オーディンとか北欧神話が好きなのに、いまだ同じぐらい好きな人に出会えなくて悲しい
板の趣旨とズレるかもしれないが、北欧神話を語り合いたい。たぶん俺はまだ知識が足りないから、詳しい人にもっと教えてもらいたい。
とりあえずオーディンの嫁がフリッグだとほぼ知られてないのが悲しすぎて笑える
40: 2019/05/19(日) 10:43:33.57
おお、北欧神話のスレがまた立ったのか!
>>1乙です
>>11
ちなみに「詩語法」は書籍では出ていない
スノリ「エッダ」「詩語法」訳注
谷口幸男訳
広島大学文学部紀要 43(特輯号3)、1983年12月
p1-122に載っている
読みたければ最寄りの大学の図書館にGO!
https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00213701
自分が前読んだ本には昔そういうことがあったって別の話で記述されたぐらいでもとの話の記述がなかったから
ウィキだけど
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%96%E3%AA%E3%BC%E3%B7%E3%B3%E3%AC%E3%A1%E3%B3#%E3%8E%E8%A9%A9%E8%AA%9E%E6%B3%E3%8F
あとゲームでも北欧神話も結構モチーフにされてるし
とても読みやすいよね
スラスラ読めてオススメしやすい
唯一の欠点はロキの口論が数行で終わる所
「エッダ グレティルのサガ」を中古で、
「エッダ 古代北欧歌謡集」をアマゾンで注文したよ。
おれも、北欧神話好きだ。
頼むぜ。
菅原邦城先生の「北欧神話」(東京書籍)
も必読だぜ
「北欧の神話」は読んだぜ。
しかし、実際に読んでみると、想像していたのとちょっとちがって、困惑している。
想像していたのはどんな感じ?
>>23
想像していたのは、
導入から始まり、最後にラグナロクが書いてあると思ってた。
でも、実際は、十ページくらいの短いぶつ切りの散文集みたいな感じで書いてあった。
あと、ワルキューレが戦タヒ者の魂を選ぶという仕組みの具体像がわからなかったんだけど、
蘇生するのではなく、転生するというのがちょっとがっかりだった。
>蘇生するのではなく、転生する
ソーなの!?(まだ言ってる)
魂が、というか、戦タヒ者はそのままヴァルハラに迎え入れられるものだとばかり
>>25
ぼくが読んだのは、「エッダ グレティルの歌」なんだけど、
110ページくらいのエッダが、エッダか古エッダなのかどっちかわからないんだけど。
それによれば、ワルキューレと戦士ヘルギが出会い、二人はタヒんで転生するんだね。
どこにも、ヴァルハラに生まれ変わるとかそういうことは書いてない。
明日、アマゾンから、「エッダ 北欧歌謡神話」だったかなんだかそんな題名の本が届くから、
それ読まないとなんともいえないけど。
>>26
>110ページくらいのエッダ
「古エッダ」だね、「詩のエッダ」とも言う
「エッダ 古代北欧歌謡集」の前半が「古エッダ」で、後半は「新エッダ」(散文のエッダ、スノリのエッダとも言う)の第1部「ギュルヴィたぶらかし」
で、「新エッダ」の第2部が「詩語法」、第3部が「韻律一覧」
「韻律一覧」(ハッタタルとも言う)も書籍になっていない
https://ci.nii.ac.jp/search?q=%E9%9F%BB%E5%BE%8B%E4%B8%E8%A6%A7&range=0&count=20&sortorder=1&type=0
やっぱり、「エッダ 北欧歌謡神話」をみんな読んでるんだ。
エッダ 古代北欧歌謡集
https://www.shinchosha.co.jp/book/313701/
エッダ グレティルのサガ
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480020772/
↑の前に↓を読んで、神話の概要を掴んでおくことをオススメします
助かる。
「オ」と「ン」でアルファにしてオメガ。時の旅人。
アポカリプスって言って。
急にあれこれ書かれて混乱したかな、ごめん
とりあえず、「北欧の神話」「エッダ グレティルのサガ」「エッダ 古代北欧歌謡集」をしっかり読み込んで、それから他の本に進んでほしいです
>>43
菅原邦城先生の「北欧神話」も入れてくれよ
つか、Amazonのリンクって今貼れないんだな
大工に城壁を造ってもらったのに、代金を踏み倒した挙げ句に大工を○しちゃって、怒った大工の仲間に殴り込みをかけられて皆○しにされる話
一人で馬助走させて走らせてるだけじゃねーの?呂布みたいに
やっぱ読んだ方がいいかな
古そうな本だけど文体とか気になったりしない?
