ソ連歴代の最高指導者について
ウラジーミル・レーニン(1917年11月8日~1924年1月21日)
ヨシフ・スターリン(1924年1月22日~1953年3月5日)
ゲオルギー・マレンコフ(1953年3月5日~1953年3月13日)
ニキータ・フルシチョフ(1953年3月14日~1964年10月14日)
レオニード・ブレジネフ(1964年10月14日~1982年11月10日)
ユーリ・アンドロポフ(1982年11月12日~1984年2月9日)
コンスタンティン・チェルネンコ(1984年2月13日~1985年3月10日)
ミハイル・ゴルバチョフ(1985年3月11日~1991年12月25日)
2: 2020/04/30(木) 13:37:56.61 0
しかし、彼は1988年に86歳まで生きて亡くなっており、後任のフルシチョフ、ブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコよりも長生きしたんだよな
マレンコフは第一書記を辞任したからと言って、最高指導者を辞任したわけではないだろう。本人の思惑としては、集団指導体制を固めるために第二ポストを譲っただけだったはず。
そもそもスターリン時代末期は政治的問題はスターリン個人と各部門責任者の面談(というか指令)で決定され、政治局会議も中央委員会総会もほとんど開催されなくなって形骸化していた。
そういう状態で「書記長と首相どっちが偉い」とか言っても始まらない。たまたま第一書記のポストをとったフルシチョフが権力闘争に勝利したので、第一書記/書記長が一番偉いことになった。
ロシア連邦 歴代大統領
ボリス・エリツィン(第1期1991年7月10日~1996年8月9日、第2期1996年8月9日~1999年12月31日〈任期途中で辞任〉)
ウラジーミル・プーチン(1999年12月31日~2000年5月7日〈大統領代行〉、第1期2000年5月7日2004年5月7日、第2期2004年5月7日~2008年5月7日)
ドミートリー・メドヴェージェフ(2008年5月7日~2012年5月7日)
ウラジーミル・プーチン(第3期2012年5月7日~2018年5月7日、第4期2018年5月7日~)
偉大な父スタリーンに対して優しき祖父と呼ばれた
彼の名を冠したカリーニングラードはソ連が崩壊してもなおその名をとどめてるよな
ロシアの現代史博物館行ったよ
俺が考えるロシアで尊敬されてる過去の指導者
1位スターリン
第二次世界大戦に勝った
2位レーニン
社会主義の国を一から作った
3位エリツィン
共産党のクーデターに討ち勝った
ロシアで嫌われてる売国指導者
1位フルシチョフ
クリミアをウクライナに譲渡した。スターリン批判
2位ゴルバチョフ
ソ連崩壊させロシアを弱体化させた
3位ニコライ2世
無能すぎ
(大戦期に軍歴のあった人はいたけど)
共産国では軍政や軍国主義は絶対に不可能
軍のどの部隊にも非軍人の政治委員が配置されてて隊内のことをいちいち党に報告する
ちょっとでも怪しい人物が居ればすぐ党に報告されて解任される
軍人が権力を持つことはまず無理
>>25
スターリン時代なら、ポーカーフェイスを貫いて、
誰にもクーデター計画を打ち明けず、
最後に「敵は本能寺にあり。討つは信長じゃ!」
みたいに、少数で襲撃すれば、わずかに可能性あるかもな。
確かに、ヤバい独裁者ではあるが、スターリンさえタヒんでしまえば、当時は、
現場の軍人に、相当任された武力もあっただろうし。
スターリンタヒ後の混乱に乗じてかき回せれば、ワンチャンあるか。
逆に言うと、集団指導体制になってからのソ連では、
独裁者個人の資質ではなく、ソ連共産党によるシビリアンコントロールが、
行き届いているので、軍人による政権奪取は難しい。
スターリンをクーデターとか言ってるけど、そんなことされないくらいカリスマ性があるからクーデターされてないだけなんだよな
原則としてはそうだけど、軍政はポーランドの例がある。ヤルゼルスキは経歴的に党活動家ではなく生粋の軍人だし、戒厳令後は救国軍事会議が全権を掌握している。
その前に党NO2な外交・イデオロギー担当書記の役職に就いてたのな
でもフルシチョフと違って途中で失脚することなく長期政権を築いたぞ
スースロフ「俺のお陰じゃい!」
摘んでたとしてもどっちみち復権してったんかね?
