
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240602-00218617-aerakidsp-000-3-view.jpg(省略)
■日本に来たのは奈良・平安時代?それとも弥生時代?
私たちの身の回りにいるネコは、イエネコという種で、元々はアフリカにいた野生の「リビアヤマネコ」が家畜化されたものだ。その時期は1万年ぐらい前と考えられている。その後、イエネコは世界の各地に広まり、それぞれの土地で特有の体の特徴を持つようになった。現在は大きく中東・アフリカの集団、ヨーロッパ・アメリカの集団、アジアの集団の三つに分けられるという。
イエネコが日本にいつごろ入ってきたかについては、昔の書物や遺跡から見つかる骨などから、これまでは、8~9世紀、奈良時代から平安時代にかけてだろうといわれてきた。書物でいうと奈良時代の初めに成立した『古事記』や『日本書紀』にはネコが出てこないが、平安時代に書かれた『源氏物語』や『枕草子』にはネコが登場することからも、そう考えられる。
しかし、2007年に、兵庫県姫路市で見野古墳群6号墳(6~7世紀/古墳時代後期)から出土した須恵器という土器の一種に、ネコの足跡らしいものが見つかり、奈良時代より前にイエネコが入ってきた可能性が出てきた。14年には、長崎県壱岐市のカラカミ遺跡から見つかった動物の骨が紀元前2世紀(弥生時代)のイエネコのものと発表され、さらに前に日本に来ていた可能性が示された。
ただし、カラカミ遺跡の骨や、須恵器の足跡について、本当にイエネコのものか疑問視する研究者もいて、日本のイエネコの来歴は依然、謎に包まれている。
* 日本には野生のネコとして、ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコがいるが、これらはイエネコとは別の種。数万年前まではトラやヒョウ、数千年前まではオオヤマネコもいたとされている。
■ゲノム解析が示した答えは「平安時代」
人や動物の血液や骨などからDNAを取り出し、そこに残されているすべての情報を詳しく調べる「ゲノム解析」から、人や動物がいつごろどこで現れ、どのように広まっていったかを推定することができる。遺伝学者の松本悠貴さん(アニコム先進医療研究所・麻布大学)は、この方法を日本のイエネコにも応用して、来歴の謎解きを一歩進める研究成果を発表した。
松本さんは、獣医師から血液をもらうなどして日本全国から72匹のイエネコのDNAを集めた。このほかに韓国・中国などからイエネコのDNAデータも入手した。さらに、古代のネコの骨からもDNAを取り出して、これらすべてのゲノム解析を行った。その結果、次のようなことが明らかになったという。
「日本のイエネコは、中国の集団から分かれて入ってきて、最初、九州・沖縄集団が渡来していたことがわかりました。九州以北では約900年前の平安時代にまとまった頭数が入ってきています。弥生時代や古墳時代に来ていたとしても数は限られ、現代のイエネコにつながる祖先とはいえないようです。その後、鎌倉時代になって関西・中部・関東などでも数が増え始め、江戸時代になると増え方が大きくなっていきました。東北北部や北海道へは、他の地域より遅れて広まっていったことが示されました。この結果は、書物などが示す従来の説に近いといえそうですね」
■貴族にかわいがられ江戸時代には家族の一員に
世界的にみると、収穫した農産物をネズミから守るために飼われ始めたのが、イエネコの起源とされている。日本に入ってきたイエネコについても、弥生時代に来ていたのならば、同様の理由からだと考えられる。飛鳥時代から平安時代にかけて、遣隋使や遣唐使が運んでくる仏教の書物がネズミに食い荒らされるのを防ぐために、船にネコを乗せたともいわれている。そして、平安時代には貴族の愛玩動物として飼われるようになり、珍重された。江戸時代になると、墓に埋葬されたイエネコの骨が見つかっており、家族の一員のように暮らしていたネコがいたこともわかっている。そんなイエネコの来歴について、松本さんはこんな事実も紹介してくれた。
「今回の研究とは離れますが、日本のイエネコはアジアの集団にヨーロッパの集団が混血していることがわかっています。最初にアジアのネコが来て、その後、シルクロードを伝ってヨーロッパのイエネコが入ってきたのでしょう。その時期はよくわかっていませんが、比較的早い時期だったと思われます」
ペットのネコにも、先祖代々にわたる長く、波乱に富んだ歴史があった。そう考えると、身近なネコがさらにいとおしい存在に見えてくる。(文/上浪春海)
6/2(日) 8:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/09f434ec06e8ac8475e11c20efa43f762db1e902
「やぁ、こっちおいで」って感じ
「おお、よう来たな。近う寄れ」と聞こえるのだが。
72匹はサンプルとしてどうなんだろうな
ひとつの地域のサンプルが集中してたりすると偏りがありそう
確かにどうみてもフォルムが猫だね。
縄文時代の遺跡から出土したとしたら縄文時代にも猫がいた可能性はあるが、
これが猫を模した土偶だとしたら目鼻も描いてるはずじゃないかな?
