バ○「キリスト教が文明を衰退させた」博識ワイ「ゲルマン人がな？」

博識ワイ「ではローマを決定的に衰退させたのはなにか、それはもちろんゲルマン人の大移動。これはフン族による玉突き現象であって宗教は全く関係ない。」

バ○「ぐぬぬ」

博識ワイ「歴史にイフはないというが、仮に欧州が仏教であっても、西ヨーロッパは暗黒化していたであろう」

博識ワイ「中世”暗黒”の欧州は、単にローマという秩序が突然消え去り、権力の空白をゲルマンの蛮族諸族が埋め、権力闘争に明け暮れたことに当然由来するのである。
むしろ、修道院や教会はローマやギリシャの知識を蓄えることさえした(当然自分たちの神学の益になる部分に限ってだが)」

バ○「」(ここで泡を吹いて倒れる)

博識ワイ「そして、キリスト教が決して「反科学的」宗教ではないことは、以下の2点からわかる。」

博識ワイ「一つは、仮にキリスト教が文明の破壊者なら、キリスト教が広がるところどこでも西ヨーロッパ同様の暗黒が訪れるはずであるが、そうはなっていない事実である。(”千年王国”ビザンツ帝国を見よ)」

博識ワイ「二つは、人口的、政治的、経済的改善が大きく進んだ中世盛期～ルネッサンスおいて、むしろキリスト教は自然科学の推進に1役かった事実である。」

博識ワイ「なにか反論は？」

バ○「じょうじのっでずびばぜんでじだ」(鼻水ダラダラ涙ダラダラ)

博識ワイ「わかりゃいいんだよｗ」

キリスト教の教父と呼ばれる人物も本来ならローマ帝国の要職につくようなエリートたちばかりや
そもそもキリスト教が反知性というような風潮こそ「世界史的に見れば(今はしらん)」大誤解と言わざるを得ない