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【中国】謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 新疆ウイグル自治区タリム盆地

2021年11月11日

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1: 2021/10/28(木) 21:18:51.39 ID:ZGVt/KhC9

https://www.cnn.co.jp/storage/2021/10/28/58b3a5e0ac722948ffa09dc0856606de/35178711_002.jpg
中国北西部のタリム盆地から約4000年前までさかのぼる数百体のミイラが発見されている。写真は墓地の一つ、シャオヘ墓地を空撮したもの/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology

https://www.cnn.co.jp/storage/2021/10/28/dee375b120ae7b505a2648bec2f267bf/35178711_004.jpg
砂漠の乾燥した空気でミイラは非常によく保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology


https://www.cnn.co.jp/storage/2021/10/28/6b44e6db02973138ade219f9b418ca14/35178711_006.jpg
DNA解析の結果、ミイラは外部の土地から来た者ではなく、氷河時代に狩猟採集生活をしていた集団の子孫と分かった/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology

(CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来の予想と異なる起源を有していたことがDNA分析の結果明らかになった。

新疆ウイグル自治区のタリム盆地で主に1990年代に発見されたこれらのミイラは、舟の形をした棺(ひつぎ)の中に収められている。4000年以上の年月が経過しているにもかかわらず、体も衣服も驚くほど損傷がないことで知られる。砂漠の乾燥した空気で自然に保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる。

西洋的な顔立ちや毛織物でできた衣服といった特徴のほか、チーズや小麦、雑穀も埋葬現場で見つかったことから、ミイラは遠い西アジアの大草原地帯の遊牧民か、中央アジアの山岳地帯やオアシスから移り住んだ農耕民ではないかと考えられていた。

ところが、中国、欧州、米国の研究者らがこれらのミイラ13体のDNAを分析し、初めてゲノム配列を解析したところ、従来の見方とは異なる実態が浮かび上がった。

新たな研究によると、これらのミイラは別の地域からやってきた人々ではなく、元来現地に暮らしていた集団で、氷河時代のアジアに住んでいた人間の子孫だとみられるという。

ハーバード大学で人類学を専攻するクリスティーナ・ワリナー准教授は、当該のミイラについて「実際には遺伝子学上極めて孤立した地元の人々であるという有力な証拠が見つかった」と述べた。同氏が執筆した研究論文は、27日刊行の科学誌ネイチャーに掲載されている。

「ただ遺伝的な孤立とは対照的に、彼らは近隣の遊牧民や農耕民から新しい知識や技術を広く取り入れていたようだ。一方で、他のどの集団にも共通しない独自の文化的要素も発展させていた」(ワリナー氏)

研究者らが遺伝情報を調べたのはタリム盆地のミイラの中でも最古の部類で、その起源は3700〜4100年前にさかのぼる。それと併せて、さらに北に位置するジュンガル盆地で見つかった5人分の遺体のゲノム解析も行った。こちらは4800〜5000年前のもので、同地域の人間の遺体としては最も古い。

研究の結果、タリム盆地のミイラには同時期に生きていた他の集団と混合(子どもを作ることを意味する科学用語)した兆候が見られないことが分かった。ミイラの直接の祖先に当たる集団は、氷河時代には広範囲に存在していたものの、その末期の約1万年前までにほとんどが姿を消したという。

古代北ユーラシア人と呼ばれるこれらの人々は狩猟採集生活を送っていた集団で、現代人の遺伝情報にはごくわずかな痕跡しか残っていない。遺伝情報中の比率が最も高いのはシベリアや米州の先住民族だとされている。タリム盆地で上記の年代にさかのぼってその存在が確認されたのは予想外の発見だった。

一方、新疆のより北方で採取した遺伝子サンプルからは、青銅器時代に異なる集団が広範な混合を行っていた兆候が見つかった。このことからも、遺伝子的に孤立したタリム盆地のミイラの事例がいかに特筆すべきものかが分かる。

とはいえ彼らの起源については、まだ最終的な結論に至っていない公算が大きい。今回の研究対象は単一の墓地で見つかったミイラであり、タリム盆地の複数の墓地を広範囲に調べれば、別の遺伝子上のつながりを示唆する発見があるかもしれないからだ。

ワシントン大学で人類学を専攻するマイケル・フラケッティ教授は、この地域から太古の遺伝子サンプルが得られるのはまだ比較的まれなことであり、ヒマラヤやチベットからの遺伝的な影響が見つかる可能性があると言及した。

