近代国際法に裏打ちされた捕虜扱いの常識をちゃぶ台返しするような内容を含むこの示達の全体はどのような内容で、なぜ出されたのか。当時の軍人はどう受けとめていたのか。戦争にどのような影響を与えたのか。「戦陣訓世代」の司馬遼太郎の回顧などから振り返りたい。
■「戦陣訓」とは何だったのか
1937年7月に始まった日中戦争は、4年目を迎えても停戦の見通しが立たなかった。当時の日本の主力産業は農業だったが、農村から多数の青年が軍隊に召集され戦地に向かった。戦争が長期化するにつれて戦タヒ者は増える。何のための戦争なのかもよく分からない。兵隊に送り出す家族の不安がつのるのは当然であり、送り出される兵隊の士気が上がらないのは必然である。
折から、中国戦線における日本軍兵士による暴行や略奪も行われていた。南京事件がそうであったように、中国戦線の日本軍のふるまいは世界が注目していた。大日本帝国陸軍としては、心構えも行動も正しくするようにと兵士に呼びかけ、呼びかけたことを内外に広く知らせる必要があった。
こうした背景から示達された「戦陣訓」は「序」から始まる。
「夫(そ)れ戦陣は、大命に基き、皇軍の神髄を発揮し、攻むれば必ず取り、戦へば必ず勝ち、遍(あまね)く皇道を宣布し、敵をして仰いで御稜威(みいつ)の尊厳を感銘せしむる処なり。されば戦陣に臨む者は、深く皇国の使命を体し、堅く皇軍の道義を持し、皇国の威徳を四海に宣揚せんことを期せざるべからず」
「日本軍は天皇の命に基づき、戦えば必ず勝つ。天皇による政道を広く知らせ、敵に天皇の威光を感じさせる……」。その「序」以下、三つの「本訓」、「結」からなる「戦陣訓」の作成には、文豪の島崎藤村、志賀直哉、哲学者の和辻哲郎も関わったとされる。
「本訓」1は「皇国」「皇軍」「軍紀」「団結」「必勝の精神」など7項目からなる。「本訓」2は「孝道」「責任」「タヒ生観」「名を惜しむ」「質実剛健」など10項目。「本訓」3は「戦陣の戒め」「戦陣の嗜(たしな)み」の2項目だ。
…続きはソースで。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79657
2021年1月31日
> 南京事件がそうであったように、
ここまで読み進めたオレの時間返せよ…
ちゃんと『現代ビジネス』と書いてくれてるのに…
>>農村から多数の青年が軍隊に召集され戦地に向かった。戦争が長期化するにつれて戦タヒ者は増える。
これ重要
日中戦争も中盤に入ると、戦線も投入兵力も拡大して訓練不十分な兵員、兵士としての適性に欠ける
人間を兵士として戦線に送り出す様になる。その結果として現地住民に対する暴行略奪が頻発する。
さらにはこれまで戦線勤務を続けて所定の兵役を満了し、国に帰れる筈の兵士を除隊させずに現地に留め置き、
再召集という形で再度前線へ送り出す様になる。その結果、タヒぬまで国に帰れないという絶望からさらに軍規は弛緩する。
日本を戦争できる国にしろってネトウヨの意見を否定するわけではないが、戦争できる国になったらこういう事が
起こり得るということはよく覚えておいてほしい。
満州事変~太平洋戦争開戦の時点で帝国陸軍の損害が戦タヒ・戦傷50万人だっけ?
>さらにはこれまで戦線勤務を続けて所定の兵役を満了し、国に帰れる筈の兵士を除隊させずに現地に留め置き、
>再召集という形で再度前線へ送り出す様になる。
太平洋戦争時の日本軍にアレな指揮官や参謀が多かった一因は
平時なら適当な連隊の連隊長でも拝命したあとに予備役送りになってた並~並以下レベルの人材をそのまま現場に留め
そういった人間が年功序列で昇進して軍司令や参謀長に昇進して権力を持つようになったからって説を見たな
>>平時なら適当な連隊の連隊長でも拝命したあとに予備役送りになってた並~並以下レベルの人材をそのまま現場に留め
これも重要
日中戦争で戦線が拡大すると、当然、作戦に従事する師団や連隊の数も増える。新設しないといけなくなる
従って新しい師団長、連隊長(その他幹部)ポストが増える。帝国陸軍もいわば官僚組織なので、一度できたポストを減らすなんて
絶対できない。戦争が終わった後の後始末(要は幹部のリストラ)をしたがる人間などいない。
つまり戦争は終わらず、国力だけがじりじりと削られていく。
>帝国陸軍もいわば官僚組織なので、一度できたポストを減らすなんて絶対できない
帝国海軍の駆逐艦(秋月型だったか松型)を設計する時も対空火力増強や建造工程を簡略化するために魚雷発射管を未装備にしようとしたら
「敵艦との水上戦闘も想定して従来どおり魚雷発射管を積むべき」という意見と一緒に「それやったら我ら水雷科がリストラされる!」という抗議も来て
結局魚雷を搭載したってエピソードがあるね
>>59
自分の祖父母世代には従軍経験者、空襲経験者が多くて色々話を聞いたけど
同級生の祖父(大陸帰り)は「同じ部隊の連中が中国人の家に押し入って人妻と娘を強○したあとに面白半分に井戸に放り込んでて胸糞悪かった」と苦々しい顔で言ってたな
日本兵も中国大陸では相当な悪さだったと聞く
しかし、朝鮮では大陸ほどの悪さはしなかった
これを踏まえると朝鮮人のほうが反日なのは不思議です
悪いというか台湾統治の方がキツかった
反乱もあったしな
朝鮮ではなかった
カービン銃とはアメリカ軍からの鹵獲品かな?
その場で弾を使い切ってから処分しないと上官や先輩格の兵隊に没収されたりもするし、
だから惜しまず発砲したのか?
それに日本陸軍だと騎銃と呼称する
>>65
その話はおそらく秋月型のだな
当初魚雷を持たない空母の直衛艦として建造する予定が、
魚雷を装備させた事で駆逐艦として建造された
増やすのは簡単に増やすんだよな
減らす時は血を見る
宇垣軍縮で4個師団廃止した時は相当荒れた上これを恨みに思われて宇垣の首相就任が流産した
増やす方は
日中戦争前宇垣体制での17個師団が敗戦時164個師団
親任官として陸軍時間より上の職がこの増大ぶり
師団長も師団参謀も質も落ち無い方がおかしい
補足:対米開戦時に陸軍が中国大陸に張り付けていた兵力の総数は約80万人。
日中戦争勃発時に参謀本部が算定していた陸軍の動員限界が約40万人
実際、「仁義なき戦い」を読んだり、ヤクザの酒飲み話の酷さを耳にしたりしたら、「あ、こいつら戦地帰りだったりしたら
他人様の前で、はだしのゲンで描いてあった以上のバ○武勇伝かましてただろうなあ」と察しがつくレベルだもん。
生きた人間の腕を切り落としたり、木に吊してカービン銃の的にしてたりした奴らが清く正しい日本軍兵士であるはず
なんてない。
黄昏流星群か人間交差点でもそういうエピソードがあった記憶
