリム(イスラム教)も同様なわけだが、
死後の生まれ変わり、その後の生まれ変わりという
ご都合主義みたいのは、受け入れられなかたのね

 

10: 2020/03/09(月) 06:58:28.07 ID:/I0moqN/
宗教の儀式を受けないと復活できないとか、
いい場所に埋葬されないと天国に行けないとか、
酷い利権構造だよなぁ。

 

11: 2020/03/09(月) 07:47:58.29 ID:NrVeVS+D
日本だって宗教的庇護を受けてないと
埋葬すらしてもらえないけどな。
burn! されちゃう

 

 

引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1583670389/

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