【植物/解説】実は絶滅危惧種のイチョウ、「生きている化石」はこうして生き延びた

実は絶滅危惧種のイチョウ、「生きている化石」はこうして生き延びた

■希有な歴史、生き残った背景に人間との共存があった

冬に向けて日々空気が冷たくなり、イチョウの木がその黄色い葉を落としている。

最初はゆっくりと、その後は突然に葉を落とし、道を黄色く埋め尽くすイチョウ。
しかし、この現象が年々遅くなっていることを、世界の科学者たちは明らかにしつつある。気候変動の兆候だ。

「『イチョウの木の一番の見頃はいつですか』とよく聞かれます。そのときは、10月21日と答えていました」と、300本以上のイチョウの木がある米バージニア大学ブランディ実験農園の責任者、デビッド・カー氏は言う。

1997年からこのイチョウ並木を管理しているカー氏は、秋が暖かくなり、黄葉の時期も遅くなっているのは明らかだという。
「最近は、見頃が10月の終わりや11月の最初の週に近づいているようです」

しかし、太古から存続してきたイチョウにとって、今回が初めて体験する大きな気候変動というわけではない。
またイチョウの物語は、人間の無関心が自然を破壊するという、よくあるストーリーでもない。

（以下略、続きはソースでご確認下さい）

ナショナル ジオグラフィック日本版　12/3(木) 7:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/91469c547a9085a3ede24e8547432003d016324b

誤解している奴いるけど
あれ火災対策で植えたことが背景にあるからな

独特な異臭を好んで行政が植えるわけないから
必ず社会的な理由があってのことを忘れるなよ

ナミブ砂漠のウェルウィッチアの種子も現地で食べていたみたいだな
あとはオーストラリアでとある峡谷地帯にだけあるウォレミマツも種子が食用になるか？
って話があったかな

イチイは仮種皮は甘くて食べられるが
種子は猛毒
しかしイチイのヨーロッパの近縁種の葉の成分は適量で抗がん作用が期待されている

銀杏は恐竜の食べ物だった。恐竜が絶滅したので糞に混じった種が運ばれず世界中で姿を消した。

中国の一地方が最後の銀杏の群落であった。日本から中国に渡った僧がその種を持ち帰った。

だから日本では神社仏閣に銀杏の大木が多い。西欧人が日本に来たときに日本特有と勘違いした。

今、わかっているのはこれくらい。ちなみに銀杏は雄の木と雌の木がないと実をつけないが

改良された園芸品種では一本でも実をつけるものがあり、私はその銀杏を持っている。

挿し木で増やしたら増やした木も一本でも実をつける。元の木は国華園で通販で買った。

今も売っているのか不明だが、西田一号とか二号とか変わった名前だった。

誰かが拾ってジップロックに入れて持ち帰って
実を土に埋めてちょっと腐らせて皮を剥いて
種を煎って食うしかない

そして1人1日30個以上食ったら危ない

イチョウが雌雄異株になったのはなぜだろうか？
他にも雌雄異株の植物にはどのようなものがあるだろう？

チューリップはそうではない。桜も違う、米も違う、
多分松や杉も違う？

雪じゃなくてもイチョウの葉も
濡れると油分含んでるので注意ね

http://blog.livedoor.jp/wth_map/archives/2135104.html

他の針葉樹では在来種だがエゾマツは地面の上では雪の下で雪腐れ病になるって話があったっけ
それで腐った倒木の上では特定の病原体から逃れるのだと

野外の稀少裸子植物の稚樹がどんな育ち方をするかちょっと面白いかな
イチョウ稚樹が感染する病気なんてのもあるのか