中国史を勉強するならお勧めの書籍を挙げるスレ
資知通鑑
さらに具体的な時代かジャンルを決めた方がいいと思う。かなり多岐に渡るから
あと、この板の歴史小説スレの方がよいのでは?
則天武后のなら、自分が紹介している
すごい過疎っぷりですが。
三国志時代の面白く読める読み物を探しています。
ちくま文庫 三国志 きらめく群像 高島俊男
を楽しく読み終わったくらいの人に薦められるよい書籍があったら教えてください。
しかも、演義好き、異説ネタ好き、キャラ好きとか分化進みまくりだから一概に言えない。
俺の趣味で笑える系の軽い小説なら酒見賢一の「泣き虫弱虫諸葛孔明」。
日本人向けの入門的小説なら吉川英治の「三国史」。
独自の異説を楽しむなら安能務の「三国演義」。
視点変えて曹操が主役の「蒼天航路」。
オーソドックスにいきたいなら岩波かちくま文庫からでてる演義の和訳じゃないかな。
シルクロードの~ 陳舜臣
小説十八史略5 陳舜臣
購入してきました。
下のは立ち読み程度
中国の歴史 陳舜臣 はまとまった時間がなくちゃつらいかな。
中国5000年 陳舜臣 上下ともコンパクトにまとまっていていい。
漫画 中国の歴史10巻+人物辞典
三国志 横山光輝
項羽と劉邦 横山光輝
史記 横山光輝
海音寺潮五郎の『中国英傑伝』と同じく『孫氏』
20年以上前に読んだ本だけど、わりと面白かった
覚えがあるよ。
塚本青史「呉越舷舷」
伴野朗「伍子胥」
それに宮城谷昌光も小説現代で始まったばかりの連載だが書いてる
時代ごとの概要が分かりやすい
短編だが舜は宮城谷の『布衣の人』がある
読んでみたいけど高いな。。。
堯帝春秋
ttp://www.amazon.co.jp/%E5%A0%AF%E5%B8%9D%E6%A5%E7%A7%8B-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E9%9A%E8%B3%87/dp/4062101556/ref=sr_1_53?ie=UTF8&s=books&qid=1253031578&sr=1-53
小説十八史略 6
中国五千年 上下で700ページ
購入しました。
中国の歴史は中国に滞在した時、ゆっくり読みます。読むのに時間かかり
そうなんで
できれば分厚くて出来るだけ多くの人物の詳細な功績が載ってる奴がいいのですが
>>35、>>38
中国史の有名人物の図像については、以下のものがある。
瀧本弘之『中国歴史・文学人物図典』(遊子館歴史図像シリーズ1)遊子館 2010年。
瀧本弘之『中国神話・伝説人物図典』(遊子館歴史図像シリーズ2)遊子館 2010年。
漫画中国の歴史 人物辞典
400人か500人程度だったか。基本的な人物ばかりか。
そういえば人物辞典欲しいなあ。
最近は中国語を少し勉強し始めたところ。あとQQという中国のチャット
やってます。時たま向こうの歴史の話をする。
南京は赤壁以後の呉の都
呉、東晋、宋、斉、梁、陳、南唐、明(3代まで)太平天国、中華民国
の都だったと講義を受けて、さっぱり整理できた。
>>35、>>38
中国史の事典としては、以下のものがある。
孟慶遠・李敏・鄭一奇・夏松涼編、小島晋治・立間祥介・丸山松幸訳
『中国歴史文化事典』 新潮社 1998年
(原題:『新編中国文史詞典』 中国青年出版社 1989年)。
尾崎雄二郎・竺沙雅章・戸川芳郎編
『中国文化史大事典』 大修館書店 2013年。
天児慧・石原享一・朱建栄・辻康吾・菱田雅晴・村田雄二郎編
『岩波現代中国事典』 岩波書店 1999年。
ま、厳密に言えば、まったく同じ場所に京師が置かれたわけじゃないけどね。
『南京物語』
石頭城、建康府、江寧府、金陵を知りたいならお勧め。
南京に置き去りにせざるをえなかった犬との再開物語。
北方謙三 三国志
おもしろいの一言に尽きる。 読んでみれば分かるこのおもしろさ
要は舞台・設定を丸々借りただけの単なるハードボイルドノベル
>>42
同意
加えて歴史上の人物に対する敬意も愛も感じなかった
作者の気に入った人物だけいじり、そうでない人物は放置しているが、
それは武将に対する敬意や愛ではなくて
ハードボイルドを描く上で都合の良い人物だけ動かしていると感じた
三国志の通常の流れに飽きた人には新鮮に感じるのかもしれないが、
自分には「歴史小説」に分類すること自体抵抗を感じるような作品だった
俺も同意
大概の歴史小説なら和洋中のいずれでもその時代の雰囲気や風景、
その時代の人間の価値観やら観念なんてものが差はあっても感じられるが
この作者の三国志はそういったもんが何も伝わってこない
うわべばかりそれも現代的な感性だけで飾り立ててる様な薄っぺらさを感じた
あれの本紀と列伝から片っ端に拾ったらいい
三田村泰助 宦官
その本は古典だね。押さえておくべきだ。いまだに廃版になってないんだね。
吉川英治の三国志は読みやすい。サクサク読める
あと北方謙三とか
司馬遼太郎はなんか堅苦しくて読みづらい
礪波護、岸本美緒、杉山正明編『中国歴史研究入門』 名古屋大学出版会 2006年。
で調べよう。
ヴィジュアル資料が豊富に載っていて、
古代から清代にいたる文物をイメージするのに良い。
結構高いね。おまけに全部で10巻もある。
