フランコ総統(フランシスコ・フランコ)というスペイン内戦後に長期独裁政権を築きながら寿命を全うしたって
1:世界歴史ちゃんねる2015/02/16(月)17:04:59.58 ID: 0.net
失脚しないままタタミの上でタヒんだのは正直凄いと思う。
2:世界歴史ちゃんねる2015/02/16(月)17:05:37.00 ID: 0.net
は、スペインの軍人、政治家、独裁者(総統)。ガリシア出身。
4:世界歴史ちゃんねる2015/02/16(月)17:06:56.85 ID: 0.net
投稿日:2014/05/23(金)19:40:07 ID:OpInvrHfv
フランコ政権下のスペインの経済って独裁国の例にもれず酷かったのか?6 名前:名無しさん@おーぷん
投稿日:2014/05/23(金)19:43:58 ID:eprn3QziB
晩年の頃は、経済成長の基礎は築かれていたよ
当時の米英と比べたら可哀想だけど、独裁国家にしては成功していた方だよ
5:世界歴史ちゃんねる2015/02/16(月)17:08:38.54 ID: 0.net
投稿日:2014/06/26(木)17:55:50 ID:CmAURi63P
たしか赤を抹○する為ならスペイン人の半数犠牲にしてもいいって言ってるんだよね
フランコ
7:世界歴史ちゃんねる2015/02/17(火)11:00:46.48 ID: 0.net
11:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)05:17:02.24 ID: 0.net
>>7
ファシズムっぽいことは確かだが、ファシズムと言い切れるだろうか。
8:世界歴史ちゃんねる2015/02/17(火)11:34:07.02 ID: 0.net
嫁さんに手をつけたのは嫁12歳時だったというのは本当か?
政治もプライベートも勝組過ぎるだろ許せん!
9:世界歴史ちゃんねる2015/02/17(火)11:54:18.33 ID: 0.net
>>8
それは都市伝説ではなかったか?
12:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)12:35:35.86 ID: 0.net
独裁者番付の勝ち組だなww
畳の上でタヒねただけでも、かなりポイントが高い。
だが、惜しむべきことに後継体制の構築がうまくいかなかったなww
結局今では、スペイン国内ではフランコの銅像は全て撤去された
のだからな
21:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)17:40:16.53 ID: 0.net
>>12
> だが、惜しむべきことに後継体制の構築がうまくいかなかったなww
王政を否定できなかったからね。仕方ないと思うよ。
13:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)12:44:45.60 ID: 0.net
フランコ以外で畳の上でタヒねた独裁者は北朝鮮のイルソン&ジョンイル親子くらい?
19:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)17:37:38.21 ID: 0.net
>>13
> サラザールは晩年に失脚したし、
失脚というより、身体がダメになったからね。
カストロと似たパターン。
15:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)13:46:11.19 ID: 0.net
毒を食事に混ぜて徐々に逝くというアレ
16:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)14:03:05.25 ID: 0.net
遺体は冷凍保存されて、天安門広場に肖像画が掲げられて
いるけど、
後継者はほとんど毛沢東の政策を否定したからな
17:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)14:13:13.95 ID: 0.net
20:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)17:39:14.90 ID: 0.net
中央アフリカのボカサも
失脚はしたが畳の上でタヒねた。
75:世界歴史ちゃんねる2016/06/12(日)14:41:10.21 ID: 0.net
亀レスだが畳の上でタヒねた独裁者としてはフランコ以外にもチトーやチャベスがいる。
フランコが右なのに対しチトーやチャベスは左という違いはあるが、
独裁者でありながらタヒ後も一定の肯定的評価されているという点においても
フランコ・チトー・チャベスの3名は共通していると思う。
まだ存命中のカストロ(彼も左の独裁者だが)もタヒんだらフランコと同じタイプに分類されるだろう。
22:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)17:54:58.38 ID: 0.net
23:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)18:24:39.27 ID: 0.net
>>22
まあそうなんだが。
24:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)18:33:19.53 ID: 0.net
まっとうした独裁者といえるだろう。息子を後継にできたし。息子は大陸反抗
なんて興味なしで体制を変えちゃったけど。フランコ執政は仮で最終的に復古は前提じゃなかったか?
正式にそう宣言されたのはいつだったか。
25:世界歴史ちゃんねる2015/02/18(水)18:39:17.98 ID: 0.net
>>24
> フランコ執政は仮で最終的に復古は前提じゃなかったか?