中国での国家主席に相当する役職って大統領以前は何だったん?
>>36
ソ連の国家元首は
ソビエト連邦中央執行委員会議長 (第二次大戦前)
→ ソビエト連邦最高会議幹部会議長 (第二次大戦直前からゴルバチョフまで)
→ ソビエト連邦最高会議議長 (ゴルバチョフ)
→ ソビエト連邦大統領 (ゴルバチョフ)
ゴルバチョフが大統領制にするまで国家元首には特に権力は無かった
その点も国家主席と同じ
ちなみにブレジネフの時代は長く続いたのに話題になることが少ないのはなぜ?
スターリンの時代は第二次世界大戦や大粛清と絡めてよく語られるし、フルシチョフの時代はキューバ危機とスターリン批判でたびたび話題に挙がる
ゴルバチョフの時代もペレストロイカやグラスノスチ、そして冷戦の終結、ソ連の崩壊で頻繁に話題になる
ブレジネフは影が薄くないか?
ソ連が一番世界に影響を与えた時代に安穏としてただけだから、結果として社会の深刻な不合理を取り返しがつかないほど拡大させることになった
特にスースロフがタヒんでからは何も決定できてない
>社会の深刻な不合理を取り返しがつかないほど拡大
それでもロシアの一般大衆の中にはブレジネフ時代を懐かしむ人も少なからずいるんだっけ
ロシアの歴史上最も安定して平穏な時代ではあった
ゴルバチョフをアンドロポフが登用した件についてはどう思ってるのやら
KGB時代の先輩であり元上司だからね
長官だったクリュチコフと同い年なのね(クリュチコフはペレストロイカ期に60代半ばで長官)
(駐ハンガリー大使)がアンドロポフで、アンドロポフがKGB長官となった際に
その補佐官としてKGBに引き抜かれたアンドロポフチルドレンか
聴衆も少なからずいたりしてw
そういうアネクドートあるで
フルシチョフが党大会でスターリンの暴虐を批判する演説をしているとき、会場のどこかから代議員の声が響いた。「ニキータ・セルゲーヴィチ!あなたはその時何をしていたんですか?」
フルシチョフは真っ赤になって「いま不規則発言をした奴は誰だ!名乗り出ろ!」と怒鳴りつけ、会場は静まり返った。10数秒後にフルシチョフはこう続けた。
「今のあなたが沈黙しているように、その時の私も沈黙していたのだ」
局員はたとえ書記長であっても全員が対等な立場だったのか
(政治局常務委員長とか政治局常務委員会主席といった役職そのものは聞かんけど)
ってほんと素晴らしい曲だよな
日本にもあんな素晴らしい国歌があったらなと思う
日本人としてとてつもないジェラシーを感じる
イスラエルも泣けるぞ
ソ連のスレでイスラエルの話をするのもどうかと思うがw
フルシチョフ
スターリンが存命中はスターリンの政策を素晴らしいと大絶賛
しかしタヒぬとくるりと手のひら返し
スターリン批判
挙げ句の果ては西側陣営にすり寄る始末
これどう思う?
