【訃報】ブラジルのロックの女王、トロピカリアのパイオニア、 ヒタ・リー(Rita Lee)さ亡くなる、75歳
May 9, 2023
Rolling Stone ※DeepL翻訳(一部修正)
https://www.rollingstone.com/music/music-news/rita-lee-os-mutantes-dead-obituary-1234732216/
https://www.billboard-japan.com/scale/jackets/00000010/200x200_P2_J1081266W.JPG
■ムタンチス(Os Mutantes)の共同創設者兼ボーカリストが、2021年に肺がんと診断された。
ムタンチスの共同創設者でありリードシンガーとしてトロピカリア・ムーブメントの最前線にいたブラジルの伝説的ミュージシャン、ヒタ・リーさんが、5月8日(月)に亡くなりました。75歳でした。
リーの家族は、Instagramで共有された声明で彼女のタヒを確認しました。2021年、彼女は肺がんと診断され、ブラジルの前大統領であり、多くの人に嫌われているジャイル・ボルソナロにちなんで、冗談で自分の腫瘍に「ジャイル」というニックネームをつけていました。
リーの家族は声明で、ミュージシャンはサンパウロの自宅で家族に囲まれて亡くなったと述べている。リーの希望により、火葬される予定です。彼女の人生とキャリアを祝う公開通夜は、明日5月10日にサンパウロのイビラプエラ公園内のプラネタリウムで行われる予定です。
「この深い悲しみの瞬間に、家族は皆の愛情と愛に感謝する」と家族は述べている。
リーは、ムタンチスのメンバーとして、また他の様々なバンドやソロ活動で何百万枚ものレコードを売り、60年にわたるキャリアを成功させた。彼女はブラジルで「Rainha do Rock」(「ロックの女王」)と呼ばれるにふさわしい敬称を得たが、昨年11月にローリングストーンブラジルのインタビューで彼女は「私は『ロックの女王』よりも『自由の守護聖人』と呼ばれるのが好きで、ちょっとダサいと思う」と語っている。
ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領はTwitterで、リーを「ブラジル音楽界で最も大きく、最も輝かしい名前の1人」と呼び、"その創造性と大胆さでブラジル音楽の変革を助けた “と述べています。さらに彼はこう続けた: 「彼女はユーモアと雄弁さで、何事も、そして誰をも惜しみませんでした。彼女は人生と音楽においてマチズモに立ち向かい、ロックとアートの世界で何世代もの女性たちを鼓舞した。」
「ヒタ・リーは先見性のあるアーティストであり、ブラジルの歴史の中で最も売れたシンガーソングライターの一人でした。」とラテン・レコード・アカデミーのCEOであるマヌエル・アブドゥは語っています。また、「『ブラジル・ロックの女王』は、ムタンチスとトゥッティ・フルッティというバンドでトロピカリア・ムーブメントの先頭に立ちました。ソロ活動を開始した後、彼女はいくつかのアルバムをレコーディングし、中でも1979年の伝説的なLP『ヒタ・リー』は彼女を大成功へと導き、『マニア・デ・ボチェ』『ランサ・パフューム』『カソ・セリオ』といった名作を世に送り出した。」
ヒタ・リー・ジョーンズは、1947年12月31日にサンパウロで生まれ、そこで育ちました。(父親はアメリカ系ブラジル人で、南北戦争と再建の後、アメリカからブラジルに亡命した南部連合軍兵士「コンフェデラード」の末裔である。) リーは幼い頃から音楽を始め、10代でデビューした舞踏会に参加する代わりに、両親にドラムセットを要求したほどである。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
●A Minha Menina
https://www.youtube.com/watch?v=XIbJylD_c84
●Rita Lee & Tutti Frutti – Ovelha negra
https://www.youtube.com/watch?v=pJ4FMFPIf40
名前すら聞いたことなかったが昔は結構有名なバンドだったっぽいな
ムタンチスはカート・コバーンも気に入っていたとか
R.I.P.
日本人はビートルズ好きならムタンチスもけっこう人気出たと思うが
サンバとかのイメージだよな
ANGRAは結構出稼ぎにきたやつは知ってたな
セパルトゥラ知らないの?