そうだよ。
家康みたいに王様を政治的に無力化することはできなかったというかしなかった。
26:世界歴史ちゃんねる2015/02/19(木)07:58:48.82 ID: 0.net
あの時代に限って、スペインもポルトガルも陰気で地道な独裁者が
でたのだよな
逆にドイツはヒトラーの演技過剰の劇場国家になってしまったのだがww
で、本来なら陰湿なグルジア人のスターリンでさえ、何かというと
ドイツを真似して、過剰な演出をしようと心がけたのに、
フランコもサラザールもそういったのは好みじゃなかったのかネェ
27:世界歴史ちゃんねる2015/02/20(金)17:54:45.28 ID: O.net
演説下手って時点でお察しくださいませ
29:世界歴史ちゃんねる2015/02/20(金)21:05:35.38 ID: 0.net
フランコ政権については、支持基盤の実態が反人民戦線の諸勢力の寄せ集めだったから、
仮にナチスがやったような映画的な党大会のようなことをしても皆しらけるだけだっただろう。
付け加えて言えば、フランコ自身もファランヘ党の過大な権威拡大には警戒的だった。
30:世界歴史ちゃんねる2015/02/20(金)23:12:27.60 ID: 0.net
それはどうかな?
あの村山総理も自衛隊のパレードに参加して、
「総理になった実感がわいたワイww」と言って喜んでいたくらいだからなww
古くは漢の劉邦でも、そういったことを言っていただろう?
あのあたりの国民性は、本来なああいったお祭り騒ぎがすきなのだし
正常な不安定なイタリアの政治家でさえ、陽気に軽口をたたきまくって
いるのだからな
やっぱり>>27のいうとおり、「自分は演説下手だし、ヒトラーのような
マネは出来ないよ」と引いていたとしか思えない。
まあ、それでもスターリンみたいに努力して、劇場国家の要素を
取り入れる努力くらいはしてもよさそうなのだけど
72:世界歴史ちゃんねる2016/05/14(土)09:09:54.74 ID: 0.net
スペイン王室って歴史的に大抵は陰気な印象だけど
ドロドロ系というか
73:世界歴史ちゃんねる2016/05/14(土)09:20:00.08 ID: 0.net
>>72
そんな感じだね。
28:世界歴史ちゃんねる2015/02/20(金)18:24:51.72 ID: 0.net
31:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)11:23:18.46 ID: 0.net
(ひとりだけだが)
現代ではフランコはそれなりに評価されてるんだな
32:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)11:36:49.69 ID: 0.net
岸信介だろうな。
彼を評価する人は評価するが、否定する人はっ徹底して否定する。
人格すら認めないレベル。フランコもそんな感じじゃね?共和派におよびその流れを汲む社会労働党の支持者とかね。
彼らは、フランコによって復興した王室すら否定的らしいね。
34:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)17:41:04.96 ID: 0.net
>>32
フランコは戦争に巻き込まれないように苦心したからな。
33:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)12:58:08.94 ID: 0.net
他の地域は人による感じ
35:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)19:06:35.13 ID: 0.net
フランコは、大戦末期になると連合国の歓心を得るために連合国大使の前で
日本政府及び日本人を人種的偏見を加えてケチョンケチョンに貶していたという史実。そりゃスペインと自己の安泰を目指すなら当然のことだが、言われた方
は嬉しくない。まぁ、でも許そうw
54:世界歴史ちゃんねる2016/02/16(火)10:46:57.64 ID: 0.net
当時の新聞には、「黄色い野蛮」とヘッドラインとする特集が組まれ、
「文明的世界とは正反対の人種」「われわれは彼らとは人間としての
どのような関係をも持っていない」「西洋文明と呼ばれてきた広範で
昔からあるこの世界においてもっとも愛され尊ばれている事柄の本来の敵」
などといった暴論が散見できる
36:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)19:08:16.32 ID: 0.net
37:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)21:43:51.37 ID: O.net
ジブラルタルをイギリスに抑えられてるとか言って断ったのがフランコ体制存続に繋がった
ムッソリーニ体制も、ドイツ側で参戦しなければ存続出来たかも知れない
38:世界歴史ちゃんねる2015/02/22(日)21:58:38.14 ID: 0.net
ハブられたのがトラウマで今度こそは勝ち馬に乗って大活躍しようと気張ったの
が運のつき。何もしないことこそ勝ち組への道だったのに、同じくドイツを過大評価した日本
ともども敗戦組に転落。
