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「ハーメルンの笛吹き男の正体は黒死病」こういう歴史的背景を知ったら中二心がそそられるよな

2020年6月1日

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1: 2020/05/24(日) 11:28:44.798 ID:l6Fg3z8y0
大量に繁殖した鼠によって黒タヒ病が感染させられて、隔離された子供達がそのまま病タヒして帰らなかったって話なんだよな

7: 2020/05/24(日) 11:31:21.196 ID:+5jM03B40
>>1
集団移住説もあるよね。笛吹き男が移住を募った役人。
3: 2020/05/24(日) 11:30:05.917 ID:/YGmgmWCM
なんか近くの街で急に未成年の労働者が増えたって資料があるって聞いたことがあるんだが
こういうのも好き
4: 2020/05/24(日) 11:30:41.607 ID:WITF7TGz0

我らの子供たちが連れ去られたあの事から10年が経った

~ハーメルン市史 冒頭より

6: 2020/05/24(日) 11:31:06.387 ID:o1Jljj9C0
笛吹きは何してるん?
ふようふきゅうの外出自粛で客がこなくて餓タヒ?
8: 2020/05/24(日) 11:34:29.251 ID:8R75DouY0
 文庫本の方しかないんですけど。阿部謹也という人が、この『ハーメルンの笛吹き男』という本を出したことで……これがまあ、この人の出世作になったんですけど。
「童話が作り話だと思われていたハーメルンの笛吹き男伝説の真相がなんだったのか?」「子供達はどこへ消えてしまったのか?」の答えが出たんです。
「このお話は、歴史上に本当にあった事件だった」ということを知った阿部謹也は、意外な方法で調査を進めました。
子供達は消えてしまったんですよ。子供達の足取りはわからない。
でも、実は当時のハーメルンは水車がいっぱいあって、穀物がいっぱい穫れたんですよ。
だから、ネズミに狙われたんですけどね。穀物がいっぱい穫れて、水車で小麦粉をいっぱい作っていた。つまり、豊かな街だったんです。
そんな街ですから、市民の中には政治力を持つ親もいっぱいいた。そういう金持ちもいっぱいいた街の中で、子供達が消えてしまったので、親も必タヒで探すわけですね。
そういった記録や情報というのが、原題でも残っている、周辺の街や村の公文書館、つまり市の公式の書類が保管されているところから、どんどん出てきたんです。
そういった記録を読み解きながら、「事件の20年後、50年後、100年後くらいから、実はこんな話があったんだ」ということを調べて、それを繋ぎ合わせた結果、
「ハーメルンの街で一体何があったのか? この子供達に何があったのか?」というのが、徐々に徐々に解るようになってきたんです。
そして、「ついに、ドイツを超えてポーランドで、消えた子供達の子孫が見つかった」と。ここまで話は行きます。
15: 2020/05/24(日) 11:41:50.243 ID:8R75DouY0
 ドイツのベルリン北部に、プリクニッツからウッカーマルク地方の間に、いくつかの村があります。
この村の住人の名字と、ハーメルンの名簿に残っている、かつてここに住んでた人の名字が、奇妙なほどに一致するんですね。
同じく、ポーランドのポメルン地方にも、ハーメルンの住人と同じような名字の一族が住む村があるんですよ。
これらの村には共通点があって。それは何かというと「最近、そんな新しい村が出来たみたいなんだけど、その村のやつらはみんな、聞いたこともない訛りで喋る」とか「知らない言葉で喋る」という言い伝えが、周辺の近くの村に残っていることなんですね。
つまり、それらの村は、ある時、急に出来たんですけど、そこに住む人々の名字は、その地方では使わないものであったり、喋っている言葉も聞いたことがない訛りだったり、知らない言語だったりする、と。
このポメルンの地方の村は、今もポーランドに残っていて。その村の電話帳を阿部謹也さんが調べてみたら、「ハメルン」とか「ハメル」とか「ハメラー」とか、そんな名字がかなり多かったそうなんですね。
こういったことから、「まあ、真相は、ほぼこれだろう」ということがわかってきたんです。
17: 2020/05/24(日) 11:47:33.603 ID:8R75DouY0
 事件の当時、ドイツでは……まあ、この時代にはドイツという国はないんですけど。ドイツのいろんな小さい村々では、東方、つまり、ポーランドの方への移民を、強く推薦していたんですね。
元気な若者に対して「東の豊かな土地で新しい村を作ってみないか?」と勧誘して、半ば家族から引き離すような形で、ドイツの東のポーランドの辺りまで移民させるというのが、やたら流行っていたんです。
まあ、未開の土地をどんどん開拓するための開拓民の募集なんですけど。その呼びかけ人というのは、街から街へ移動しながら、若者たちを説得して、その気にさせるという巡業を、ずーっとやっていたそうです。
この呼びかけ人には、ある特徴があって「全員派手な服を着て、大きな音が出る笛などの楽器を持って村々を周っていた」そうです。
彼らは、それぞれの村とか街には、だいたい1日か2日しか滞在せず、若者たちに「東に行ったら、何でも叶う理想の場所があるぞー!」
ということを、笛を鳴らして楽しそうに吹き込んで、彼らを連れ出すということを、村を巡回しながら続けていたそうなんですね。
「ハーメルンの笛吹き男というのは、この東方移民の呼びかけ人だったに違いない」と。
「事件が起きたのは、6月26日の聖ヨハネとパウロの記念日」と言ったんですけども、この聖ヨハネとパウロの記念日というのはどういうことかというと、
「街の名士の人とか、家族がちゃんとしている人は、みんな教会に行ってる時間」ということなんですね。
「その男は、みんなが教会に行っている日の朝に来た」という、記録も残っています。
じゃあ、そんな時間に、どんな人が教会に行かずに街に残されていたのかというと、もちろん「教会に行けない貧乏人の子供達や、教会に連れて行ってもらえない次男とか女の子たち」
つまり、街の下層階級の人達だったんですね。
笛吹き男はですね、彼ら彼女らに移民を強く進めるんですよ。
「東の土地に行けば、地面は豊かで、種を蒔くだけで、いちいち耕さなくても麦畑が生い茂って、川の水も澄んでいて、そこら中をいっぱい流れているから、もう水の奪い合いもない」
「今すぐ行こう! ……もし、一晩悩んでたら、街の連中にバレて、お前らはきっと止められるぞ? お前ら、これから先、この街にずっといても、家督相続権もないし、ずっと貧乏暮らしで、ロクな人生は歩めないだろう?」
「 それよりは、今、逃げて、一緒に行こう! こんな機会は、もう二度とないぞ?」と。
9: 2020/05/24(日) 11:34:30.576 ID:l6Fg3z8y0
黒タヒ病が笛吹き男
増え過ぎた鼠を全員○した
喜んでて何も対策しなかったら次々に子供達がタヒんだ
10: 2020/05/24(日) 11:35:14.206 ID:1LddjEmqa
ヴェーザー川の氾濫だってば
11: 2020/05/24(日) 11:39:02.957 ID:CNwRTECH0
そういう話しもっとないの
16: 2020/05/24(日) 11:43:43.713 ID:l6Fg3z8y0