2021.10.28 Thu posted at 15:25 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35178703.html

34: 2021/10/28(木) 22:42:42.25 ID:Q4gfL0m50
>>1
真ん中のはおばあちゃんなのかしら
すごくきれいに残ってよかったね
58: 2021/10/29(金) 01:04:56.04 ID:vEsa/6c6O
>>1
美しかったんだろうなこの人
65: 2021/10/29(金) 01:37:14.24 ID:e8JzL7SB0
>>1
どっかで見たことある顔してる
少なくとも街歩いてれば見かける顔だわ
69: 2021/10/29(金) 05:14:26.99 ID:WHeJe/2N0
>>1
殷の時代の人間は現インディアンに近かったらしいな
70: 2021/10/29(金) 05:21:01.83 ID:cJeWCxJT0
95: 2021/10/29(金) 12:02:19.92 ID:v1MiLbdO0
>>1
長い。3行で頼む
103: 2021/10/29(金) 13:15:41.33 ID:zx48/kmP0
>>95
>長い。3行で頼む
タリム盆地で以前見つかった4000年前のミイラはウィグルでもモンゴルでも現代の中国人でもない系統だった (中国政府は困る詳細は内緒。古モンゴロイドなので、縄文人とチベット人の系統だよ)
4: 2021/10/28(木) 21:23:31.71 ID:e4/MVXLp0
エジプト以外でもミイラ作ってたんだな
107: 2021/10/29(金) 13:43:33.21 ID:XI5pmcL60
>>4
え? スペイン人が来る前の南米とかミイラの宝庫よ
6: 2021/10/28(木) 21:24:08.59 ID:Ap9idK0O0
中国共産党の被害者かも
56: 2021/10/29(金) 00:55:56.94 ID:g92wtZae0
>>6
四千年後には数百万体のミイラが発掘されるんだろな(つд`)
7: 2021/10/28(木) 21:26:42.03 ID:nkTSqupV0
4000年以上前はいくらなんでもホラッチョやろwww
26: 2021/10/28(木) 22:22:24.49 ID:glSYcQeI0
>>7
シルクロードの桜蘭王国の遺跡から発掘された女性のミイラが紀元前19世紀と言われているからあり得るだろ
8: 2021/10/28(木) 21:30:29.90 ID:ktQqL0330
小河墓だっけ
9: 2021/10/28(木) 21:31:16.02 ID:i2qbgNU40
東トルキスタンと言え
10: 2021/10/28(木) 21:32:31.66 ID:9IdW67ct0
あの気候だとミイラになりやすいんだろうな
12: 2021/10/28(木) 21:35:52.33 ID:dlEfOk/x0
ミイラもパンダもシナのものじゃないんだよなぁ
13: 2021/10/28(木) 21:37:10.90 ID:EPPkDO0G0
中国が武力支配してるだけで中国じゃないだろそこ
14: 2021/10/28(木) 21:39:00.46 ID:Be2vT6Hg0
花とゆめのシルクロードシリーズが続いてれば
ネタとして取り上げられてたろうな
15: 2021/10/28(木) 21:39:41.54 ID:v2n8AgF70
氷河期に人間が栄えていなかったというのが間違い