40:世界歴史ちゃんねる2015/07/19(日)22:43:29.38 ID: +LMIBFNTI
41:世界歴史ちゃんねる2015/07/27(月)19:21:00.17 ID: 0.net
政治家としては成功するな
政治的にも生命的にも長期長命
46:世界歴史ちゃんねる2015/08/24(月)22:06:33.33 ID: O.net
>地味で暗愚っぽく陰湿な感じなほうが政治家としては成功するなそれを一番実践したのがフアン=カルロス王だと思う。
フランコ時代にはいかにもファシズム継承するような顔してフランコの「教育」に洗脳されたふりしてたんだよね。
即位後はああだ。国王親政を訴えてクーデター起こした軍部を冷厳に見捨てるという昭和天皇ばりの剛毅さの持ち主だなんて誰も思ってなかった。
世間知らずの若造を装って海千山千のカウディーリョを手玉にとるあたり、底光りするような凄みを感じる。
47:世界歴史ちゃんねる2015/08/25(火)15:15:27.74 ID: 0.net
>>46
貴人に情なし
49:世界歴史ちゃんねる2015/08/25(火)15:37:01.38 ID: O.net
確かに王が命じてフランコ像を撤去させたんだよな。ファシズムからの訣別をアピールするためには絶対必要だろうが、もし心底フランコという人間を否定してやってるんなら、何やら寒々としたものを感じないでもないね。>>48
20世紀もあと少しという時期にファシズムを継続しようという考えは明らかに暗愚だろう。フランコ存命中の王子はさもそうするかのように振る舞っていたわけで。
49:世界歴史ちゃんねる2015/08/25(火)15:37:01.38 ID: O.net
確かに王が命じてフランコ像を撤去させたんだよな。ファシズムからの訣別をアピールするためには絶対必要だろうが、もし心底フランコという人間を否定してやってるんなら、何やら寒々としたものを感じないでもないね。>>48
20世紀もあと少しという時期にファシズムを継続しようという考えは明らかに暗愚だろう。フランコ存命中の王子はさもそうするかのように振る舞っていたわけで。
42:世界歴史ちゃんねる2015/07/27(月)19:25:15.59 ID: 0.net
特に対外的には
これは別に普通の家庭にも言える
目立たず騒がず家庭内で抑圧体制を敷く
他の家庭には噛み付かず良い顔でいる
周囲の機嫌をとり続ける
お金を出す
物資を出す
場所を貸す
笑顔作って起こらず騒がず
そのストレスは家族で晴らすうーむ実に暗愚
でもこれが生き抜き方でも有る
戦場になるよりええで、ええわ、実に
44:世界歴史ちゃんねる2015/08/24(月)21:14:52.80 ID: 0.net
50:世界歴史ちゃんねる2015/10/07(水)10:32:16.69 ID: 0.net
//www.geocities.jp/burke_revival/jinnkenn.htm・・�反人民の「人民主権」
・・・真正自由主義の政治における統治の権力は、法によって制限を受けるし、権力の分立によるチェック・アンド・バランスによる制約も受ける。
・・ベルジャーエフはまた、「国民主権」こそが、人間も国民も否定してしまうと警告する。
ベルジャーエフ曰く、「国民主権のなかでは、国民は滅亡する。国民は機械的量のなかに埋没し、自分の有機的、全体的、不可分的精神をその中で表現することができない。国民はただ、非合理的にのみ、自己を表現する。国民主権のなかでは人間(自身)も滅亡する。」
「国民主権は、人間主権である。人間主権はその限度を知らない。そして人間(自身)の自由と権利を侵犯する」
西ヨーロッパの国々のデモクラシーが、世界的に見れば最も「先進的」とみなされ世界の範とされるのは、いずれも封建体制の過去があり、王(君主)制の伝統もしくはその遺物をもっているからである。
君主(王)制度の遺訓が、「国民主権」の毒性を中和するからである。米国は、王も封建遺制もないがこの西ヨーロッパと同様であるのは、米国憲法がJ・ロック流の「人民主権」などの「主権」概念を完全に否定して国民に対して与えなかったからである。
・・国家の政治が法秩序(自由)を基軸として機能していくためには、宗教的ドグマであるルソー的「人民主権」はむろん迷信の「国民主権」すら、存在してはならない。
イギリスの政治が近代を迎えて文明の政治として安定したのは、「権利の章典」(1689年)が、ホッブズやロック流の「人民主権」論のような「主権」概念のすべてを国内政治から排除したからである。
・・・だから、ハイエクの次の言葉を、「国民主権を是とするデモクラシーは・・・」「無制限(国民主権を是とする)の民主主義(デモクラシー)は、民主主義とは別の制限された政府より、悪い。」と読むとき、それが至言となるのである。
かくして、中ソ共産党の人民民主主義の政体より、スペインのフランコ将軍の専制政治の方がまだましとなったのは自明なことだったのである。
51:世界歴史ちゃんねる2015/12/20(日)15:53:28.20 ID: 0.net
52:世界歴史ちゃんねる2015/12/24(木)03:30:43.99 ID: 0.net
56:世界歴史ちゃんねる2016/03/27(日)15:36:06.92 ID: 0.net
その後のカダフィの末路を見れば、フランコがいかに卓越した判断力を持ち、また時勢にも恵まれたかが再認識できる>>1
むしろ、独裁者にしては強引どころかかなり慎重な人だった。だからこそ生き残れた
