【考古学】アイルランドで5000年前の王族が「近親相○」していた証拠がDNA解析から見つかる
アイルランド・ミース州にある「ニューグレンジ」は、先史時代の最も有名な遺跡の一つです。
約5000年前に建てられたこの古墳は、ギザの大ピラミッドより500年古く、ストーンヘンジより1000年も前に遡ります。
そしてこの度、トリニティ・カレッジ・ダブリンの研究チームにより、かつての王と思われる男性の遺骨がニューグレンジ内部で発見されました。
さらにDNA解析を行った結果、男性の父母は、互いに兄妹関係にあったことが特定されたのです。
ニューグレンジの王位は、代々、近親相○によって受け継がれてきたという事実が浮かび上がっています。
■ニューグレンジの一族はアイルランド全土に広がっていた?
ニューグレンジは、巨石を用いて作られた墳墓であり、直径76メートル、高さ12メートルに及びます。
天文運動を考慮して設計されており、一年で最も日が短い冬至の明け方に、太陽光が入り口から長い通路に向かってまっすぐ射し込み、部屋の床を照らすよう設計されてているのです。
男性の遺骨は、ニューグレンジ内部にある豪華に装飾された壁の窪みに安置されていました。
この男性の遺伝子には、明らかに近親交配の兆候が見られています。
研究主任のララ・キャシディ氏は「私たちは普通、コピーされた2つの異なるゲノムを受け継ぎます。1つは母親から、もう1つは父親からです。ところが、男性が持つ2つの遺伝子コピーは非常に近似しており、近親交配の影響が現れています。彼の両親に濃い血の繋がりがあったのは間違いないでしょう」と説明します。
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また研究チームは、これまでにアイルランド各地の古墳で見つかった44人の遺骨のDNAも調べました。すべて5800〜4500年前の遺骨であり、男性と同時代に生きた人々です。
その結果、ニューグレンジの男性と血縁関係にある人物が複数見つかりました。例えば、ニューグレンジから約140キロ離れた巨石墓のキャロウモアとキャロウキールの遺骨は、男性と遺伝的に親戚関係にありました。
このことから、ニューグレンジの王族が当時のアイルランドに広がり、少なくとも半世紀以上は権勢をふるっていたことが伺えます。
■近親婚は「王族の血」を守るため
先史時代のアイルランド農耕民は、およそ6000〜7000年前のアナトリア地方(現在のトルコ)に起源をもちます。
彼らはまず、アナトリアから地中海をわたってイベリア半島(現在のスペイン・ポルトガル)に移り、そこからフランスの海岸線を北上してアイルランドにたどり着きました。
そこで土着の狩猟採集民を追い払い、農耕文化をアイルランド全土に広めていったのです、その時期がだいたい5800年前頃と言われています。
おそらく移住して来た農耕民のエリート層が徐々に力を持ち、ニューグレンジに見られる王族となっていったのでしょう。
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今回判明した近親関係は、人類史の中で稀であり、生物学的・文化的な側面からタブー視されています。その一方で、神的な地位を与えられた王族では、その神聖な血を守るため近親婚をすることがよくありました。
■古代エジプトやインカ帝国などがその代表です。
彼らは自分たちが一般市民と違うことを強く意識していました。神聖であるからこそ、倫理的なルールを破ってでも王族の血筋を守ったのです。
あるいは、倫理的ルールをあえて破ることで人々に畏怖の念を抱かせ、王族の地位を守れると考えていたのかもしれません。
研究の詳細は、6月17日付けで「Nature」に掲載されています。
A dynastic elite in monumental Neolithic society
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2378-6
https://nazology.net/archives/62853?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
時代はさておき欧州の王族はそんなんばっかりなイメージなんだか違うのか?
> DNA解析を行った結果、男性の父母は、互いに兄妹関係にあったことが特定されたのです。
姉弟かもしれないだろ?