中国戦線に出兵してたときに友軍兵士から暴行されそうになった中国人の女の子を助ける
↓
その子の家族や村を焼き払って略奪や強○をしていた兵士たちの所属部隊を知る
↓
戦後になって電車の中で戦地での武勇伝を語る酔っぱらいの爺さん連中と遭遇
↓
得意げに部隊名を叫びながらバンザイ三唱
↓
「コイツらじゃねーか!あの子の家族の仇じゃ!」と○して逮捕される
実話じゃないにしろネタにされるくらいそういう爺さんが多かったんだろうな
中沢啓治氏と同世代のジジババ達は、「やってないなんて絶対嘘!絶対やってるに決まってる!」と力説しますから。
…どんだけえげつない酒飲み話をしてたんだよ。しかも子供の前で。
「こんな事やってたのは自分たちだけでもみんながやってた様に思われるから言っちゃいけない、嘘なら盛ってるなら
なおのこと言っちゃいけない」
あいつらにそんなこと考える自制心がありゃ、仁義なき戦いが4半世紀にわたって続くような事態にはなってはいない。
それがバンザイ特攻ができる原動力なわけで天皇を中心とした国家神道ってカルト宗教だわね。
インパールの退却ではまだ半タヒ半生だけど自身ではまだ歩ける兵って兵を将校が○して回った。
旧日本軍が恥をかかないようにしたって点では戦陣訓なのか軍人勅諭なのかが生きてはいる。
徴兵された国民にとってはただの災難でしかないというかむしろ敵は自国の政権だったってお話。
右に左に ド正面 最前線のいいとこは 弾が後から 飛んでくる♪
帝国陸軍の とっとことっとっと~♪
ピストルで心臓を撃ち抜くってカッコイイ自○を試して失敗したって事実を無視してはいけない
利き手じゃない手でハサミを器用に扱えないように、ピストルで心臓を撃ち抜くのも用意ではない。
左利きで左の胸を撃てないから、仕方なく右手で撃って、僅かにそれた。
軍医に心臓の位置を聞いて、軍医がここですと墨で印つけてくれた
その時、そうですか、それではと実行したらよかったのに
ぐずぐず延ばして、米軍の憲兵が逮捕に来たのであわててやってしくじった
ピストル自決は頭撃ち抜くなんて当時子供でも戦陣訓で知ってた事
東条ちゃんお腹撃ったの?臓器かすってもなかったやん
ソ連軍は、党員以外は戦タヒ公表されずだったっけ。
一部将校には不評というか、失笑モンだったらしいが
末端の軍人や、なぜか民間人の有力者にハマる奴等がでて
現実の悲劇の引き金になったらしいな
使い捨て奴隷制度としてはこれ以上ないほど優秀な内容だからやらせられるならやらしたい事ではある
如きとか言ってそんなもんがトップになってしまうてめえらの組織の異常さは顧みねえんだろうな
陸軍は派閥、海軍は派閥と縁故(〇〇中将閣下の娘婿など)が上級将校の昇進や役職決めの鍵だったって何かで見たな
戦陣訓には「生きて虜囚の辱めを受けず」という正反対の文言があった
後者のほうが世間一般にも広まったので「捕虜になる=国の家族もまとめて非国民」という認識が広まり
運良く?米英軍の捕虜になった日本兵は国の家族へ累が及ぶことを恐れて偽名を申告(日本史の人物や流行り物の小説映画の主人公など)したり
ヤケを起こして言わなくてもいい事柄(捕虜は自分の氏名と所属部隊以外は申告しなくてもセーフ)をペラペラ喋って情報提供(味方部隊の位置など)したって例があると聞いたことがあるな
米英豪蘭も間違っていて、あのとき、日本に支那を踏みつけさせておくのが正解だっただろ?