その頃は火山活動が活発で暖かい箇所がたくさんあった

人間の歴史は公表されているよりかなり古い

22: 2021/10/28(木) 22:11:35.48 ID:f8NvOw620
ウイグル人の祖先か
23: 2021/10/28(木) 22:11:47.90 ID:Td5dilG/0
おまいらの遠い祖先かも知れないぞ
24: 2021/10/28(木) 22:12:36.18 ID:I5GHzNf80
デニソワ人と関係あるのかね
31: 2021/10/28(木) 22:38:23.39 ID:Kt6XfA8A0
混血を繰り返したとWikiには書いてある
楼蘭の美女はテュルクじゃないかな
ローマ風の邸宅があったとかならフン族とか
60: 2021/10/29(金) 01:14:18.19 ID:TzPXwekS0
>>31
何言ってんだ。
楼蘭の美女は、匈奴の王と政略結婚させられるのを儚んで毒草を飲んで自害した悲劇の姫だぞ。
チュルク族やモンゴル族なわけないじゃん。
32: 2021/10/28(木) 22:39:23.26 ID:3ycu1QxK0
謎って包帯じゃないのか?
33: 2021/10/28(木) 22:39:24.35 ID:2dWfHijf0
米先住民に近いなら縄文とかに近いの?
37: 2021/10/28(木) 22:49:04.69 ID:MmucKRG90
髪の毛綺麗に残るもんだな
96: 2021/10/29(金) 12:03:31.16 ID:rpfQy2ct0
>>37
俺生きてるのに残ってないんですけど?
136: 2021/10/30(土) 21:23:40.73 ID:1DlRgYns0
>>96
もうタヒんでるんだよ
39: 2021/10/28(木) 22:59:49.79 ID:4cD87cvJ0
http://j.people.com.cn/2004/07/08/image20040708_12261.html
3800年前の楼蘭の美女の復顔図だけど、
数千年前の人類は既に猿みたいな顔ではなくなってたようだ。
49: 2021/10/28(木) 23:31:11.39 ID:4uud6abY0
>>39
数千年後の俺たちも似たような見た目だと思うしな。
55: 2021/10/29(金) 00:42:41.44 ID:uYV0MYs20
>>39
顔はともかく、フードと頭の比率がおかしいというか
変質者みたいになっとるやん
40: 2021/10/28(木) 23:03:54.90 ID:oTRegFxb0
すごすぎる
43: 2021/10/28(木) 23:06:44.72 ID:mQw0kKze0
中国はともかく欧米の学者が言うなら嘘ではないでしょうw
44: 2021/10/28(木) 23:10:45.76 ID:rfmks6oV0
ゾマ神より古そう
45: 2021/10/28(木) 23:18:14.82 ID:HinK3zfo0
4000年前の生活を見てみたい。
46: 2021/10/28(木) 23:20:57.45 ID:iDITPgcS0
( `ハ´)そんなはずないアル!漢民族でないと困るアル!上にどう説明すればいいのこと!?
48: 2021/10/28(木) 23:29:04.16 ID:uwpxt8zv0
習近平達のDNAとは全然違うんでしょ?
50: 2021/10/28(木) 23:36:04.75 ID:+ifTVdwM0
中国ロシアとかに飲み込まれた民族なんて山ほどおるやろし
52: 2021/10/28(木) 23:49:30.64 ID:Um4nYzmy0
これぞミイラだね、4000年前の人の髪や色
帽子のようなものの素材や形
長いまつげ よくもここまできれいに残っていたものだ
それに引き換え現代人ときたら1週間前にタヒんだ人でさえ
跡形もなく灰と化してる、バンパイアだな
53: 2021/10/29(金) 00:06:41.18 ID:yvPQuEhX0
豊かな髪だね 若くして亡くなったんだろうか
あんな内陸で舟形の棺というのは・・・
54: 2021/10/29(金) 00:25:30.10 ID:VJ0KdzfC0
これが夏王朝の民族なんじゃねー?
とおもうのだが
そこらへんはどうよ
57: 2021/10/29(金) 00:59:45.83 ID:e8OBXY3/0
楼蘭とは別なのか。
64: 2021/10/29(金) 01:34:38.19 ID:QWuK1TT00
厳密に言えば人間じゃないかもな
ネアンデルタールとかなんて新人類のなかでも現人間よりも
体格は優れていて当然言語を話し火や道具も使い元人間と争った証拠まで見つかってる
知能ももさかの元人間よりも高かったらしい

じゃあ何故人間だけが生き残ったのか?(厳密には数%元人間の遺伝子にも色んな異人種のDNAはどんどん見つかってるが)
単に人間が飛び切り狂暴性があり自分達とよく似た異人種を絶対に認めない心の狭さと
敵を倒すためなら嫌いな奴らとも徒党を組める柔軟さが功をなして他の人類たちを滅ぼしていったらしいな

例えるならオラウータンとチンパンジーの一団を食料の限られたエリアに入れた場合ほぼ確実に
チンパンジーが穏やかなチンパンジーを駆逐してしまうだろう
これはどっちが優れていると一言では言い表せない
人類の場合は交配可能レベルだったからもっともっと近しい関係だったけど