>>89
それは、ハプスブルク家が滅亡させようとイメージダウンのために描かせた
実際に王族を見て酷く描いたらタヒ刑だからな。
それぐらい前の知識なら王家でもない下等生物と交わるリスク考えたらそうなるのも当然の判断だな
全然不思議じゃない
>>1
>神聖な血を守るため近親婚
朝鮮の新羅王朝もそうだった
ウィキより
朝鮮では、新羅で骨品制の考えから神聖なる天降種族の血の純潔性を尊ぶため
王族間の通婚が行われた他、高麗時代には異母兄弟姉妹婚も行われた。
『三国史記』と『三国遺事』によると、新羅の初代王赫居世居西干と王妃閼英夫人は
ともに娑蘇夫人の子である。
異母兄弟姉妹婚の事例としては高麗初期の光宗が
異母妹の大穆王后皇甫氏を王后にしたといった例が知られている。
5000年前て・・・
世界の神話なんてどれも近親相○の物語じゃないですか
なにを今更
そんなの誰だってわかってるって。
それを今回実際にDNA解析で証明することができました。(それだけじゃないけれど)
この研究すごいでしょ、ってことだよ。
中世は近親婚タブーだが古代は王族以外も近親婚はあっただろ
異母であれはOKみたいな
アダムとイブなんて近親なんてもんじゃないぞ
イブはアダムの分身だぞ
古代エジプトの王朝なんて、ほとんどが近親結婚だろ。
日本でも妻のことを「妹(いも)」、夫のことを「背(せ)」というのは、
兄と妹で結婚させるのが一般的だったからだろ。
背(せ)というのは、妹が兄の背に背負われて育ったからだという。
まあ、古代の日本の場合は、嫁にやると一家の労働力が失われるので、
兄と妹で結婚させて、一家の労働力を失わないようにしたからだという。
うちは千葉県市原市だけど、近くにある二つの由緒有る神社は、
夫婦で、しかも姉弟であると伝わっている。
これも古代の風習が、そのまま残ったものという。
合掌集落でも労働力が失われるから嫁に行くのが難しく
男が通ったらしい。できた子供は一家の子供。
最終的に家長が「出ていきたいなら仕方がない」と諦めれば嫁入りと
他の家と結婚して家督継がせるときにお家問題や兄弟の○し合いなくていいな。
南北朝時代とか戦国時代は家督のために兄弟○すのばかり
人は記憶型と思考型に大別できる
どこにでもあるよな
文明の発達したところが蛮族を征服して統治する形がだからね
ギリシャ神話だって近親相○が出てくるし、日本もそうだよな
姉弟関係かもしれんだろ?
ジェンダーフリー思想が浸透していない記者が書いたんだろう
身内で回せばアウアウアーになるやろ
ちゃんと外から新しい血入れてまわせ
まあさすがに近代で兄妹姉弟の結婚は無かったが
ただ20年に1人ぐらい東大や京大に進学するような天才児も出るんだよね。
その他にも財産を分割しないで済むとか実利的な理由もあったかもしれんし
>>30
スコットランドのソニービーンな
記事の民族はトルコから来たと言うけど地中海の農耕民は
近親婚で財産分与を避けることがあったからアイルランドに流れ着いても続けてたんだな
手っ取り早く耕して作物を作るのは合理的
>>38
日本が社会構築したのではない
近親相○してる奴らが滅んだ結果、
やってないやつだけが生き残ってる
世界中、どこでも同じ
生物学上間違ったことは維持できない
それだけだよ
そんなんで近親婚が多くなっちゃうわな
日本の神話に兄妹婚は少ないよ。
イザナギイザナミは兄妹とは言うけれども、同じ親から生まれている訳ではない。
それにあのロトの二人の娘が親父にしこたま酒を飲ませて、
正体不明の状態にさせてS○Xして子孫を作った話は有名
この「ミス」は修正されず子供に引き継がれる確率高くなるので奇形児など
が生まれやすくなる。近親の場合は同じ部位が「ミス」である確率が高くなる
からであるが、男女双方の片方が正常の場合は修正されて奇形が生まれる確率
は低くなる。男女とも「ミスの無いDNA」を持っていれば近親婚でも問題ないと
言えるのではないか。
勉強になった。ありがとう。
エラーが選ばれないでは無くて確率が減るだけだろ
正誤どっちが選ばれるかで正が選ばれるとは限らないんじゃね
2つあればダメな確率が1/4に減る
同一の場合は1/2
数学勉強してる?
ミスの無い遺伝子つまり奇形を出さない血統という事?問題だらけだよ
遺伝子情報が少なくなって数ある疫病に対応出来なくなる
インフル一発コロリじゃん
乳児タヒ亡率もくっそ高かったろうし、奇形児なんかはスルーして、とにかくたくさん産ませて
成人までまともに育った奴が跡継ぎでいいだろ……みたいな。
然るに、血は濃くなる
群れで暮らす社会生物だとどうなんだろうな
猿の群れとかでも避けてるんだろうか。それともなんとなく適当に気が合えば交尾?