>>11
ドッペルゲンガーは見たらタヒぬって言われてる
これは西洋発の話だが、百物語にも同一の話があるんだ
家の中で自分の背を見つけて、声を掛けたら壁に吸い込まれた
後日、男が奇病でタヒんで、その男の父親も同じタヒに方をしていたって奴

実はこれは脳梗塞の予兆の一つで、脳の認識障害による幻覚なんだ
脳梗塞はある程度遺伝性があるから父親が同じタヒに方してもおかしくない

18: 2020/05/24(日) 11:51:06.523 ID:CNwRTECH0
>>16
怪奇現象に出会ったら高確率で脳梗塞らしいというのは聞いたことがある
俺の上司も客宅に部下を忘れ帰ってきたりしてて、うっかり者だと皆で笑ってたら脳梗塞で半身不随になってしまった
12: 2020/05/24(日) 11:39:25.340 ID:aWHYWCWi0

わかる
オカルトの正体が医学や科学で解説できるみたいなのも好き

この前見たSFドラマで部族に代々伝わる神秘の紋章が実はIT企業のロゴマークだったのが判明してわくわくした

13: 2020/05/24(日) 11:40:21.131 ID:WeZrhsGva
十字軍連行説
14: 2020/05/24(日) 11:40:43.551 ID:+5jM03B40
白雪姫の小人はドイツで小児鉱山労働を強いられて
矮躯のまま大人になった集団が住んだ村の話。
19: 2020/05/24(日) 12:20:07.333 ID:o1Jljj9C0
>>17
面白いな 誰が主宰者だったんだ
20: 2020/05/24(日) 13:01:35.688 ID:WITF7TGz0

>>19
こんなWikipediaのページを見つけた

東方植民
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B9%E6%A4%8D%E6%B0%91?wprov=sfla1

22: 2020/05/24(日) 13:05:38.659 ID:MFw1OajBr
>>17
結局ポーランド行ったら幸せだったん?
24: 2020/05/24(日) 13:26:27.658 ID:WITF7TGz0
>>22
少なくともそれまでの社会の階級に縛られずに人生をやり直せただろうね
21: 2020/05/24(日) 13:02:51.259 ID:WITF7TGz0
>領邦諸侯や騎士団は、実際の植民事業の遂行をロカトール(Locator)とよばれる請負人にゆだねた。ロカトールは、ドイツ本国において植民者を募集し、彼らを率いて植民村落の建設を行った。

引用元: https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1590287324/

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