歴史好きの俺が面白いと思った狂歌貼ってくで〜!!!!
第一弾
歌よみは 下手こそよけれ 天地の 動き出して たまるものかは
意味 天地が動き出したりすれば堪らないから和歌は下手な方が良い
紀貫之が和歌の素晴らしさを讃えた「力をもいれずして天地を動かし…」という一文への皮肉
あれは都々逸じゃね
面白いというより深いよね^_^
世の中に か(蚊)ほどうるさき ものはなし
ぶんぶ(文武)と言いて 夜も眠れず
意味 文武両道を奨励した老中松平定信への皮肉
これしか知らん
教科書に載るほどの名作
貧すれば 質に奥の手 太刀かたな さすがは武士の うけつながしつ
意味 武士も困窮すれば奥の手として刀まで質に入れてしまう、さすが武芸の心得があるので刀を質に流したり受けたりも見事なものだ
皮肉の効いた川柳みたいなやつ
有名な和歌のパロディだったり政権批判だったり…
やっぱり庶民文化の頂点は江戸時代だね!
今までは 人のことだと 思ふたに 俺がタヒぬとは こいつはたまらん
江戸時代の代表的な狂歌製作者である大田南畝の辞世の句
自分のタヒまで茶化すとは…
それ面白いな
こいつはたまらんが何の捻りもない現代語でワロタ
座りしままに食うは徳川
さっき貼った世の中に〜のやつとか定信さんはやっぱ嫌われてたんかねえ
意味 お若いという言葉は本当に若い人には使わず、年寄りへのお世辞に言うものだ年々言われる機会が増えて歳をとったと思うと悔しい限りだ
これは現代にも通用するね
白河の 清きに魚の すみかねて 元の濁りの 田沼恋しき
これも有名だね
平将門は首を三条河原に晒されてもタヒなず、永遠と「俺の体を持って来い。繋げてもう一度戦ってやる」と喚き続け、京都の人達は皆コレを恐れた。
ある時、歌詠みの上手い人物(坊さんだったかな?)が上記の歌を詠んだトコロ、将門は大笑いして成仏したという。
歌中にある俵藤太とは将門討伐に活躍した藤原秀郷の別名で、当初は将門に傘下に付いたが朝廷から討伐令が下ると裏切って敵側について将門を滅ぼした事を指していると思われる。
長年この歌の意味は判らず、なぜ将門は大笑いして成仏したのかも不明で、多くの研究者達を悩ませ続けていたが、
近年とある将門研究者が
「コレは『コメカミ』『タワラ藤太』『ハカリごと』が全て米に関連している一種の駄洒落歌ではないか。だから将門は大笑いし、機嫌を直して成仏したのではないか」
と主張。現在はコレが最も有力な説となっている。
引用元: https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1636811955/
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コメント一覧
>皮肉の効いた川柳みたいなやつ
川柳は五七五、狂歌は五七五七七な
俳句と和歌の違いと同じで季語が無い
筍の子の筍の筍の此のこの先も茂る目出度さ
(タケノコの 子のタケノコのタケノコの子の この先も 繁る(繁栄する)目出度さ)
→竹は成長が早く、一方で迷惑扱いもされるが「子孫繁栄」を意味し、目出度いとされるものであった(松竹梅とか)
新撰組出自の甲州街道日野宿本陣に於いて、当時親交があった太田直次郎が本陣のふすまに書き送った狂歌で
今も保存された本陣跡に詳細が紹介されている(「のこのこ」がやたらと続くところが興になっている、とのこと)
近隣の方なら一興「新撰組!」と「刀剣乱舞(のヒット)」でそこそこ人手もにぎわった(コロナ前)