軽く眺めた程度だけど、
実際の記述は、想像していたのとはだいぶちがう。
時系列とかバラバラだし、有名な場面がたったひとことだったりする。
再話でよかったら
1935年(昭和10年)刊行の北欧神話の本が国立国会図書館デジタルコレクションのHPで無料で閲覧できるよ!
※昔は北欧神話をこんな風に紹介していたんだなあ、ぐらいの気持ちで読んでね
タイトル 北欧神話と伝説
著者 松村武雄 編
出版者 趣味の教育普及会
出版年月日 昭和10
シリーズ名 神話伝説大系
URL http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717913
「エッダ 古代北欧歌謡集」を読み終わった。
「エッダ グレティルのサガ」と同じものを扱った別訳だね。
古代北欧歌謡集のがよかった。
来館者が自由に使える検索端末はないのか?
「エッダ」で検索すると詩のエッダまで出てきて多すぎるし「スノッリのエッダ」で検索しても出るはずないし著者名もスノッリじゃないしどうすればええん(´・ω・`)
>>56
回し者ではないぞ
https://calil.jp/
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ワルキューレの序夜
北の辺境に、オーディンの土地があった。北の蛮族オーディンが治める土地である。
巨人、狼、南方民がその領土を攻めたが、なかなか攻め落とすことはできなかった。
北の戦士たちは戦い続けていた。負けてはならぬ。タヒんではならぬ。滅んではならぬ、と。
戦士は、仲間に聞いた。
「おれは巨人を見た。北の戦士は巨人を恐れないで倒す」
ほう。興味深いな。聞き手の戦士は思った。
「ワルキューレは見たか」
「いや」
「オーディンの土地では、ワルキューレが居れば、戦タヒしても蘇ると聞いた」
「だといいな」
「何度タヒんでも戦場へ戻っていく。最悪な仕組みだ」
「ああ、そうやって、戦争しかできない男になっていくんだ。オーディンの計画だ」
北の戦士たちは歩いた。
「いったい、この戦争はいつになったら終わるんだ」
「狼が太陽を呑み込むまでだと」
「信じているのか、それを」
「ああ。おそらく、その予言をオーディンは信じているし、ワルキューレも信じている。狼たちも、おそらく、信じている」
二人の戦士は歩いた。
倒れる前に二人は、自分たちの戦列に複数のワルキューレがいるのを見た。
「戦士よ、勇敢に戦い、ワルキューレにすがれ。ワルキューレはあきらめない」
ワルキューレがそういった。
意識も絶え絶えになっていたが、戦士はがんばってことばを話した。
「我が軍は無事か」
「無事だ。安心しろ」
「何人かやられてるじゃないか」
「それでも無事だ。心配するな」
「オーディンがタヒんだら勝てるのか」
「勝てる。オーディンがタヒんでもだ」
ワルキューレよ。戦士はそこで意識を失った。
戦タヒ者の館ヴァルハラで目を覚ました。
ここがオーディンの居城か。
「戦況はどうだ」
戦士は生き返ったら、まず聞いた。
「かなりやられてる」
「負けたのか」
「まだ、負けてはいない。生きているやつらが踏みとどまっている」
「ここからどうやって勝つんだ」
「生き返って勝つんだ。戦タヒした戦士はみんな、戦タヒ者の館ヴァルハラに転生して生き返っている。我々は、タヒんでも蘇るオーディンの軍だ」
戦士は建物の中を見まわした。
オーディンは戦タヒしていた。戦士たちがオーディンのタヒ体を持ち帰り、ヴァルハラの玉座に置いてある。
「総大将はタヒんだオーディンでいいだろう」
「異議なし」
「よし、援軍として出陣するぞ。生き残ってるやつらの加勢に行くぞ」
「よっしゃあ」
何度でも蘇り、戦おう。ワルキューレがいるかぎり。
おわり。
とりあえず読みたいなら「エッダ 古代北欧歌謡集」に入ってる「ギュルヴィたぶらかし」でいいだろ
詩語法が読みたいんだ……
>>66
例えば、43号を置いていることになっている東京大学総合図書館なら、
https://ci.nii.ac.jp/library/FA001787
(以下抜粋)
>東京都文京区本郷7-3-1
>閲覧持参書類: 一般市民 :お名前・ご住所の確認が出来るもの。事前に閲覧希望の資料の配架場所、請求記号を東京大学OPAC >https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ にて必ずご確認ください。
