【歴史】精神性豊かな蝦夷世界 安彦良和さん「縄文人や擦文人とつながりがあるというアイヌも、行動力あふれる民だったに違いない」
「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインを手掛けたことで知られるアニメーターの安彦良和さんが、本書に少年期のエピソードを寄稿している。安彦さんはサロマ湖にほど近い北海道遠軽町の出身。春耕の時季に、畑で土器や石器を拾うのを楽しみにしていたという。
「遺物は、今にして思うと続縄文期かそれに続く擦文(さつもん)期のものだったのだろう」と、郷土の先人の暮らしに思いをはせる。続縄文期(紀元前3世紀~紀元後7世紀)から擦文期(7世紀~13世紀)を生きたオホーツクの民は、日本列島の北端に逼塞(ひっそく)していたのではない。大陸との交流も盛んだった。縄文人や擦文人とつながりがあるというアイヌ人も、行動力あふれる民だったに違いないと、安彦さんは考える。
本書は研究者6人による6章構成。第1章で東北学院大の熊谷公男名誉教授(日本古代史)は、北上川河口付近から大崎市の北縁を通り、奥羽山脈を越えて最上川河口付近に至る「南北両文化の境界線」の存在を指摘している。「境界線」は南の古墳文化と北の続縄文文化の潮目で、律令国家から見た境界線の北側は、王化に従わぬ蝦夷の世界だった。
境界線の北に特徴的なのは、アイヌ語地名が数多く残ること。第2章を担当する北海道大大学院の高瀬克範教授(考古学)は、津軽海峡を挟んだ交易について、東北地方にも続縄文文化の集団が住み、渡島(わたりのしま)(北海道)と陸奥とをつなぐ物流体制の中に役割を占めていたと述べる。
それが、蝦夷の一面の顔なのだろう。アイヌとの関係性も浮かび上がってくる。安彦さんは「現代人の我々(われわれ)は古代の人々の行動力を甘く見がちである」と書いているが、本書の執筆陣が光を当てる蝦夷の世界は、精神性豊かで実にダイナミックだ。津軽海峡の両岸だけでなく、東アジアの壮大な地図が見えてくる。(村)
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KADOKAWA=2530円。
河北新報 2022年9月18日 10:00
https://kahoku.news/articles/20220918khn000009.html
https://kahoku.news/images/2022/09/18/20220918khn000009/001_size7.jpg
出だしはワクワクするんだが話が進むにしたがって…う~んとなってしまうわ
弥生人は朝鮮半島や中国から来た渡来人
凄いよ
絵がうまいな
誰だっけ
湖川
バ○でごめん。ウィキ見ても習った記憶がない
確か鎌倉あたりだっけ?
フラウ「その癖、止めなさい」
こんな仄々したガンダムオリジンを描く勇気は無かったんだな
そもそもアムロとい苗字は富野が外国人ぽい日本の苗字ってことで沖縄の苗字を参考にしたものだろ。
1stをこの人だけで作ったら袋叩きにあうかもしれ無いから様子見
当時のアイヌは商業を盛んに行っていて、明治以降のイメージのような、狩猟と漁撈しかやらない民ではなかった。
引用元: ・【歴史】精神性豊かな蝦夷世界 安彦良和さん「縄文人や擦文人とつながりがあるというアイヌも、行動力あふれる民だったに違いない」 [樽悶★]
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