文明の中で原始的な生活から抜けきれていない時代の曖昧な貞操観念を肯定するための持論だろうからな
そこに共通する神秘性を見出だし物語と調和させる事で身近なものとしようとした
神に選ばれた生き物だとされる事を無宗教者に証明しきれないからこそ、神も同じような事をしていたと説明するためのものに過ぎない
尊き血か王家の血守るためだろ
逆に言ったら、既に階級社会に入ってたという事だな
アイルランドに文化だけでなく文明もあったんだよ
出来る出来ないではなく半ば強制だったんじゃね
>彼らは自分たちが一般市民と違うことを強く意識していました
資産家なんて今でも同じだろ
ギリ近親婚にならないところで閨閥を維持するのに必タヒ
だから育ちが良いのに一般人よりおかしいのが多い
警察白書とかでも数倍の犯罪率っていう同じ生物と思えない違いが明確に出てるし。
アイルランド行った事ないけど、ブリテン島は、まったく平坦な土地じゃん
隣の集落とのインフラ道路がなく、あるいは険しく、それで
余儀なくされたかも知れぬ日本と違い、多分簡単に移動できそうよね
ただ、緯度からすると寒冷気候が移動を阻んだのかもしれないね
でもじゃぁ、エジプトは何なんだ?って事になるが、文明が深いから
早くから異民族支配?が当たり前になってて、そこの支配者層から富が
外に出るのを恐れたんだろな、金持ち地域は
王族貴族でも、兄妹婚はさすがに古代にしかない。
叔父姪婚は17世紀くらいまでは見られたようだ。
スペインハプスブルグ家の王女マルガリータ(ベラスケスの肖像画「青いドレスの王女」)が
叔父のオーストリアハプスブルグ皇帝に嫁いだのが17世紀の終わり頃。
https://www.highscoretoeicker.com/aoi-dress-oujo-margarita-teresa/
ちなみにマルガリータの両親も叔父姪婚。
イトコ婚なら20世紀前半まで普通だったようだ。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベートは、19世紀半ば(1854年)のイトコ婚。
ルクセンブルグのシャルロット大公と夫君のパルマ公家フェリックス王子は、
第一次世界大戦後の1919年のイトコ婚。
昭和天皇の第三皇女の和子内親王は、戦後の1949年にイトコの東本願寺大谷家長男と婚約内定と報道された。
(結局この縁談はなくなり、のちに6親等マタイトコの鷹司家長男と結婚したが)
一夫多妻制だったらしいよ
だから何人かいる奥さんのうちの一人が近い血縁者
イザ・ナギとイザ・ナミが存在しないと鳴門巻きも誕生しなかった。
http://seethefun.net/wp-content/uploads/2014/06/dIBikMs.jpg
ゾロアスター教の王朝は近親婚だよ
アケメネス朝ペルシアとかね
だって兄妹婚が善行なんだもの
そら近場で済ますことも多かっただろうな
見慣れているのか?
触れ合うと勃起すんのか?
日本は皇室から貴族に政治の実権が移ってく段階で徐々に廃れてったのかなあ
趣味じゃないだろ
家を守る義務感からだろ
他に愛人もいたんじゃね
を推奨していたのがゾロアスター教
当時のペルシア人は王族庶民にいたるまで最親婚を実践していた。
アケメネス朝ペルシア2代目読んだわ
宗教が勧めている上に初代に勝る泊が欲しい+周りが敵だらけだと血縁内で済ましてしまうんだね
遺伝子解析が全部出来た上で体外受精でもするのかな?
親子兄弟姉妹皆同じ遺伝子で交配しても奇形は生まれないし
同じ病気や毒に対して同じ反応するようになってる
人間でも同じ事すれば良いけど一人の女が産める数は精々10人なので
代理出産数十人体制になるね
さらにY染色体だけは優先順位的に傷が付いたら終わりなので
遺伝子こねくり回すなら女が優先になる
マウスな
モルモットって昭和ですか
ゾロアスター教は近親婚を最大推奨してるという歴史的事実があるんだがなぁ。
文化的な忌避とかちゃんちゃらおかしいw
農耕発祥の地付近で発祥した世界最古級の宗教が近親相○上等なんだから、
世界中に広まるのが道理というもの。
まぁ順番としてはゾロアスター教の方が後だとは思うが。
日本の古事記読んでても嫁探しに出るほど女が少なかったんだなーって印象受けるし
中国では、曹操の墓が発見された時、
曹操の子孫と言われる人のDNAと比較したそうだ。それで曹操であることの証明の一つとしたそうだ。古墳にある埋葬者のDNA調査もやればいいのに。
アイルランドにも古墳作れるレベルの人いたんだな
ブリテン島は1万年前から既に人居るよ
チェダーマンは肌が黒く青い目をしていたらしい
異性の兄弟のいる人は
「近親相○はない、ありえん」と言うけどな
案外どちらかの一方は、恋心を持っているのではないか
創作の中の話であって現実に持ってくるヤツがいるとしたらそいつは精神の病気だ
コントやフィクションの話の類いなんだから一般人レベルではヤバい奴だろ
現実的・心理的な距離感をはっきりさせろよ
https://i.imgur.com/jpotWI5.jpg
離れた人間と交わると血がそれだけ薄まってしまうと。
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1592606105/
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