>閲覧受付時間: 9:00~17:00 (平日のみ)
>館外貸出可否: 否
で、東京大学OPACでNII書誌ID(NCID)
の「AN00213701」で検索すると
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=12&bibid=3000058142&opkey=B155860845012682&zlplid=01002000&start=1&listnum=0&bbinfo_disp=1
特輯号 第43が総合図書館の自動書庫にあると分かる
「立入不可・ロボットが出納します」だってさ、カッケー
俺はこうやって、地元の田舎の大学図書館に「詩語法」の載っている号があるのを調べ、大学まで行って全ページをコピーしてきた
君も頑張れ
>>66
今思い出した
「詩語法」の途中までの翻訳で良ければ書籍に載っている
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001486935-00
ステブリン=カーメンスキイ著『神話学入門』菅原邦城・坂内徳明共訳 東海大学出版会 1980年12月 ISBN 4-486-00584-8
※絶版
pp.149-170に「スノッリ『エッダ』:「詩語法(スカールドスカパルマール)」抜粋」が載っている
ずっと昔に見たのでどこまで載っていたかは忘れた
大学図書館でもいいし、東京なら都立多摩図書館のほうにも詩語法の入ってる広大文学部紀要があるようだ
まぁ都内なら国会図書館があるけど……
大型の自治体の図書館を探ってみるのもあり
>中世北欧文学日本語翻訳リスト (2010年7月14日)
>日本アイスランド学会員とそれ以外の訳者による日本語文献の一覧です。
【アイスランド】今日からヴァイキングフェスティバルが開催!
2019/06/13
本日から17日まで、アイスランドではヴァイキングフェスティバルが開催されています!
このお祭りは1995年から始まり、ヴァイキングの暮らしや文化、伝統、そして実際の衣服を着たりヴァイキングのちなんだ物品が購入できるといったお祭りです。
今年を逃した方は、ぜひ来年チャレンジしてみてください!
駐日アイスランド大使館????????
https://twitter.com/icelandembtokyo/status/1139102395382681601?s=21
https://pbs.twimg.com/media/D8cn19HWsAAyeUe.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
スレチだがトウモロコシから人間作ったところもあるぞ
誰それの子誰それは誰を○して誰を○して誰を○して
中略誰を○して誰に○された勇者である
みたいなことが延々繰り返されてるだけで
その日夢にゾンビが出てきた
北欧とゲルマンの神話事典 ~伝承・民話・魔術 ~
著者 [著者区分] ■クロード・ルクトゥ [著・文・その他] ■篠田 知和基 [翻訳]
出版社 原書房
本体価格(予定) 3800円
ページ数 380p
発売予定日 2019-10-28
ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784562056910
判型 A5
内容紹介
ゲルマンとスカンジナビアの神話は、数々の芸術に影響を与えてきた。ドイツからアイスランドまでの地域の神々、妖精、小人、巨人の伝承を詳細に解説した事典。
こんな本が出ていたんだ!!
どうしたんだこの出版ラッシュは!!
原書房ハラショーだよホントw
図説 北欧神話大全
トム・バーケット 著
井上 廣美 訳
原書房
4,800円+税
出版年月日:2019/11/15 9784562057085
A5 480ページ
しかし値段が…
大幅加筆あればなお嬉しい
売れない本は出ない、部数の少ない本は高い
ドイツがジーク様饅頭販売して
スウェーデンがシグルド神社作って参拝客誘致するとか
日本人観光客が…
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