最終的に破滅するあたり秀吉と同じだなと
(秀吉は己の存命中に破滅してないけど)
粛清の吹き荒れたスターリン時代~己の政権の初期はうまく切り抜けてった感あるが
その後クリミア半島のウクライナへの移管とかキューバ危機といった失政が目立った
フルシチョフ。
フレデリック・フォーサイスは小説「第四の核」においてキューバ危機でソ連を危機に
晒した事が失脚の要因となったと評してたか
各級各界の指導的ポストを占める党幹部たちに任期を定めて、数年で定期的に異動させる計画だったんだけど、自分のポストを他から不可侵の封建所領のごとくみなすようになっていた党幹部層から総スカンをくった。
これに懲りてブレジネフは幹部ポストの異動をほとんど行わなくなったのが、ソ連指導者の高齢化の一因。ブレジネフ時代末期には政治局員みたいな最高指導者だけではなくて、市党委員会書記とか工場長みたいなポストまで数十年ずっと同じ人物ということが多かった。
フルシチョフといえばキューバ危機の前の国連での演説シーンが有名だよなw
あの興奮して拳を振り回しながら演説している面白い映像が残っている
フルシチョフの墓
わかりにくい端っこの方にある
やっぱり嫌われてる
皮肉にも、フルシチョフに弾圧された前衛芸術家ニイズヴェースヌイがデザインしたんだよな、この墓石。他のアーティストたちは後難を恐れて関わろうとしなかったけど、この人だけが遺族の依頼を引き受けた。
エリツィンの墓
1番中央にある
でかい
ゴルバチョフ夫人の墓
エリツィンの横にある
やっぱり好かれてたんだな
思ったらブレジネフ時代に名誉回復を取り消されて・・・てケースもあった?
あと十数年長生きしてたら血に飢えた独裁者として名を残してたかも
スターリンがタヒんだときも、「これで安心して眠れる」とほっとしたのは一握りの指導者レベルだけで、あとの大部分は悲しみ、衝撃を受けていた。
もしクーデタなんて実行されたとしても、「敵は同志スターリンだ」と実行部隊に知れた途端にガタガタになって、逆に○されそう。
実際に鉄砲握って撃つ奴らは皆、「同志スターリンは神の如き叡智と父親のような慈愛を兼ね備えた方だ」と信じてたんだから。
じっさい経験した人たち、後に反スターリンに転じた人たちがそう言ってるんだから仕方ない。個人崇拝とか全体主義ってそういうものだよ。
何しろ強制収容所に投獄された人びとの中にさえ「これは何かの過ちで、同志スターリンが知れば是正してくれる筈だ」とか
「自分が逮捕されたのは何かの間違いだが、他の奴らは危険なファシストの手先だ」と信じてた人が少なからずいたんだから。
他の社会を知らない、経験を相対化する術を持たない人が、教え込まれたことをたやすく信じ込むのも無理はない。
ナチドイツや戦中日本の軍国主義体制でも、それ以前のより自由な社会の経験がない若い人のほうが熱狂的支持者になって、激しい自己犠牲も厭わなかった。
本名はジュガシヴィリなんだが
運営機関責任者Секретаряを(共産党でないにもかかわらず)
書記と訳す事の多い日本。事務局長じゃダメなん?
レーニンがつきスターリンがこねし天下餅 座して喰らふはフルシチョフ・・・
それはともかく書記というと中国共産党における各委員会(中央委員会以外)の
書記って委員長・議長に相当してそうなイメージある
もう少しスターリン政権が短命に終わった場合にその後のソヴィエトがどうなったか見てみたい気がする
ロシア人ではないからロシア人を大量虐○しても痛くも痒くもない
レーニンやスターリンやフルシチョフやゴルバチョフに比べて、ブレジネフって支配した時代が長いわりには影が薄いよな
もちろんマレンコフやアンドロポフやチェルネンコなんかよりはマシだけど
そらブレジネフは独裁者やないからな
独裁者と比べたら存在感薄いの当たり前や
ブレジネフは無学なくせに学歴コンプレックスで
いろんな学位を自作してたのがみっともない
田中角栄みたいに開きなおって無学をアピールしたらよかったのに
ブレジネフは勲章コンプレックスでもあって、お手盛りで自分に勲章授与しまくってた。
ブレジネフが朝クレムリンに出勤してくると、秘書たちは驚いて尋ねた。「いつもつけてらっしゃるたくさんの勲章はどうなさったんですか?!」。ブレジネフははっと胸に手をやって叫んだ。「しまった!パジャマにつけたまま忘れてきた!」
引用元: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1588221255/
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