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なぜ戦車砲内側はツルツルなのか ついに英戦車もライフル砲廃止、銃とは逆の進化の歴史

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1: 2022/05/16(月) 09:29:58.85 ID:Zx6xeAkY0
2021年5月、戦車の歴史に大きな転換点が訪れました。
イギリス陸軍はこれまで使用していた「チャレンジャー2」主力戦車のアップデートを発表、新型となる「チャレンジャー3」は、その主砲がついに伝統的な120mmライフル砲から120mm滑腔砲へ換装され、新型砲弾もあわせて採用するというのです。
「ライフル砲」とは、砲身内部に溝(ライフリング)が施された砲全般を指し、その溝が入っていない「滑腔砲」と対をなすものです。
2022年現在、NATOなど西側諸国の主力戦車はほとんどがこの滑腔砲を搭載した車両であり、砲弾の進化に対応した結果、そのような状況になっています。


https://trafficnews.jp/post/118358
当時、アメリカなどNATOに属する西側陣営の標準的な戦車砲は、イギリス製の105mm戦車砲「ロイヤル・オードナンス L7」というライフル砲でした。
APFSDS自体はライフル砲でも使えますが、ライフリングがある砲から発射すると回転の影響で威力が減衰してしまうという弱点があり、西側陣営では1960年代にこれを克服する新たな戦車と戦車砲の開発を、アメリカと西ドイツが共同で着手することになります。
この開発計画は両国の設計方針の不一致などで頓挫しますが、この際、西ドイツが搭載を主張した120mm滑腔砲の案を元にして、後に西側の標準滑腔砲となったラインメタル製の「120mm L44」が開発されます。
これはAPFSDSのほかに、歩兵用の対戦車ロケット砲弾にも見られる成形炸薬弾(多目的対戦車榴弾)なども使用できます。
120mm L44砲を装備する戦車として1979(昭和54)年に配備を開始した西ドイツの「レオパルト2」は、戦車が動いている状態での射撃「行進間射撃」でも120mmという大口径でありながら高い命中精度を誇りました。
また、アメリカ軍のM1「エイブラムス」戦車は、当初105mm戦車砲で制式化されたものの、これに代わって120mm L44砲をライセンス生産した「M256」が搭載されるようになります。
このように、最終的には西側のほとんどの国の戦車が120mm L44砲を搭載しました。日本の陸上自衛隊が使用している90式戦車の砲も同様のもので、10式戦車に採用されている10式戦車砲に関しては国産ですが、やはり120mm L44を参考にしたものです。
滑腔砲の弱点として、装弾筒と砲身に隙間があると弾道が安定しないというものがありましたが、それも技術発展により、砲身の隙間がほぼない状態で発射できるようになりました。こうしたことから、新たに画期的な技術が登場するまで、「戦車砲は滑腔砲」という時代は続くと思われます。


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2: 2022/05/16(月) 09:39:27.81 ID:TCjEhfzP0
新しいトラクターか
ヤンマーだろ
3: 2022/05/16(月) 09:48:50.87 ID:1UnrAhCd0
頭髪の話しじゃないのかよ
4: 2022/05/16(月) 09:49:32.52 ID:ijajDczl0
大口径の自走砲、牽引砲、海軍砲はまだライフル砲なんだが
結局有利なのは戦車に積める大きさの砲までなんだろ
5: 2022/05/16(月) 09:50:27.45 ID:FV+OfqFy0
そもそもミサイル時代に
戦車砲自体の無用論がずっと言われてるのに
7: 2022/05/16(月) 10:02:13.14 ID:JvmlalF80
チ○コもライフリングされてるって話が好き
22: 2022/05/16(月) 14:35:45.06 ID:1UnrAhCd0
>>7
豚のチ○コだな
8: 2022/05/16(月) 10:13:20.02 ID:ijajDczl0
尿道には螺旋ついてないよ
隙間から押し出された尿は圧力と地球の自転の力(コリオリの力)によって2センチの位置で時計回り(南半球では反時計回り)に回転し安定する
9: 2022/05/16(月) 10:27:17.40 ID:FV+OfqFy0
ドローンで戦ってる時代に戦車に巨砲とか時代遅れもいいとこ
10: 2022/05/16(月) 10:31:33.35 ID:UPzDYuT/0
都市を占領するのは歩兵だし
歩兵の進軍には戦車が必要不可欠
11: 2022/05/16(月) 10:32:48.88 ID:FV+OfqFy0
制空権確保前提なら歩兵随伴戦闘車両なんてM2で十分
20: 2022/05/16(月) 13:43:48.14 ID:rdj7+5y+0
>>11
装甲が弱すぎる
イスラエルでは旧式のメルカバを歩兵戦闘車化しとるぞ
12: 2022/05/16(月) 10:49:49.76 ID:ijajDczl0
まーウクライナ紛争後にはまた戦車不要論が台頭すんだろうね
実際1台数億円の戦車が一発数十~数百万円のドローンやミサイルでボコボコ破壊されてる
だがこれはロシアの戦い方がまずいだけかもしれない
ロシアの歩兵は戦術的に歩兵戦闘車から出ないし物陰にいる伏兵を探知できるセンサーも付いてない
車両をしらみ潰しにするような空爆も行ってない
そもそも長距離砲の効果云々されてる時点で前線に近い地域の制空権も確保できてないのだろう
13: 2022/05/16(月) 11:39:59.96 ID:UPzDYuT/0
ロシアの戦車が燃えやすいのは構造的欠陥らしいよ
14: 2022/05/16(月) 11:46:47.71 ID:3U6QDuPv0
ロシア軍がポンコツなだけで戦車不要論はどうかとは思うがドローンが極めて有効なのは分かったよな
ドローンは中国が進んでいるし西側にとって脅威なのは中国だね
15: 2022/05/16(月) 11:49:05.96 ID:FV+OfqFy0
ロシア戦車が全体的に
上方からの攻撃に脆弱にできてるというだけやろ
正面装甲は厚いだろうし
戦車同士の戦車戦になれば力を出せるはず
16: 2022/05/16(月) 11:52:48.71 ID:T9TYZLj+0
兵士が減り続けたら誰が占領地域を維持するの
18: 2022/05/16(月) 12:03:01.09 ID:TO20o8nW0
ロシアの偵察ドローンの中身がキヤノンのIOS kissだったのは笑った
19: 2022/05/16(月) 13:22:43.29 ID:6bjDoqE40
弾道安定する技術あるならいいじゃん
ショットガンスラッグとか射程と精度ヘボだけど

引用元: https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1652660998/

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