ロックインリオという世界最大規模のロックフェスあるけど
https://youtu.be/21P06P9kbtY
我々異国人がブラジルに求めてる音楽はサンバ、ボサノヴァ、MPBだからな
サザンやユーミンもブラジルでは誰?って感じか
日本にアントニオカルロスジョビンとかジョアンジルベルトみたいな世界的ミュージシャンがいないから比較が難しいな
坂本龍一を知ってる外人は相当音楽マニアな人だろうし
武満徹は有名みたいだけどクラシックの人だし
ご冥福を
ボサノバはブラジル国内では数十年前に半年くらい流行っただけで主にブームだったのはアメリカでの話
そうそう、ボサノヴァはアメリカ人のスタン・ゲッツとかジャズミュージシャンがマンセーしまくったから今のオサレなイメージになってる訳なんだよね
それ
60年代にゲッツジルベルトがブラジルでコンサートやったのは日本だとスティービーワンダーが都はるみや北島三郎歌ったようなもので物珍しさで話題になっただけ
ボサノバがチャートのったことなどもう50年くらいないと
全然違うよ
元々ボサノヴァは富裕層とリオの新しもの好き、
今でいうと最先端のクラブミュージックを追っかけていたような層が聴いていただけなんだよ。
ボサノヴァのアーティストも外交官だったちい大統領の弁護士の娘だったり航空会社の社長の御曹司だったり
庶民にはあまり親近感を覚えることができる音楽ではなかった。
当時ヒットチャートを賑わせていたのはヨーロッパから持ち込まれてたモヂーニャが発展したセレスタや
失恋をむせび泣くように歌うフォッサやボレーロ調のサンバが庶民には愛されていたんだよ。
哲学的で歌詞で洗練された音楽だったボサノヴァは白人インテリ層が享受していた音楽に過ぎない。
ただ、音楽業界に与えた影響は絶大でブラジル音楽の発展に大きく貢献したんだよ。
日本でいうとティンパンアレーや渋谷系といえばわかりやすいかな
スタン・ゲッツ本人はヤク中&アル中&強盗犯&DV男でオシャレとは程遠い人物という・・・
ミュージシャンなんてみんなそんなもんでしょww
クラシックの歴史的な作曲家なんかまともな人間を探す方が難しいし
内気なラヴェルくらいかな?
以前メンデルスゾーンって名前も挙がってたけどあの人はシスコンだし
MPBに吸収されていくとでボサノヴァはブラジル音楽界から姿を消す。
ボサノヴァがブラジルで再び脚光を浴びるのは1980年前後になってから
その後1990年代に世界中のクラブで人気を集めるようになり、逆輸入される形でブラジルの若年層に受け入れられ
2000年代にボサノヴァ関連の書籍ブームがあってその功績が深く認知されるようになっていく
ちなみにアニッタっていうYOASOBIと宇多田ヒカルと
橋本環奈とガッキー足しても到底敵わないようなスーパースターがボサノヴァのカバーしてる
外交官だったち→外交官だったり
哲学的で→哲学的な歌詞で
今ブラジルで人気の音楽はセルタネージョっていうブラジル版カントリーだったり
フォホーっていうダンスミュージックだったりヒップホップだね
ブラジル音楽史上初のコンセプトアルバムを作り
ソロ転向後がフレンチ、プログレ、グラムロック、クラウトロック、ディスコ、AORと音楽性がコロコロ変わってく人
ボサノバもやってるしね
商業的な音楽からそれと判別できるようなサウンドを選び
曲と衝突させるように独立した要素としてアレンジを用いた。
僕らは音楽のスクラップのサンプリングを目指していて、アレンジを既製品として扱ったのだ。
トロピカーリアはポストモダン音楽の先駆者でありヒップホップ的概念の先駆けだったと言える。
ハードなものじゃなくて
ビートルズのリボルバーとかサージャントペパーや
ビーチ・ボーイズのペットサウンズや
ヴェルヴェットアンダーグラウンドや
初期のピンク・フロイド等に影響されたロックな
世界的にはかなりの売り上げを出した人
ヒタリーね
ロックンロールがホッキンホールみたいな発音になる
最初にブラジルのミュージシャンとロックの仕事した時は笑った
ブラジルのミュージシャン、基本的には楽器すごく上手いんだけどね
昔ヨーロッパ向けに英語で録音されたもののお蔵入りになっていたのが2000年になって発売されたアルバム
カエターノヴェローゾさん 80歳
異次元の天才2人がまだご存命
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1683668318/
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