【奈良】藤原京跡地で「九九」書かれた木簡発見 識者も驚き…1300年前の古代の役人が使用か
この木簡は、奈良県橿原市の「藤原京」の跡地から2001年に出土したもので、その後、奈良文化財研究所が解読を進めていたところ、この度、九九が書かれていることが判明しました。去年、赤外線観察をしたところ、漢数字を見つけ、早見表として用いられた九九の木簡だと分かったということです。
木簡は、右上に「九々八十一」と書かれていて、当時は9の段から順に、右から左へ記載されていたと考えられます。「九々八十一」の下には「四九卅(三十)六」と書かれていることから、九九を縦8行・横5行の表にまとめた早見表と推測されます。日本では、これまでにも九九の木簡は出土していますが、1段に2-3行しか書かれていなかったということで、横5行で記した木簡は今回が初めてということです。
九九は中国や韓国から日本に伝わり、当時は役人の出勤日数や租税などの計算に用いられた可能性が高いとしています。この木簡は「衛門府」という宮中の周辺の警備などにあたる役所が使ったものと推測され、九九の木簡としては最古級のものということです。
奈良文化財研究所は今回の木簡について「1段5行という多い行を書いた木簡が日本にもあったんだということが分かって、正直驚きました。古代で役人さんたちが九九をどう使っていたのか具体的な一端が明らかになりました」と取材に答えました。
2024/9/4(水) 17:00 読売テレビ
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/ytc086be2dda464e53a24747ff99f4c1e0
誰だよ
飛鳥時代に転生したやつ!
中国・韓国に近いってどういうこと?
1つの木簡にたくさんの行を詰めるという意味?
そうみたい
木簡を縦に持った時、縦書きで横に5行書いてあるけど
これまで2,3行しか見つかってないということらしい
>>1段に2-3行しか書かれていなかったということで、
>横5行で記した木簡は今回が初めてということです
この一段というのはわかりにくいけど
縦書きなのに一つの九九を書く毎に
横に並べてるから
9981 9872 9763 9654 9545(横書きにしてしまっているが)
で一段と言っている
それで動画を見て初めて分かったんだけど
五六七八九
九九九九ゝ
卌五六七八
五十十十十
四三二一
七八二三四
八ゝ九九九
五六十廿卅
十十八七六
六四
二三四五六
八八八八八
十廿卅卌卌
六四二 八
この一番右側の縦の列だけ見つかったということらしい
つまり九ゝ八一 四九卅六 六八卌八だけが(縦書きで)
面白いのは
九八七十二が既にあるから
八九七十二が省かれてると予想してること
三段見つかったからこの予想が可能になった
>九九を縦8行・横5行の表
これは間違いじゃないか
8×5=40だけど
8×8=64(一は必要ないから)
64/2=32(左項と右項を入れ替えたものは必要ない)
32/5=6.4
だから7段しか必要ない
この人は行と列を区別しないし段の使い方も恣意的で分かりにくい(前述に合わせて縦8段と言うべきだろう;7段だけど)
なおご存知かと思いますが
これは大字と言う奴で
廿 二十
卅 三十
卌 四十
50進法的なのかな
>>238
フランスは昔欧州が二十進法だった名残があって
10進法的に口述、計算しにくいので
九九だけではちょっと足りない感があります
英語にも20進法の名残があって
11-20はそれより上の数とは少し違って
単語生成の規則性から外れています
九九の後に和算が発展した
廃れたけど
和算学者関孝和ブームだったそうで
すごいよな。
実は、日本は江戸時代から数学大国なんだよな
江戸時代は数学以外でも大国だよ
朝鮮人が驚いて妬みまくってる日記が残ってるんだから
アメリカ大陸が日本側にあったら英語じゃなく日本語が世界共通語になってたはず
これの驚くべき点は「庶民」だということ
18世紀のイギリスにも雑誌に数学の問題を記載して解答を応募する、というようなことをやってたけど、それは貴族の子女向け。
庶民が数学を遊びとして親しんだ、なんて近代以前は日本しかない。
ルネッサンスのイタリアにも少しありましたよ
イスラム数学に影響されて算術が始まって
会計士が使うようになって
イタリアはギルド制だから師弟制で和算の社会に似てる
庶民でもギルドに入れて習得すれば独り立ちできる
イギリスは王族がフランスから来た異民族だから
かなり特殊な社会で階級の差がはっきりとある
数学(和算)が趣味として成立していて、素晴らしい問題が作れたら
それを額(算額)にして寺や神社に奉納するとか、とんでもない
知的な社会だったよな
当時の人にとっては勉強と言うより、今で言うパズルを作って解いてるという感覚に近かったのかもしれんな
役所で九九を掲示してたと思えないけど
優秀なお役人が使ったカンペかと
人間の記憶力なんて大して変わってないから記憶できる範囲のことをカンペつくるかねえ
藤原京の時代だと
漢字が読み書きできるだけで超エリートです
文字を使って記憶術のサポートが出来るようになった
これは官僚を生み出し育てるシステムが出来たということ
負け組とは違うわけです
確か阿倍仲麻呂に着いていった下男の現地で産まれた子供達も日本に来たら知識人として元の身分の割には破格の取り立てされたりしてるんよな
いつ聞いてもさすがじゃのう
男塾か
田沢の九九はいつ聞いても惚れ惚れするのぉ~
お前ら田沢が好きすぎじゃろ
板だけど
いや変わったら困るわw
計算不能
九九はあたりまえすぎて、使ってても記憶に残ってないんじゃないかな?
当時はどういう言い回しで暗記したんだろ
サザンがキュウとかは変わりなかったのかな?
税を取るためには、どこの誰が田んぼをどれぐらい持っていて、支払い済みかなどの記録を付ける必要があるからだ
そして「計算」も必要だ
田んぼをどれだけ持っていればいくらの税になるか計算する必要があるからだ
イチ ニ サン シ ゴ
ロク シチ ハチ キュウ
って漢語由来の言葉なの?
wikitionaryで漢数字を調べると似た発音がありそうだけど
そうだよ
いわゆる大和言葉だとひ、ふ、み、よ、い、む、な、や、こ、と
日本語だとイチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、シチ、ハチ、キュウ、ジュウ
朝鮮語だとイル、イ、サム、サ、オ、ユク、シル、パル、ク、シプ
よく似てるでしょ
中国語だとイー、アル、サン、スー、ウー、リュー、チー、パー、ジュー、シー
これも朝鮮語ほどではないけど割と似てる
このくらいはあって当然だと思うけどね
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1725445411/
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