古代ローマ帝国の百人隊長って現代基準じゃ軍曹レベルだと思ってたけど全然違うんだな
百人隊長にもたくさん階級あって
現代軍にすると小隊長レベルから一番上になると師団長レベルだとか
というか軍曹とか言ってた塩野さん全然違うじゃないのダメじゃん
2: 2020/10/12(月) 13:45:29.544 ID:fFKcLCQI0
>>2
下っ端の百人隊長が60~80人くらい率いるので小隊長
各大隊の第一百人隊長(Pilus Prior)が実質の大隊長
筆頭百人隊長(Primus Pilus)は立場上は軍団長の参謀で
実際の戦闘では軍団長に代わって戦術指揮を担うので事実上の師団長レベルって感じみたい
軍団の長はあくまで軍団長なんだから
贔屓目に見ても現代の旅団長くらいだろ
軍事作戦中は補助大隊ほか各種支援要員も同数程度ついてるのが当たり前でその指揮権も軍団長にある
んで筆頭百人隊長がその実務役
逆に聞くけど
現代は陸戦少ないから現代とは言わないけど
第二次大戦くらいの頃の師団長は指揮の実務は負ってたの?
そこがはっきりしないと戦術指揮の実務負ってるから師団長って言うのが意味が通らないけど
>>9
簡単に言うと筆頭百人隊長には軍団を指揮・管理する正当な権限とその責任があったってこと
>>11
特にそういうルールはないよ
軍団単体(と付随の補助大隊)で動く場合あるし国境防衛時の迎撃の初動は基本的にこれ
その初動の迎撃が失敗したり国境超えて遠征するような場合は
総督レベルの権限で複数の軍団が動かされるってのが帝政初期の基本動作
わかりやすいのが2世紀のドナウ河でのサルマタイ系のロクソラニ族やイアジェゲス族に対する行動
あとこれもややこしいんだけど軍団長(legatus legionis)はその名称から
シンプルに軍団の長ってイメージもたれがちだけどコレ実際には総督代理の権限であって
前述のとおり自分の軍団だけじゃなく周囲の補助大隊も指揮下にあるような立場
師団長に代わり戦術指揮の実務を負っていた職務があるなら
筆頭百人隊長は師団長ではないよね
確か軍団て戦時には2個軍団以上で運用されて
執政官が率いる感じじゃなかったっけ
2個軍団で1万2000だからそれでやっと師団レベルなんだけど
より厳密には3世紀ごろまでの帝政初期の話だから
共和制期とかはまた別で全然あてはまらないので注意
これすごくややこしいんだけどこの部分だけじゃなく
帝政初期のローマ軍は各階層で同じ指揮権限ある立場が複数あるのが本当にややこしい
帝政から貴族系指揮官がアマチュア化していったので
それを職業軍人のプロ百人隊長でカバーしていった過程の末に
上層でもこういう権限が併存する形になったようだけど
引用元: https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1602477870/
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