大日本帝国が踏みつけたのは中華民国であって
毛沢東率いる中国共産党はそのおかげで勢力を拡大し中国を征服した
そのことを毛沢東も認識していて日本に対して反感は持ってなかったという
つまり大日本帝国が中華民国と戦争したせいでいまの中共ができあがってるので、大日本帝国がのやったことは明白な誤り
どこの戦線でどこの国の捕虜になったかで大きく違うんだろうけど
その近代国際法とやらに違反した国とやらは全く問題にされてないよな
民間人を一瞬で50万人も消し去った悪魔の原爆でさえ問題にした国はないだろ
南京事件が当時の米英メディアに報道されてたことは、
よく知られた事実だが。
日本は南京城入城のとき外国のメディア連れていってるね
あとから何言われるか分からんからな
それでも言われるんだけど
戦中報道された事件だぞ
・同期や同じ分隊、小隊など狭い範囲での戦友愛や団結は固いが、隣の部隊など一歩外の仲間との団結は希薄
・下級兵卒の多くは上官や先輩古参兵からの暴力や暴言を恐れて従っているだけの場合が多いので、本当の意味での忠誠心や愛国心は希薄
(捕虜にしたら飯を与え丁重に扱ってやると向こうから色々情報を教えてくれる)
以前読んだ「米軍から見た日本軍」(みたいなタイトルだったと思う)という本に書かれてたけど
今の日本人と大して変わってない気がした
それ全世界の軍隊に共通
日本兵はすくなくとも敵側に集団脱走とかはしなかった
それがドイツ兵、ソ連兵との違い
上司でなく神様に近いような気分になってしまう
日露戦争あたりではちゃんと敵の捕虜になった人間に対しても相当の補償してた
戦陣訓は日露戦争よりずっと後に作られてるんだから、
日露でどうたら言っても意味ないやろ。
明治以降日本はこんな方向を向いていたのだろうか
どんな悪魔がささやいたのだろう
誰のために戦ったのだろう
天皇は懐疑的だったのに
戦陣訓以外の標語も見てみろ
どう考えても日本が戦う戦争じゃなかった
日清戦争、日露戦争から大正~昭和初めに文化人や思想家の間で「日本人とは」「日本軍人精神とは」「大和魂とは」みたいな論争というか議論が起きて
その中で封建時代の主従関係とか武士道とかが再検証されて戦陣訓の元ネタの一つになった的な話があったはず
その証拠に、アメリカの引立てを失い、
少子高齢化が始まった途端、日本は為す術も無く衰退し始めた。
日本は元々大した国じゃないんだよ。
そりゃあアメリカ人が選ぶ冷戦後最大の脅威堂々のNo.1が日本だったからw
資源が無く工業製品輸出額はドイツ以下で武器作ってません飛行機ロケット作れません
首都はほとんど占領状態に等しいのに最大の脅威扱いw
ヨーロッパに劣るのに日本が脅威ってつまるところ敵って事だけどな
今の中国みたいに奴隷が工業製品を組み立ててるだけ国とは馴染まないってだけ
CPU作って輸出できる日本が組み立てだけやってる国と同じなわけ無いじゃないw
電卓のICまでだったけどそれCPUに入れていいの?
皆タヒんだらしい
捕虜を認めないのは日本軍だけじゃない
そもそもこの頃の成年男子は育ち盛り期の昭和恐慌、東北凶作の影響で身体的成長の低下が叫ばれていた
そんたくというか御上の威光にひれ伏さんっての
言ってるようではそりゃ負けるよ
その程度のスキルの兵隊しか育てない
弱い兵隊、弱い軍隊しか育たないってことだ
兵の命を軽視していると言えばそうなんだろうけど、その一方で「捕虜になるくらいならタヒね」と言えば、本当にタヒぬと思ってる。逆に言うと「信用している。」
大和の沖縄特攻なんて、飲み屋のねーちゃんまで知っていたという。
「Need to know」の原則もクソもなく、末端の兵士も重要な情報を握っている状況で、話して良いことと悪いことの教育をしていないから、
タヒにきれなくて米兵に捕らえられた者が、優しくされると何でもかんでもベラベラ話したと記録に残っている。
信じがたいが、日本帝国は自国の兵士を最も馬鹿にしつつ最も信用していた。
将と兵を意図的に混同するなや吐き気がするわ
朝鮮は西欧諸国みたいに植民地にして、やらずぶったくりで搾取しまくったほうが良かった
それなら、恨まれてもしかたがないと諦められる
それを金を注ぎ込んでインフラ整備し、人口を二倍にし、教育まで施すとは
併合を決めた馬鹿すぎる当時の奴らをぶん殴ってやりたい
それ以上に満州がねえ
北海道すらまともに開墾できねえのに満州開墾できる訳ねえわw
結局満州利権に拘って開戦というのもまた最悪
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1612065689/
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