57:世界歴史ちゃんねる2016/03/27(日)17:50:08.04 ID: O.net
最晩年の出来事だから耄碌してたのか
58:世界歴史ちゃんねる2016/03/27(日)18:19:26.76 ID: 0.net
>>57
耄碌というわけではないが、果断さがなくなっていたんだろうな。
59:世界歴史ちゃんねる2016/03/28(月)12:21:35.98 ID: 0.net
60:世界歴史ちゃんねる2016/04/04(月)22:30:20.91 ID: 0.net
ピカソは公式には戦後帰国したことはないけど、実は時々こっそりヨットで密入国してマラガに帰ってたらしい。
フランコはそれを知ってたけど、わざと見逃してたという話はおもしろい。
フランコは別にピカソを嫌ってないのか。
61:世界歴史ちゃんねる2016/04/07(木)20:57:55.14 ID: 0.net
>>60
ピカソは別に反政府運動やるわけでもないし
ピカソつかまえて国際世論を刺激するのはまずいからね。
62:世界歴史ちゃんねる2016/04/16(土)23:11:20.39 ID: 0.net
米国の石油会社のテキサコは、フランコ側に石油を無償で提供するとともに、
諜報面でも協力したとさ。
・・・ rather than supporting the opponents of fascism, the American government did nothing.
And one prominent American corporation, Texaco, supplied Franco and his armies with
unlimited oil. They didn’t charge him, offering free shipping and deferred payment options.
Texaco also put its maritime intelligent network at Franco’s disposal, which enabled him
to bomb ships bringing supplies and troops to assist the Republicans. The person behind
these decisions was a man from Texas named Torkild Rieber who also admired Hitler.・・・
http://www.csmonitor.com/Books/Book-Reviews/2016/0328/Spain-In-Our-Hearts-profiles-the-foreigners-drawn-into-Spain-s-civil-war米国の対外政策は、昔も今も、無茶苦茶なんだわ。
63:世界歴史ちゃんねる2016/04/17(日)06:19:56.24 ID: 0.net
64:世界歴史ちゃんねる2016/04/17(日)07:52:26.79 ID: 0.net
>>63
うんにゃ、米国の外交は常にグダグダで一貫性に欠け、官民の足並みも揃わず、
そのせいで失敗続きだという事を指摘してるだけさ。
65:世界歴史ちゃんねる2016/04/17(日)09:00:05.88 ID: 0.net
いや、ドイツだとしてもヨーロッパの問題だし
66:世界歴史ちゃんねる2016/04/17(日)09:03:04.18 ID: 0.net
67:世界歴史ちゃんねる2016/05/12(木)20:34:58.15 ID: 0.net
カタルーニャやバスクはお察しだけど
68:世界歴史ちゃんねる2016/05/13(金)21:46:53.31 ID: 0.net
厳正中立を維持した米英両政府。
・・・“If there is somewhere where fascists and Bolsheviks can k◯ll each other off,”
sniffed British prime minister Stanley Baldwin, “so much the better.” In private,
Franklin D Roosevelt dithered.・・・
http://www.theguardian.com/books/2016/may/12/spain-in-our-hearts-americans-in-the-spanish-civil-war-1936-1939-by-adam-hochschild-reviewそのくせ、同じ時期の日支戦争じゃ、蒋介石政権側に積極的肩入れをしたってのは
ホント腹立たしいね。
71:世界歴史ちゃんねる2016/05/14(土)08:38:24.96 ID: 0.net
>>68
白人相手とイエ○ー相手では違ってくるさ。
69:世界歴史ちゃんねる2016/05/13(金)22:14:02.71 ID: O.net
第二次大戦では中立決め込んだフランコは恩知らず
70:世界歴史ちゃんねる2016/05/14(土)00:46:56.95 ID: 0.net
でも戦時中の貿易・物資支援や戦後の亡命者の受け入れはやってたし、全くの恩知らずってほどでもないような
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