ここまでゆるキャラ的フォルムに作るだろうか?
いやこれ地元の小学校で図工の時間に作った焼き物の失敗作をその辺の裏山に捨てたのを掘り起こしたんだろ
何か役に立ってるの?
対ベスト最終兵器
世界各国で野良犬は(狂犬病の恐れもあり)すぐ保健所送りになるのに野良猫が天下御免で概ね自由にさせてるところが多いのはそういう歴史的経緯があってのこと
犬を不浄の生き物とするイスラム圏なんかでも猫はOKということになっている(あのムハンマドからして愛猫家だったらしい)
猫も狂犬病に罹るんだけどな
と言うか狂犬病って全ての哺乳類が罹患する
昔のヨーロッパでは農家がネズミ退治に飼ってた有名なのはウイスキーのグレンタレット蒸留所で飼われていた
タウザーという名のネコが一生の間に2万8899匹のネズミを捕まえ
ギネスブックに世界一ネズミを捕ったネコとして認定されている
日本でも江戸時代、特に養蚕農家では高価に取引されてたらしいよ
本物が飼えない時はネズミ避けの猫の御札を貼っていた
都会のスーパーラットを駆除させる事は可能だろうか?
特に黒猫、日本だと福猫って言われて縁起が良い猫って大切にされたが
ヨーロッパじゃ魔女の使いって言われて大勢○されたしな
まあその頃は無実の女性達が魔女認定されて大量に○されてたし
例外的にイギリスでは黒猫は幸運の知らせと言われてる
日本列島はあまり猫の本来いるべき環境じゃない
本来は中東の砂漠のような気温が高い乾燥地帯の動物だからね冬は寒すぎるし肉食の猫にとって食べられる虫や動物も極端に少なくなる
夏は湿度が高く、ノミ、ダニ、蚊などの虫が多く高温多湿なので伝染病なども蔓延する
野良で猫が生き延びるには過酷な環境だよ日本は
確かに野良猫が生き延びるには過酷な環境かもなぁ。
うちの地域はおととしくらいから野良猫の避妊手術を積極的にやるようになったんだが、最近一匹も野良猫がいなくなってしまった。
今うちで飼ってる猫は野良猫が産んだ直後に親猫とはぐれたところを保護したやつだが、地域猫が絶滅してしまったのは寂しい限りだ。
うちは南関東で、雑木林の多いとこでね
野良猫わりと居るけど喧嘩でボスネコに襲われていなくなったり、車にはねられてタヒんだり
ダニかなんかで病気感染して失明してしまったりで数は増えない
毎年子猫は生まれてるみたいだけど
冬を越せずにタヒぬのも多いみたい
うちも一匹、高いとこから落ちて動けなくなった子猫を保護した
虐○されたのに、イタリアは、なんで黒猫が多いんだろうか?
魔女狩りをしないといけないくらい本当は貴族から庶民、はては坊さんまでみんなオカルトに興味津々だったという側面もある
欧米で黒猫が珍しいかというと全然そうは見えないから神秘的な力があると信じて密かに飼ってた人が多かったんじゃね
猫で全身の黒毛は劣性遺伝なので目に見える黒猫だけ淘汰しても
次の世代では生まれてきたりする
もともと黒毛の遺伝子持ちが多かったか魔女狩り文化が廃れた後に増えたのだろ
そういえば子供の頃の野良猫は全て尻尾がないかカギ型に曲がってた
ペットショップの猫だけ尻尾がながかった
なんで無いねん
野良猫は全て異常者に切り落とされたか事故にあって無くなったと信じていたが
実際はボブテイルだけ生き残っていたし日本固有の品種だということを後々知った
たしか地域によって尻尾の長さ比率がかなり違ったはず
東が長くて西は短い傾向ボブばっかりの地域もある
長崎だったかな
長崎の猫の尻尾は短いか先が鉤状に曲がっているものが多い
尾曲り猫と呼ばれその鉤の尻尾で幸福を引っかけて手繰り寄せるとして幸せの象徴
江戸の当時に南蛮船から逃げ出したw 猫が多いと聞く
野良猫保護してるけど長いのばかし
たまに突然変異か 異常に短い 曲がったカギ尻尾が産まれる
真夏はバリカンで顔以外 地肌見えるくらい前身カットするけど 独特な曲がり方
>>38
愛媛県の上黒岩岩陰遺跡で、縄文人に食べられたオオヤマネコ(シベリアヤマネコ)が発掘されている。耳が目立つからその造形物にも似ているよ。
多少臭いのも結果として役立ってたりする
高野山開創が817年、平安時代が794年からと考えると弘法大師も猫に触れていた可能性
鼠取りとかしてくれそうだけどまあ可愛すぎて主義よの邪魔なのかな
ネコにモテモテやん❤
どうしてこうなった…(制作的意味で)
拷問中も猫と触れ合う憩いのひとときは必要だもんな
それ嘘だから
猫は弱っていると最も安心出来る場所で休むだけ
家ん中が居心地良ければ家で最期を迎える
それは完全室内飼いの話、野良だと狭いとこに身を隠す
実家の水神様の祠で冷たくなってる猫はたびたびいた
国内に野生の山猫が居るのに猫の痕跡や文書出てきても家猫か山猫か判定出来ないならどうしようも無いのでは?猫が居ない地に来たなら特定は重要だけど山猫や今はロシアになってる地域には虎も居たのだから家猫だけ特定しても日本に犬のブルドックが初来日したのは何時ですかと根本的には変わらんのでは?
ところが、ゲノムをたくさん調べて比べてみると、いつ頃どこから入ってきたとか、個体数が多くなったとかが分かる。
これはヒトのゲノムでも言えることで、縄文人の人口の変化とかも分かる。
(=・ω・) ネコの裁きを受けよ!
(,, uuノ
かわいい 貰ってもいい?
野良犬やイノシシと違って
人を襲う危険が無いから
縄文犬がいて大切に飼われてた
https://i.imgur.com/EMn2uIC.jpeg
うちの猫は真夏でも入ってくるわ
2、3分で出ていっちゃうけど
無知は恥だな
つまり人間にとってどうでも良い存在
イエネコはエジプトでペット化されて
程なくメソポタミア文明、エジプト文明が始まったので
古文献がたくさんあって来歴がはっきりしているからではないか犬はシベリアで家畜化されて、文献が少ない
それまでは山猫もいなかったん?
ヤマネコはいた。
日本はそもそも愛玩目的で入ってきてる。筋金入りの愛玩家畜。そりゃ可愛い訳だな。
本当にずるいわん
猫は自分の可愛さを自覚してそこに特化して人間に自ら取り入ったからな
と言うか進化論の適者生存でそれを知ってると言うかその姿態をDNAに刻んだ猫だけが
現在まで生き延びたんじゃね?w
いや、確実に学習している
うちの猫は年々ちゅ~るねだりが巧みになってあの手この手と多彩になってきている
鳴き方もバリエーションが多彩で飽きさせない
ライオンやトラ等の他のネコ科動物では
「ニャー」と言う鳴き声は子供の時にしか発さないため
ネコは人間に好まれるためネオテニー化の道を選んだ説があったな
ダメ、絶対!
外来生物法での外来種は
「明治時代以降に日本に導入された生物種」と定義されているから
平安時代に持ち込まれた猫は対象外
猫は家族
犬好きか猫好きかでその人の人間性、人間関係に対するスタンスがわかる
犬は知能が高いから奴隷になれる(使役したり指示に従わせられる)
猫はそれが無理w
言うこときくから賢いなんていかにも奴隷主マインドな考え方だな
カラスは犬なんかよりずっと賢いけど当然人間の言うことなんかきかない(懐きはするけどな)
まぁ人間も知能が高いから猫の下僕になれるからなあ
まだ1000年?
