戦争映画でお馴染みの米「第１０１空挺師団」８０年ぶりにヨーロッパ配備

２４日の英エクスプレス紙によると、米国防総省はＮＡＴＯ同盟国との軍事即応訓練の一環として、第２次世
界大戦以来初めて、精鋭の第１０１空挺師団をヨーロッパに配備した。２週間の各訓練を行うという。

同師団は米国陸軍最強といわれるエリート師団で通称「スクリーミングイーグルス（叫ぶ鷹）」。第２次世界
大戦ではノルマンディー上陸作戦、バルジの戦いなど主要な戦いに投入された。

https://news.livedoor.com/article/detail/23078531/

殆どの戦争映画において、銃弾がそばを通過したときに聞こえる音は
シュピーンとかファーンのような長音として表現される音ばかりだが
現実では、超音速で飛翔しているライフル弾は、パチンとかパァンみたいな破裂音をたてる
超音速で飛んでいるので風切り音が衝撃波となり、人間の耳に破裂音として聞こえるということ（鞭の音と同じ原理）
一方で映画の長音は、現実では跳弾がたてる音で、何かに当たって変形、減速、スピンが加わることで笛のような音に変わったもの
現実の戦場では、これら破裂音と長音どちらもが聞こえることになり
それらの音の聞こえ方によって、敵が適当に弾をばらまいているのか、自分をはっきりと狙っているのか判断することもできる

ちなみにブラックホークダウンの劇中では
「撃たれるまで撃つな」　「撃たれたとどうやって分かる？」　「パチン（snap）と音が鳴る」というやりとりがあるが
その直後に聞こえる擦過音は、残念ながら映画にありがちな長音だった
破裂音を表現したのは、知る限りバンド・オブ・ブラザースのカランタン攻略回しかない