73: 2021/10/29(金) 06:29:49.62 ID:JLopHDt20
>>64
人間の本性は闘争だというのは近代の戦争賛美の言い訳なんですよ。戦争でもうけるための大義名分を大衆に刷り込んでいるんですな。
118: 2021/10/30(土) 07:41:31.85 ID:ZHREOaEA0
>>73
>>105
生物の歴史は闘争の歴史だろう。
66: 2021/10/29(金) 01:38:25.56 ID:QWuK1TT00
ミス
>チンパンジーが穏やかなオラウータンを駆逐してしまうだろう
121: 2021/10/30(土) 07:55:56.85 ID:aHMysBAV0
>>66
チンパンジーが凶暴なのは穏やかだと外敵にやられて生き残れなかったからだろ?
人間でもチビやヒョロガリがイキるのと一緒だわ
67: 2021/10/29(金) 01:38:46.88 ID:yEwhtFEZ0
一枚目映画のセットみたいだな
68: 2021/10/29(金) 03:48:00.33 ID:c+17iUKn0
実は現代人というオチ
72: 2021/10/29(金) 05:32:32.44 ID:NEZ7tE/w0
足の裏にmade in chinaっ書いてあるんだろ
75: 2021/10/29(金) 07:12:45.18 ID:u+sZrO9w0
ググったら髭もタトゥも見事に残ってるんだな
76: 2021/10/29(金) 07:21:22.49 ID:6WcqqZsn0
保存状態よすぎてやべえな
そりゃ古代人が甦ることも可能だと思うわけだ
77: 2021/10/29(金) 07:43:34.17 ID:R886MZ6T0
楊端和か。
81: 2021/10/29(金) 10:03:22.79 ID:TzPXwekS0
船の棺桶に埋葬されていたということだからてっきり海に接する地域から渡ってきた部族だと思っていたら違ったんだね、
タリム盆地には大きな湖でもあったのかな?
92: 2021/10/29(金) 11:16:32.14 ID:zx48/kmP0
>>81
>タリム盆地
はカスピ海やアラル海のような塩水の内海だったはず
93: 2021/10/29(金) 11:44:20.83 ID:KmZXWmll0
>>81
さまよえる湖と呼ばれたロプノールという有名な湖がかつてあった
123: 2021/10/30(土) 08:04:42.48 ID:aHMysBAV0
>>93
塩湖って藻が繁殖した形跡も残さないものかな?
地下に石油とかしみ込んでないかね?
83: 2021/10/29(金) 10:21:35.89 ID:+NYAsBse0
つかさ、豪華な装飾施した
西洋式馬車出土してるんだろwwwww
無かった事にしてるけど
アヴァール製馬車?
87: 2021/10/29(金) 10:36:30.83 ID:nUouU2k80
そういえば兵馬俑は毛沢東を喜ばせるためみたいなタイミングで”発掘”されたわけだが
習近平のためにはなにが用意されるのかな
89: 2021/10/29(金) 10:38:49.18 ID:s/AABTN70
遺体をミイラに加工する風習がある国は下記の通り

中国
日本
エジプト

意外にもたった3カ国しか無いのである

100: 2021/10/29(金) 12:17:36.35 ID:Dnm2S0Ci0
実は今のウイグル自治区民族の成れの果てであった…(´;ω;`)
102: 2021/10/29(金) 12:20:17.23 ID:h/XCPwUU0
人体の不思議展
はい論破
114: 2021/10/30(土) 07:13:59.74 ID:gRfJyj7g0
歌丸師匠、お久しぶりです。
119: 2021/10/30(土) 07:44:54.92 ID:8AtYNK640
4000年前とは言え地続きの内陸国家?で、
他民族と交配しなかったってのは、珍しいな。
人口密度すっかすかの時代だろうから、他民族と出会わず過ごしたのかな?

民族自体、隠れ住んでいたのかな?

122: 2021/10/30(土) 08:00:09.50 ID:aHMysBAV0
>>119
近親相○の果てで血が濃くなったとか
遠征してきた遠くからの移動民に種付けされたから周囲から孤立してみえるとか
ただただひたすら遠くから移動してきて果てたとかいろいろ考えられるな
126: 2021/10/30(土) 11:43:17.35 ID:lvnIeLaR0
>>119
単純に魅力的な土地ではなかったのでは?
争いを避けて誰も済まないような場所で
細々と暮らしていたのかもよ
128: 2021/10/30(土) 16:09:20.65 ID:P8O2wtS10
>>119
古代北ユーラシア人(ANE)はユーラシア北部のステップ地帯で生まれた狩猟採集民の集団で、そこから西に移動したグループがヨーロッパやイランの住民の先祖になった
(その後ヨーロッパには中東から農耕民が移住して狩猟採集民を呑み込んだのでそのままの姿で残ってるわけではないけど)
更に一部はモンゴロイドと混ざったことでANEの遺伝子はアメリカ先住民やイヌイットにもわずかながら残っている

ANEは決して孤立していたわけではなくその影響は現代まで残ってる

120: 2021/10/30(土) 07:51:02.22 ID:eesEMjoU0
ミイラふぁ握りしめていたのは毛沢東の肖像画
138: 2021/10/30(土) 21:33:22.07 ID:hKs8U2xP0
木棺で思い出したが、スキタイのパジリク古墳も木棺だろ。
139: 2021/10/30(土) 22:35:46.75 ID:HT+k7sVi0

143: 2021/10/31(日) 00:02:14.76 ID:dSHY6mFO0
身に付けてるものが重要そうだが

引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1635423531/

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