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【考古学】1万3000年前のマンモスの牙に「ラクダの争い」を描いた彫刻絵が見つかる、アジア最古の動物絵画を発見か???

2020年9月5日

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1: 2020/07/15(水) 08:24:01.84 ID:CAP_USER

→1万3000年前のマンモスの牙に「ラクダの争い」や「ラクダに変装した人」の彫刻絵が発見された
→彫刻絵を描いたのは、同時期にシベリア西部に住んでいた遊牧民と思われる

シベリアで見つかった約1万3000年前のマンモスの牙に、不思議なラクダの彫刻絵が発見されました。

その中には「ラクダの争い」や「ラクダに変装した人」の画が見つかっています。

調査を行ったロシア・ハカシア研究所によると、「アジアで見つかった動物絵画の中では最古の作品」とのことです。

一体、誰が何のために描いたのでしょうか。


https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/cb93bc25e9c55011e9d54d5a8542fc40.png

■ラクダとともに生きたシベリアの遊牧民?

マンモスの牙は、1988年に、シベリア西部のトミ川下流で発見されたものです。しかし、今回に至るまで調査はされず、同国のトムスク大学に保管されていました。

牙の長さは150センチに達し、表面の劣化や剥離が進んでいるため、調査には慎重を要しています。


https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/30612854-8509521-image-a-37_1594381860298.jpg


https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/image002_163.jpg

放射性炭素年代測定の結果、マンモスの牙とラクダの画はともに、95%の正確性で、1万3100〜1万3005年前のものと特定されました。


https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/30610118-8509521-_The_engravings_were_created_with_a_very_sharp_cutting_tool_whic-a-11_1594375969400.jpg

画は表面が婉曲して不安定な牙の上に鋭い刃物で彫られており、線も非常に細くて浅く、全体像を識別するのが困難だったそうです。

場所によっては、線の厚みが0.1〜0.15ミリの部分も見られています。

それでも、牙の拡大写真を撮るなどして、「ラクダの争い」と「ラクダに変装した人」の特定に成功しました。

研究主任のユーリー・エシン氏によると、「ラクダの争いは、毎年の発情シーズンに起こり、オスがメスをかけて闘います。当時の人々は、それを彫刻絵として残すことで、季節の目印にしていた可能性がある」と指摘します。


https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/30610114-8509521-Among_the_etchings_were_depictions_of_camels_locked_in_fight_tha-a-8_1594375875024.jpg

また、彫刻絵を描いた集団は、ラクダとともに暮らした遊牧民であったようです。

というのも、マンモスの牙が見つかったトミ川付近では、数百キロにわたってラクダの骨がいくつか出土しています。これは、人々がラクダを引き連れて移動していたことを示します。

ラクダの変装をした人、上半分がラクダの毛皮、下半分が人の足
「ラクダに変装した人」について、エシン氏は「狩猟民がラクダの格好をすることで獲物となる動物に近づきやすくなり、捕らえるか仕留めるかしたのではないか」と話します。

彫刻絵には、矢傷を受けたラクダも見つかっており、人々はラクダを家畜としてだけでなく、狩りの対象にもしていたのでしょう。

画を残した集団の正体は遊牧民という以外にほぼ分かっていません。

それでも「同時代にシベリア西部に移住したグループがいた」という先行研究が報告されており、同一集団の可能性もあるようです。

研究の詳細は、「Archaeological Research in Asia」に掲載されました。

Images of camels on a mammoth tusk from West Siberia
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352226719300741?via%3Dihub#f0005

https://nazology.net/archives/64506

2: 2020/07/15(水) 09:10:33.72 ID:n/j97m8g
時系列おかしくねえか。
遊牧生活の誕生じたいがそんなに古くないだろ。農耕からの専業分化なんだから。
(狩猟の対象であった)野生ラクダの記録と考えるほうが自然で、
河畔のラクダの痕跡は分けて考える必要がある。後世の移牧のあとかもしれないし、
そもそも鯨飲する獣だから野生下では過酷環境より水場に近く棲むもんだ。

 

5: 2020/07/15(水) 15:42:42.97 ID:a811U/jY
>>2
ともかくさ、ラクダが身近にいて共に生活していた民族集団がいた
それを既知の知識で一刀両断するのはどうなのかね
どうしても遊牧と認めない学者がいるなら別概念をでっち上げるだけだな
学者の理論と矛盾しようが過去に人間は生きて生活していた
ラクダを家畜化する過程を経たら自然と遊牧形態に移行するんじゃないのかね?
そこに農業の概念がいるか?

 

4: 2020/07/15(水) 14:38:40.77 ID:cf+Hto0Y
シベリアがアジアでラクダもいたのか

 

6: 2020/07/15(水) 20:50:50.71 ID:n/j97m8g

ラクダで遊牧生活は成り立たんて。肉の収量・再生産ともに非効率の限度を超えてるから。
成熟に3~5年、繁殖は年1度、妊娠13カ月で1頭産む。(つまり2年で1頭増える)
毎年産む仔が半年で成熟して繁殖に回る羊と大違いなの。なので副業として養殖される。

家畜化と遊牧生活は別もので、
一年一生の生計を移牧で完結させるのは異次元に高度な営みなんだよ。
定住民の存在を前提に、その文物を利用しながら依存の度を薄めつつ
メソポタミア文明の周縁部から派生したもので、痕跡も考証もあるから探して読んどくれ。

 

7: 2020/07/15(水) 21:09:40.22 ID:T3xVPmJj
これがモンゴル相撲の始まり、どすこい!

 

8: 2020/07/17(金) 11:02:54.92 ID:3jHZuD+B
昔は暖かかったらしいね

 

9: 2020/07/27(月) 18:47:22.88 ID:Er0vl0Z/
ヒビが邪魔で絵に見えない

 

10: 2020/07/30(木) 05:52:41.81 ID:ia2Aynzd
>>9
ひびなんだよ

 

 

引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1594769041/

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