マハトマ・ガンジーという非暴力主義を貫いたインド指導者の生涯
最近は鑑真をガンジーって言うように変わったのかと思った。
そしたら、鑑真とは別人であることをこの前知った。ショックだった。
ガンジーなんて人は俺の時代は教わらなかった
1900年代一桁生まれなら習わないわな。
小卒の昭和ヒトケタが戦後になって新聞・ニュースに一切触れずに過ごせば、ガンジーを知らずに生きられる
ベツレヘム村の方ですか?
書評:ガンジー・自立の思想―自分の手で紡ぐ未来 [単行本]
M.K. ガンジー (著), 田畑 健 (編集), Mohandas Karamchand Gandhi (原著), 片山 佳代子 (翻訳)
ガンジーの思想は、自立分散型の生産システムを作ることで(手紡ぎ車)、民衆のための国家を
作り得るというところに主眼がある。
貧困は、機械で「大量生産」し、それを分配にすることでは解決しない、生産のレベルで同時に
分配がなされなければならないと云う思想は、情報化社会の中でも変わることのない指針となる
べき考え方だ。
今までの、聖人化、偶像化されたガンジー像を身近に取り戻すと云う意味でも、読みやすく画期的
な必読インタビュー集。
インドが覇権国家になるとしたら
ガンジーの倫理によってだろう
ウェーバーならそう分析するはず
平和主義(核)で世界征服か
あまり知られていないものとして、ガンジーがタヒの前日に提出した新たなインドの組織案がある。
ガンジーは国民会議派を協会(サンガ)に移行させようとしていたのだ。
それは具体的には70万ある農村に成人男女5人ずつのパンチャーヤト(語意は五人会議というインド
農村の昔ながらのグループ)を作り、さらに二つのパン チャーヤトは指導者を一人互選する。そして選
ばれた50人の指導者からさらに指導者が選ばれ、200のパンチャーヤトは100づつの平行するグ
ループとな り、このようなグループがインド全土をおおうことになる。各指導者たちはそれぞれ手紡ぎ
綿布着用義務をもち、名簿管理などを行う。さらに全体としての協会 は、手紡ぎ綿布、農業、教育、人
権、動物愛護といった5つの支部を持つ、というものだ(みすず書房『わたしの非暴力2』)。
こうしたガンジーの案はその後、必ずしも現実化されたわけではないが、この案から小さな単位を大事
にするガンジーの理念はよく伝わる。
(それに加えて興味深いのは活動家は村民と「個人的な接触を持つこと」=「顔見知りになること」が
求められていることだ。)
「わたし自身の体験から集約したいくつかの規約」
(一) 隊員はいかなる武器も所持してはならない。
(二) 平和部隊の隊員は容易に見分けがつくよう配慮すること。
(三) 全隊員が応急処置にあたれるよう、包帯・はさみ・針と糸・外科用ナイフ等を所持すること。
(四) 隊員は負傷者の運搬や移動の方法を知っておくこと。
(五) 隊員は、消火の方法ならびに、火傷を負わずに火事場に入る方法、また、荷物のあるなしに関係
なく救出作業のために高い塀をよじ登り、無事に降りる方法を知っておくこと。
(六) 隊員は受け持ち地区のすべての住民と顔見知りになること。このこと自体、一つの奉仕である。
(七) 隊員はたえず心に神の御名(ラーマヤーナ)をとなえ、信仰をいだく多の人びとにもそうする
よう勧めること。
一九四六年四月二十六日 ニューデリーにて
(「非暴力の義勇隊」『ハリジャン(神の子)』一九四六年五月五日号)
(『非暴力の精神と対話』73-4頁)
ガンジーって自分が微妙にイケメンだって自覚してるよね。
写真見て思った
インド人は皆、自意識過剰でスター気取りの写真の撮られ方するんだよ
(ゾロアスター教徒の出自)、やっぱり独立運動のカリスマにあやかったのかな
ゾロアスター?
バラモンなのに?
引用元: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1348977018/
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