【宇宙】「ケプラー」発見の天体で最も近い地球型惑星
これまでに5000個以上の太陽系外惑星が見つかっている。その大半は、質量や表面温度が太陽と似た恒星の周りを回っているものだ。一方で、天の川銀河に存在する恒星で一番多いのは、質量が太陽の半分程度以下の「赤色矮星」であり、その周りにも惑星が存在するはずである。しかし赤色矮星は暗いため、その周りを回る惑星を見つけたり性質を調べたりするのは難しい。とくに、質量が太陽の0.2倍以下の星の周りでは、トランジットする(惑星が中心星の手前を通過する)系外惑星はほとんど見つかっていなかった。
アストロバイオロジーセンターの平野照幸さんたちの研究チームは、NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が2017年から2018年にかけて取得したデータを、独自の手法を用いて詳細に解析した。その結果、かに座の方向、地球から71光年の距離に位置する赤色矮星「K2-415」の周りを4.02日周期で公転するトランジット惑星の候補「K2-415 b」を発見している。さらに、2018年から2021年にかけてすばる望遠鏡などによる追観測を実施し、K2-415 bが本物の惑星であることを確認した。
赤色矮星であるK2-415は表面が摂氏3000度以下と低温であり、可視光線では暗い。その代わり近赤外線では明るく輝いているため、すばる望遠鏡による観測では近赤外線分光器IRDが用いられた。その結果、K2-415 bの半径は地球の1.02倍、表面温度は摂氏約100~140度と判明している。
ケプラーの後継機であるNASAの系外惑星探査衛星「TESS」も2021年の終わりに約80日間にわたって観測を実施し、K2-415 bのトランジットを検出している。研究チームはTESSが得たデータも組み合わせて解析し、惑星の半径や公転周期などを精密に決定した。
K2-415のような低温な恒星でトランジットする地球型惑星を持つものは、有名なTRAPPIST-1を含めてこれまで4つしか見つかっていなかった。その5つ目となったK2-415系は、今後重要な観測対象となる。というのも、ケプラーが発見した数千個の惑星やその候補の中で、K2-415 bは最も地球から近いからだ。また、ケプラー以外が見つけた系外惑星を含めても、約71光年という距離はトランジット惑星を持つ恒星としては近く、観測に有利である。
今後の観測でK2-415 bの大気や軌道に関する情報が得られれば、地球と異なる世界である、低温度星を巡る地球型惑星の姿が明らかになると期待される。
https://www.astroarts.co.jp/article/assets/2023/04/37377_detection.jpg
「ケプラー」がK2-415 bのトランジットの観測で検出した中心星の減光。実際は約30分毎の測光観測であったため、各トランジット中に平均2点ほどしかデータ点がないが、この図では複数回の観測結果が重ねて表示されている
アストロアーツ 2023年4月4日
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12987_k2_415b
何で地球型ってわかるんだ?
軌道から質量と密度が分かるので
で、天文学ってなんかの役にたつの?
いまの観測データの蓄積が数百年後の航路情報として役にたつ。
数百年前の錬金術が今の科学の役にたっていると同じ。
錬金術の100の99過ちが過ちの事例としても貴重なデータ。
錬金術の100の1の正解が今の科学の貴重な成果あるデータ。
いまの観測のおかげで200年後のイスカンダルへの旅の役に
立っているのさ。
よし移住だ
あーそーだ クリスケプラーっていたよなーって思っちゃったじゃねーか
あ、あれはケムラーか
ケム-ル人とベムラーがごっちゃになってない?
いや、初代ウルトラマンの21話に登場する
デカい植物と虫が大繁殖してる星かもしれない
こんな熱い星を観測しても仕方ないだろ
地球にも南海トラフの摂氏120度以上の環境で生きてる極限環境微生物とかいるからな
めちゃ代謝が活発で熱によるダメージをどんどん修復してるらしい
他の惑星にもそういう環境に最適化した生命体がいる可能性はある
https://www.gizmodo.jp/2022/01/microorganisms-living-in-an-environment-of-120-degrees-celsius.html
なるほど生命探索のためなら意味はあるんだね
てっきり移住できる星を探してるのかと思ってた
最も近いと言っても71光年
どうあがいても1光年先にも辿り着くことができないんだからな
あちらから来る可能性はある
銀河系からは一つたりとも人工の電波を発している星はなかった
文明がもし誕生したとしても一銀河のレベルじゃ同時に存在できないぐらいの時間軸でしか文明は存続できないんだと
隕石衝突などの自然災害や戦争やで何十億年と文明が続く事はないんだろう
地球人も電波出せるようになったのはたかだか100年ちょっと前だからな
もう100年もしないうちに滅びそうだしw
仕事が週休二日制でもキツイ星だな
それ岩石惑星
それを地球型惑星という…
野口さんは「天の川銀河は宇宙の辺境にあり、太陽系はその天の川の辺境にある。宇宙人はいると思うが宇宙はとても広く、こんな田舎にやって来ないだろう」と言ってたな
光年ベースだと気の遠い話だよ
観測して「あの惑星を侵略しよう」と狙いを定めてそっちに向かってるうちに星自体が隕石衝突とかで消滅しててショボーン
諦めてまた長い時間をかけて母星に帰還したら母星も消滅しててショボーン
何世代・何十世代も不自由な宇宙での生活に耐えてきた宇宙飛行士たちの気持ちやいかにw
なので惑星と赤色矮星との距離は地球・太陽間より遥かに近い。
で、赤色矮星は太陽より安定しないところがあり、フレアが頻繁に
この惑星に直撃してると推定される。よって温度条件は悪くないんだが、
生命を育める環境かと言うと実はかなり難しいという。
まあ、更に観測精度が上がったら、太陽からの距離を含め地球に
非常に近い条件の惑星はきっと見つかるだろうね。
海洋惑星ならワンチャンあり得る
分厚いシールドになりうる海洋内は惑星の温度循環
装置にもなって環境安定化に貢献するだろうから
尤も激烈な恒星風によっては惑星誕生初期で大気が
剥ぎ取られて液体の海洋は蒸発して宇宙空間に全部逃げ去ってしまってるかも知れんが
まあ金星みたいな例もあるがそれはそれで灼熱地獄である
海洋星って生命はおっても知的生命は出来なそう
昔から海におる生き物で一番頭が良いのってタコがイカやろ?
何十億年もかけてそのレベルではなぁ
https://twitter.com/yusuke_sakai/status/1643213786428620800?s=61&t=vujY7NL-_awgmqu78VKuEQ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
そのためのマクロス船団だ!
マクロス7船団やマクロスフロンティア船団とか
もうそのまま可住惑星なくてもいいやって
くらい楽しいぞ(敵もはげしいやつらだけど)
ケトラーな
絶叫マシンか?
赤色矮星は太陽よりも遥かにショボくて暗い。なので温度条件が地球に近いと
なると、それだけ惑星が恒星に滅茶苦茶近いんだよね。
逆に言って、恒星がショボくないと地球クラスの小さな惑星を発見するのは難しいんだと思うよ。
ただ 観測傾向から赤色矮星には木星のような巨大ガス惑星が極端に少ない
せいぜい海王星みたいな巨大氷惑星があるくらいで、大半が地球型惑星ばかりということがわかってきた
地球型惑星だけなら、銀河系に数百億個以上ある見積もり
まったく概念の違うナニカの存在する可能性までは否定できんけど
人類の歴史で例えるならいまだに旧石器時代かもしれない
よくてもエジプト文明
1日は何分とか?
月がないと自転速すぎて地球だって生物は暮らせないらいのに
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1680741016/
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません