【落日】ロシア・スパイ帝国の終焉か? かつてプーチンが長官を務めた連邦保安庁「FSB」の凋落
(藤谷 昌敏:日本戦略研究フォーラム政策提言委員、元公安調査庁金沢公安調査事務所長)
かつて旧ソ連時代、ソ連国家保安委員会「KGB」は、ソ連共産党と一体化し、国家そのものとも言って良いほどの権勢を誇った。
中国やその他の共産圏諸国の情報部を指導・支援し、一大情報帝国を築いた。
西側諸国、特に米英との秘密戦は熾烈を極め、KGBは米国の原爆開発計画(マンハッタン計画)を盗用した
ローゼンバーグ事件を引き起こし、「マグニフィセントファイブ」と言われる工作員たちを英国情報部の最高幹部クラスにまで浸透させることに成功した。
彼らがもたらした重大な機密情報がどれほどソ連に貢献したかは言うまでもない。
ソ連を米国と並び称されるほどの大帝国に育て上げ、冷戦の主役としたのはKGBだと言っても過言ではない。
■ FSB職員を追放、解雇
これほどの功績を残してきたKGBの後継機関であるロシア連邦保安庁「FSB」が、今回のウクライナ侵攻以降、
次々と不祥事を起こしている実態を見れば、その体たらくぶりには驚くばかりだ。
4月に入り、とうとうプーチンはロシア連邦保安庁FSBの情報部員150名を追放した。
英紙「TIMES」は「追放されたのは、プーチン大統領がFSB長官在任中に設立された『第5局』の職員。
ウクライナなど旧ソ連の構成国をロシアの勢力圏にとどめる役割を担う。
侵攻の失敗に対するプーチン大統領の怒りの表れで、スターリン的な大粛清だ」と報じている。
追放されたFSB職員らは、大部分が解雇され、幹部クラスの一部は逮捕されたようだ。
ロシア・メディア「メデューサ」によれば、3月、「第5局」の局長セルゲイ・ベセダ准将と副司令官アナトリー・ボリュク(運用情報部門責任者)らが
不正確な情報を報告した疑いで自宅軟禁され、刑務所に送られた。
「第5局」は、侵略に先立ってウクライナの政治・社会・経済情報をプーチンに直接、報告する義務があった。
だが、ベセダは、プーチンのご機嫌を損ねることを恐れて、「ウクライナは弱く、ネオナチでいっぱいであり、攻撃された場合は簡単にあきらめるだろう」など、
ウクライナ侵略に都合の良い情報を報告していた。
ベセダがFSBの特殊部隊を率いてウクライナで活動していた経緯から、プーチンはベセダらの情報にかなりの信頼を置いていたとみられる。
ベセダらは、破壊活動や工作資金に割り当てられた資金の不正使用や、不十分で不正確な情報を故意に提供した容疑をかけられているという。
■ FSB「第5局」とは
FSBは、KGBの対外諜報活動を担当していた第1総局がロシア対外情報庁「SVR」として分割されたのを機に、防諜活動を主とする組織として独立した。
プーチンが1998年から約1年間、FSBの長官に任命された際、FSBの権限拡大に力を入れ、海外でも諜報活動を実施できるように新たな担当局を設置した。
それがFSBの「第5局」である。正式には「運用情報・国際関係局」(the Operational Information and International Relations Service)と呼ばれている。
だが、実際にはプーチンのFSB長官就任前から特別チームが編成されており、旧ソ連領における諜報活動は行われていた。
それをプーチンが事後的に認めたに過ぎない。
「第5局」の目立った活動といえば、ベラルーシ、モルドバなどにおける地方選挙で親露派の候補者を支援する活動を行っていたことぐらいだが、
ウクライナは特別な諜報対象と位置付けられており、ウクライナ政府・軍・情報機関などへの浸透工作や欺瞞工作を積極的に行っていた。
その欺瞞工作の例としては、ウクライナとトルクメニスタンの離間を図るために
「ウクライナの情報機関がトルクメニスタンの反体制派に秘密裏に資金を提供していた」とする偽造文書を公表したことなどがある。
ウクライナ侵攻後、FSB内部からと思われる情報漏洩事件が相次いでおり、FSBには様々な問題と混乱が生じているとみられる。
■ FSB内部から告発の手紙が漏洩
※続きはソースで
落ちてない
要人の買収と取り込みに限れば
そこに特化するなら、なおさら買収と取り込みが難しい世論の支持が必要な全面戦争なんて踏み切るべきではなかった
>だが、ベセダは、プーチンのご機嫌を損ねることを恐れて、「ウクライナは弱く、ネオナチでいっぱいであり、攻撃された場合は簡単にあきらめるだろう」など、
ウクライナ侵略に都合の良い情報を報告していた。
ここにも同じこと言ってる奴たくさん湧いとるよな
そういえば、スノーデンって今何してるんだろう?
情報機関に入ってるのかな
異常なほどに一部が本物だと言ってるがそいつ等こそ本物じゃね?
面子を立てる和解路線?
だったら大量解雇と同時に停戦してる
自分の過ちを認めず、部下に八つ当たりしているだけ
プーチン「できない理由を探すな、できる方法を考えろ」
まーこれやろうな
代わりはいくらでもいる
「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている。ゴールまで、ウラジーミル、二人の力で駆けて駆けて駆け抜けようじゃないか!」
最後は西側が勝つ
連邦軍、警察、FSB(秘密警察)、親衛隊はお互いに情報交換できないけど、
この上位の秘密警察は全てと連絡が取れるようになっている
しかも連邦軍や警察の幹部が非公開で会う事自体が監視の対象
「全体で何が起こっているのか」は背骨以外はどの組織も知らされない
ロシアでのクーデターが不可能と言われている理由はこの点にある
独裁者がいる限りは安泰だよw
ロマノフ王朝の頃は、食糧不足にロシア兵が怒り始め、暴動を起こし、レーニン達の活動もあってニコライ二世が幽閉された。
スターリンの時は、彼のタヒまで抑圧を続けて最後まで安全だった。
レーニンの今後はどうなるかな?
いまのウクライナ侵攻も終息しても火種はくすぶり続けるしロシアへの浸食への大義名分にされるだろうし
国力そのものの弱体化は避けられないし国の分裂もありそうだし極東は中国が漁夫り他地域でも起こりうる
こんなデカい大国が不安定になると北半球全体に影響が響くしヤバい
こいつがFSBのアセットだとバレた瞬間だったな
それ以来スノーデンはツイートやめてしまったw
もっと確実な情報としてロシアが侵攻した時点でゼレンスキーはキエフから脱出し西部かもしくはポーランドに逃げる手筈になっているという確たる情報があったはず
けどそれはアメリカのフェイクだった
局長がアメリカのスパイだったか、それとも単に騙されたか
とにかくキエフはもぬけの殻になるはずだったから北部方面隊は作戦も何も必要なくただ進軍するだけだった
それが騙し討ちにあって損害を出した訳だ
一方南部東部方面隊は最初からアゾフと戦闘になることが想定されていたから逆に一定の成果を出した
こう考えるのが自然だろうな
プーチンがウクライナは弱いという情報を信じたなら
それはふんわりした情報ではなく、ロシアにとってただの事実になるだけ
偉そうに話してたが、ロシア大使館員8人追放は日本と
ロシアの関係にとって大きな損失だってドヤ顔で言ってた。
素人でもその8人は大使館員に化けたFSBだって分るのに
この偉そうな調停員はマヌケだわw
お前がド素人のマヌケなだけだよ
大使館員ってのは全員スパイなんだよ、日本にいるロシア大使館員も、ロシアにいる日本大使館員も
なんだ、友好関係結ぶための営業マンか何かだと思ってたのか?
そいつロシアからいい目を見せてもらってるんだろう
プーチンの表現で言う第5列だよ
プーチンにもまだ世間体気にする気持ちが残っているのかと思うと、まだ救いようがあるかもしれない。
西側が、重火器の支援増やしだしているから、
それが適切に運用できるだけの体制をウクライナが構築できたら
ロシアの優位が崩れるからな~、
そのうち大っぴらに航空機の支援もし出すだろう。
ベガスのカジノとか、スイスの銀行とか、高級タワマンの警備主任になれると思うの。
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1650621460/
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません