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【歴史】念仏の始祖と称される伝説の僧侶、空也上人に「皇室が活動支援」説

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1: 2021/04/14(水) 22:34:44.60 ID:/Ad+TiQZ9
 すねが剥き出しの粗末な僧衣を身につけ、胸に金鼓を下げて右手に撞木を握り、左手に鹿の角の杖を持つ――。

京都市東山区の六波羅蜜寺が所蔵する空也上人像の特徴を、歴史の教科書などで見て覚えている読者も少なくないのではないだろうか。

中でもその口から出ている六体の阿弥陀如来が非常に特徴的で、当時はまだ、念仏を唱えれば極楽浄土に行くことができるという思想が広まっていなかった。

空也は法然と親鸞が浄土宗と浄土真宗を開く二〇〇年前に市聖とも呼ばれ、『方丈記』で知られる鴨長明が「我が国の念仏の祖師と申すべし」(『発心集』)と評したように、南無阿弥陀仏の信仰を広めた重要な人物である。

ただ、「空也」の読み方については、一般的な「くうや」の他にも「こうや」という説があるなど、その実像は今なお多くの謎に包まれている。

実際、彼に関する史料は少なく、その没後に平安時代の貴族である源為憲が記した『空也上人誄』に「これ天禄三年(972)九月十一日、空也上人、東山の西光寺に没せり」と書かれた一方、末尾に行年七〇とあることから延喜三年(903)生まれと分かる程度。

この伝記には「上人、父母をあらわさず、郷土を説くこともなし」とも書かれ、出自や素性もはっきりしないものの、「有識の者あるいはいわく、その先は皇派に出ずる」と続く。

当時が醍醐天皇の御代だったことから、その落胤ともされ、素性が謎の偉人はむろん、えてして皇室出身という尾ひれがつきがちではあるものの、空也の場合はあながち、そうでもないかもしれない。

まず、ボロを纏って市井を練り歩いたとされるように、自身が皇子であると知られた場合は天皇の尊厳に関わると考え、父母や郷土については一切、他人に明かさなかった可能性もある。

また、空也は伝記に「少壮の日、優う婆ば塞そくをもって五畿七道をめぐり」と書かれているように、一〇代の頃、在家の信者として諸国を回り、今でいう“インフラ整備”に奔走していた。

人馬がまともに通ることもできないような道路の石を鋤で削り、干害に苦しむ地方では、杖を使って水脈を探り当てた一方、荒野に捨てられた遺骨を拾い集めては焼き、南無阿弥陀仏の名号を唱えて供養したという。

当然のことながら、こうした活動には現実問題として“金”がかかってくる。

だとすれば、空也の勧進活動によって、彼のシンパが協力した可能性も想定される一方、皇室が裏で支援していた可能性はないのだろうか。

そもそも一〇代という若さで社会貢献事業に目を向けた理由はまさに、一国の政治を司る皇子という立場にあったからではないだろうか。

そんな彼は二〇代の頃に尾張国に至り、国分寺で出家して沙弥(正式に僧となる前の見習い)となったあと、播磨や南海の孤島(徳島県阿南市に属する伊島とされる)、奥州で修行を積み、天慶元年(938)、三六歳で京の都に戻った。

当時は関東で平将門が、四国で藤原純友がそれぞれ反乱を起こして、世上が不安定化していた。

空也はこうした中、京で念仏を唱え歩いて普及に努め、市場を監督する朝廷の役所近くに「市堂」を開基した。ちょうどこの頃から前述の市聖と呼ばれ始めた。

むろん、市堂とはいっても小さなものだったと考えられる反面、朝廷も彼の活動を認めていたとみられ、前述の伝記にはこの頃の逸話がいくつか書かれている。

この市場には当時、獄舎と刑場があった。刑にはこの時代、“見せしめ”目的との一面もあったことから、人が集まる市場はまさにうってつけの場所。

空也が、そんな獄舎の門に卒塔婆一基を建立したところ、そこに刻まれた仏像が、満月のように輝いたばかりか、その傘の部分に吊り下げられた宝鐸(大型の風鈴)が風に鳴り出し、囚人らは皆、涙を流したという。

■非常に慈悲深い性格で市井の人気者だった!

ただ、囚人らが涙を流した真の理由はまた別だったようだ。

罪を犯すと地獄に落ちるといわれていたこの時代、誰でも極楽往生を遂げることができるという和歌を残した空也に諭されたからともいわれる。

一方、神泉苑(京都市中京区)の北門に病気の老女がいた際のエピソードも残されている。

空也が老女に魚肉を与えた続けたところ、彼女は元気を取り戻して、あろうことか「あなたと交わりたい」と要求。(続きはソース)

跡部蛮(歴史作家、歴史研究家)

日刊大衆 2021.04.14 17:30
https://taishu.jp/articles/-/93608

https://taishu.jp/mwimgs/f/4/-/img_f427cd3624c9a86603618a9e1c8989dc943477.jpg

13: 2021/04/14(水) 23:01:58.42 ID:Oe8sFC3z0
>>1
そこらの鶏ガラ女より胸あるな
31: 2021/04/15(木) 00:16:17.97 ID:8jHuxR8s0
>>1
終わり方が姑息だな
読みたくなるだろ!
3: 2021/04/14(水) 22:36:26.08 ID:auGZ4vTP0
最初は口からさやえんどうが伸びてるかと思った上人
4: 2021/04/14(水) 22:41:10.15 ID:XfosJSKQ0
子供の頃この像が怖かった
口から触手が伸びてるようにみえた
6: 2021/04/14(水) 22:43:08.44 ID:gl5G3wTs0
この人のコスプレしてる人いたよね?再現度高くて笑ったわ
8: 2021/04/14(水) 22:49:03.50 ID:pLczabQV0
喰うや?
喰うかい!
16: 2021/04/14(水) 23:24:24.40 ID:xRutxPvm0
念仏の始祖ってインドじゃねーの
19: 2021/04/14(水) 23:28:48.77 ID:drNdq2x/0
>>16
それは本来の観想念仏
座禅して佛の姿に意識を集中させるやつ
18: 2021/04/14(水) 23:27:16.93 ID:hFEyZ2s/0
今の生臭坊主には関係ない🤡
28: 2021/04/15(木) 00:02:42.17 ID:92ouTH270
>>18
根底に慈悲がないもんな
それどころか世俗に塗れてそれを肯定してる
出家の意味もない
21: 2021/04/14(水) 23:42:12.07 ID:Cr9v8j360
あのシュールな空也像みて、衝撃受けたわ
23: 2021/04/14(水) 23:45:04.48 ID:lgGS8jE80
京都では運転手付きの高級車でキャバクラとか行くのが苦行なんでしょ
27: 2021/04/14(水) 23:58:41.06 ID:6igLtAjd0
空也上人なら以前有明ビックサイトで何度か見たことがある
29: 2021/04/15(木) 00:09:20.60 ID:zjcGi96r0
一休は、森女の陰門をまさぐり「枯れた梅の老木も甦る」
とか、「そなたの陰水は、水仙の香りがする」と、愛を
赤裸々に表現しているのである。
32: 2021/04/15(木) 00:16:23.68 ID:Y2/Bl7aO0
踊り念仏の人だっけ?
44: 2021/04/15(木) 03:51:30.36 ID:XoSPxgeu0
>>32
それは一遍か一向かな
55: 2021/04/15(木) 07:57:12.05 ID:wrwiKkMK0
>>32
時代がかなり違う
33: 2021/04/15(木) 00:18:03.57 ID:Y2/Bl7aO0
一遍上人って空也に似た感じの坊主もいたな
34: 2021/04/15(木) 00:19:45.40 ID:za939to40
苦しそうに何か吐き出してる像があるよな
40: 2021/04/15(木) 01:38:05.49 ID:LzLqQMjc0
市井の人気者とかインフラ整備は空也よりもっと前の行基のイメージ
47: 2021/04/15(木) 04:53:43.22 ID:AGq+AVey0
仏教の逸話に真実は不要
51: 2021/04/15(木) 06:51:27.97 ID:l0zYDLo80

53: 2021/04/15(木) 07:33:58.40 ID:Xc/UXCUO0
仏教つうか、もう別の宗教なんだよな
57: 2021/04/15(木) 08:48:34.68 ID:92ouTH270
>>53
それな
釈迦が阿弥陀如来に頼めば万事okなんて言うわけがない
ただどの宗教も行き着く先は他者への愛だから困っている人を生涯助け続けるのならそれは菩薩行だろう
念仏に焦点を当てるから本質が見えなくなる
54: 2021/04/15(木) 07:47:07.15 ID:9LKYVvsn0
臨済宗妙心寺派の妙心寺は、立ち上げ時に花園天皇の屋敷を花園天皇から貰ったんだと、だから花園駅の近くで花園会館や花園会なんて有る
日本の仏教黎明期は聖徳太子が保護したとか、蘇我氏と物部氏の対立は仏教絡みとか、、仏教と皇室は切り離せないよ
56: 2021/04/15(木) 08:07:34.82 ID:OeoUVsql0
とんち坊主の一休さんと小さなバイキングビッケどちらが勝つかという話で
将軍様の官軍がバイキングを制圧しておしまいというバッドエンドがあったな

引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618407284/

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