つい最近じゃん
縄文時代とかじゃないのか
本土のヤマネコは縄文時代に栗等の貯蔵文化が発達すると
ネズミを獲るために半家畜状態となり
イエネコの渡来とともに交雑して
ふつーの日本猫になってしまったのだ
外出るわ出る度に鳥だのネズミだのコウモリだの何か捕まえて来るからビックリだよ
それまで飼ってた猫は大人しかったから
もっと前からいると思ってたわ
代わりにキツネなんかを半家畜化してた可能性はあるかもな
家で飼う必要はなくて餌を与えて田んぼや穀物倉庫がある場所をうろつくようになるだけでネズミ対策にはなるから
古代のイベリア半島ではそうやってキツネを飼育してた形跡があるらしい(恐らくネズミ対策)
「他人のねこはなれたるをつなき候儀、一切停止之事、付、もしかくし置候ハヽ、過料可出候事」
(他人の飼い猫を捕まえてはならない。もしそれを隠し置けば罰金刑に処す)
とあるけど、この頃猫飼うの流行ってたのかな
ネズミ対策として飼われていたようではあるが数はそんなに多くはなく現代より
高価だったという話があるな
一部地域では猫が飼えない家向けにネズミ避けのお守り的に猫の絵が描かれた
札が頒布されていたりもしている
そういう時代だと人んちの猫を盗むっていうのもあったのだろうな
なるほどネズミ対策か
猫の絵のお守りは面白いねちなみにこの法度の他の項目では犬のことも定められてて猟犬以外は飼ったらダメというもの
「犬之事、鷹并狩山のために所持候ものハ、鈴札を付なにかしと可書付候、此外の者無躰にかい候儀、はたと停止之事」
(大意)
鷹狩や山狩りのために飼っている猟犬は鈴・名札を付け名前を書くこと。猟犬以外に犬を飼ってはいけない
また別の項目では若衆との男色禁止なんかも定められてて面白い
ゴキブリも捕ってくれるのならうちでも飼うんだがw
虫の動きに反応する子なら取ってくれると思う
うちのヌコ様は蛾に反応して叩き落してる
そっと枕元に置いてくれるらしいぞ
顔の上に置かないのは良心的だな
猫は飼ってないがよく来る野良か放し飼いか分からないがネズミをガンガン狩ってくれる
誇るようにきれいに並べてあったりする
どうやら食べる目的ではなくゲーム感覚らしい
まあありがたいかなタヒ骸の処理は多少面倒だがうちで出たネズミだしまあいい
ニャルソックは優秀
周りに畑が多い実家もネズミに悩まされていたけど、猫を飼うだけでピタリと来なくなった
今の猫が取らないのに
近所の人もみんな飼っている
ネズミも馬鹿じゃないから、危険な獣がいるような場所からは退避する
それが気に入らなかったのがキリスト教
だって聖書に猫の事なんか書いてないもんね
それなのに霊的なチカラを持つのは魔女の使いだから~
てなわけで黒猫は不吉な存在になった
なんで猫が書かれてないんだ
家猫の祖先は元々あの辺の出身だろう
キリスト教の元になるユダヤ教では神聖視こそされないものの猫に対して親密な関係を築いてるのにな
ただただ中世の魔女狩りやってた頃のキリスト教が狂ってるだけ
ユダヤ教と猫のエピソードって思い浮かばないが
どんなのあんの?
猫は北欧神話の豊穣の女神フレイヤの神使
フレイヤは行方不明になった夫のオズを探して
猫の引く車に乗って人間界をさすらったと言う神話がある
この猫車に乗った女神がキリスト教によって猫を連れた魔女のイメージになり
猫は魔女の使い魔とされたついでにイスラム教開祖ムハンマドが猫好きだった
だからイスラム圏は猫を大事にするが
イスラム教はキリスト教から見ると敵だったので
よけー猫は敵視された
だんだん堕落して今はこの有り様です…
日本の稲作を支えてきた縁の下の力持ちだったんやで
ねぎらってやれや
もともとヨーロッパにはクマネズミはいなかったし温帯に比べるとネズミ少ないの
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1717599260/
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