名作「どんなに技術が進歩しても大事なのは人間の心だ」ってあるけど、もう古いテーマだよな
その考えが20世紀的な発想だよな
作ってる人がその世代ばかりだから仕方ないんだけど
むしろ人間が不完全だからこそ技術を使いこなして幸せになろうって方がウケる気がする
ありがとう寂しかった
技術が中心だぞ
どうせAIは人間の心を理解出来ないだとか、機械が管理する時に冷酷なシステムを人間の愛の力で否定するとかそういうの
そもそも機械が悪役側として描かれるのが、なんか昭和世代が見てきた技術の進歩に対する恐怖感とか、そういうのが根底にありそうで今時ナンセンス
機械は優れたパートナーで、人間にないものを持っている
でも人間がサボりたいだとかエ○いの欲しいだとか、そういう愚かな欲望がイノベーションを生み出すので機械にないものも人間は持ってる
0→1と1→10が人間の役割で、1→10と10→10が機械の役割で上手く分担出来てるんだよな
そう考えると機械=人間の構造が正しくて、機械が進化し過ぎて人間を見下すようになったじゃなくて機械の進化に対して人間が追い付けていないから進化しなきゃ…が今求められているテーマだと思うんだ
まさか、さすがにまだ人間が機械に負けるなんて声高に言えるほどじゃあないよ
でもこれまでのストーリーが飽きられてんのも事実。今は・・・機械と人間の共存かな?彼らのも心はある!みたいな。それももう古いか?
今のところAIは人間の足りない感性や判断力をカバーするようにデザインされてるが、それがもともと人間に備わった能力を退化させる方向にしか働いていないのは世の中見てりゃわかりそうなもんだが
技術の背景にあるのもまた合理主義という人間の思想なのよ
ディストピア小説で名作なのは、きちんとその根本に切り込んでいる気がする
結局、いくら技術発達しようが、奥深い物語を作っていくのは
人間vs人間であって思想vs思想のやり取りなんだよね
技術もまた、人間の「心」の産物なんだよ
それはちょっと物語としては重苦しい
まあ今まで散々描かれて来たテーマから脱却して、子供の頃からネットと共に育って来た令和の人が作った物語の時代がきて欲しいなあ
今まで非合理的だったところが合理的になって便利になった!やったぜ!って部分を強調したいよな
ディストピアものだと合理的にしなくてもいい、というか出来ない部分まで合理化した結果人間との軋轢が生まれるみたいな感じだと思うけど
今の価値観で行くと意思決定自体は人間がやるだろうから、機械が人間を乗っ取るような事はないだろうし
10人がやってた手作業を機械一つで出来るようになって不要になった10人の仕事どうすんの問題で人間vs人間の図式になったり
機械に任せられる仕事が基本的に下流工程だから、心を持ったAIが俺たちを機械扱いしないで1人の人格として見てくれ…みたいな感じでむしろ人間側が悪役になりそう
なんか機械は人間を理解出来ないが昭和的テーマで
機械にも心があるんだが平成的テーマで
令和的テーマはその先な気がするなあ
これって日本だけの話じゃなくてワールドワイドな問題だからね
だから本当は昭和とか平成とか令和みたいな区切りなんか出来ない
なに日本目線で語っちゃってんの的な感じは確かにある
引用元: https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1628360996/
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