中国史全体を知るのなら、俺はとりあえず、
尾形勇、岸本美緒編『中国史』(新版世界各国史3) 山川出版社。
を勧める。
>>51-52、>>60
中国史全体について知るのなら、以下の本がオススメ。
単独の著者による中国通史という点でも貴重。
山本英史『現代中国の履歴書』慶應義塾大学出版会 2003年。
山本英史『中国の歴史』河出書房新社 2010年。
>>60、>>81
中国史全体を知るとともに、
中国における歴史研究・歴史教育の一端を知るのには以下の本がおすすめ。
歩平・劉小萌・李長莉(鈴木博訳)
『若者に伝えたい中国の歴史―共同の歴史認識に向けて』明石書店 2008年。
課程教材研究所綜合文科課程教材研究開発中心編著(並木頼寿監訳)
『中国の歴史と社会―中国中学校新設歴史教科書』(世界の教科書シリーズ6)明石書店 2009年。
人民教育出版社歴史室編著(小島晋治・大沼正博・川上哲正・白川知多訳)
『中国の歴史―中国高等学校歴史教科書』(世界の教科書シリーズ11)明石書店 2004年。
中国近現代史については、岩波新書の「シリーズ中国近現代史」が読みやすくていい。
吉澤誠一郎『清朝と近代世界 19世紀』
川島真『近代国家への模索 1894-1925』
石川禎浩『革命とナショナリズム 1925-1945』
久保亨『社会主義への挑戦 1945-1971』
高原明生『開発主義の時代へ 1972-2010』
西村成雄『中国の近現代史をどう見るか』
Z会に連載した内容の再編集らしいけど、あれを大学受験でマスターするのは分量として厳しいと思う。
三国志 正史と小説の狭間がお勧め
文体は硬いけど読みやすい
といっても明徳出版社の抜粋本だけどね
小説だと 宮城谷昌光の一連の作品
文章中心となっているが、かなり詳細に書かれている。
さらに高度な内容を身に付けたい人や、研究を志す人におすすめ。
いいねこれ
高すぎて当分買うことはないだろうけど
いつか欲しいわ
小説では陳舜臣 宮城谷 塚本 小前 酒見 辺りを読んでたらOKか?
通史は岩波新書の貝塚茂樹先生の「中国の歴史」を読んだきりだからな
今は陳舜臣の「小説十八史略」を読んでいる
誰か五胡時代の赫連勃勃と王買徳を主役に小説書いてくれないかな
興味示すかわからんけど小前氏あたりが
宮城谷 塚本の両氏は戦国時代が得意
>五胡時代の赫連勃勃
漢人の名前ではないな
名君名将の賛美伝記小説だけじゃなくて。
勃勃石虎みたいな暴君といわれる奴の小説も読みたい
>>82-83、>>86-89
小前亮って史学科出身の作家だっけ?
小前亮は中央ユーラシア史を研究しているようだが、書いた論文の多くは近代史に関するものだぞ。
小前亮「コングラト朝ムハンマド・ラヒーム・ハンの政権について―Firdaws al-Iqbalによる考察」
『内陸アジア史研究』第16号 2001年。他。
小説についても、
『飛竜伝―宋の太祖趙匡胤』、『十八の子―李巌と李自成』、『蒼き狼の血脈』、
『朱元璋皇帝の貌』、『中原を翔る狼―覇王クビライ』など、
近世史に関するものがほとんどだぞ。五胡十六国は書けるかねえ?
石勒とか題材として面白いと思うな
五胡十六国時代の人物では、漢(前趙の前身)を創建した劉淵については、
杉山正明『遊牧民から見た世界史―民族も国境もこえて』(日本経済新聞社。初版:1997年。増補版:2011年。)に
詳しく書かれている。
>>96
杉山正明の著作は、平凡社東洋文庫シリーズの一つ、
V・ヴラディミロヴィチ・バルトリド(小松久男監訳)『トルキスタン文化史1-2』
(平凡社東洋文庫805-806。平凡社。2011年。)の訳註でも取りあげられているから、
信頼できるものだろう。
杉山正明が書いた一般向け書籍のうち、以下のものは参考文献が掲げられており、
反証可能性は担保されているぞ。
杉山正明・北川誠一『大モンゴルの時代』(世界の歴史9)中央公論社 1997年。
杉山正明『疾駆する草原の征服者―遼・西夏・金・元』(中国の歴史08)講談社 2005年。
杉山正明『モンゴル帝国と長いその後』(興亡の世界史09)講談社 2008年。
以下に挙げるものは学術書・専門書なので、一次史料に基づいている。
杉山正明『モンゴル帝国と大元ウルス』京都大学学術出版会 2004年。
窪田順平編(小野浩・杉山正明・宮紀子著)『ユーラシア中央域の歴史構図―13-15世紀の東西―』
総合地球環境学研究所 2010年。
『天空の船』は微妙だったなあ
横山みたいなオリジナル要素とか入ってないのがいいです
普通に史記を読めばいいんじゃないか?
日本語じゃなくていいなら
ウィキペディアの史記のページから表と書以外は見れるよ
日本語に訳してあるのがいいなら
まだ完結してないけど明治書院の新釈漢文大系の史記がおススメ
訓点付き漢文と書き下し文と通釈と語釈が載ってて読みやすい
この本、凄く面白いけど
契丹贔屓が過ぎるのと
遼と元にはさまれて金の記述が少ないのが残念
スレチだけど。
引用元: http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1222356599/
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