サルにも「石器時代」、3000年継続中で石器も変化 長期にわたる道具の変遷を人類以外ではじめて確認、ヒゲオマキザル
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2019.06.26
NATIONAL GEOGRAPHIC,ナショナル ジオグラフィック
※動画あり、2ページ目
画像:ブラジルのセラ・ダ・カピバラ国立公園にすむ野生のヒゲオマキザルは、少なくとも3000年前から石を道具として使用してきた。しかも、その石器は時とともに変化してきたという。(PHOTOGRAPH BY TIAGO FALÓTICO)
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画像:カシューナッツの殻を割るために、オマキザルは数センチから人間のこぶし大までの丸い石を使い、野球のピッチャーのように全身を使って殻を叩き割る。(PHOTOGRAPH BY TIAGO FALÓTICO)
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画像:幅20センチほどの石の台や、木の根にカシューナッツを置いて、丸い石を叩きつける。(PHOTOGRAPH BY TIAGO FALÓTICO)
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【科学(学問)ニュース+】
ブラジル、セラ・ダ・カピバラ国立公園にすむヒゲオマキザル(Sapajus libidinosus)は、3000年前から石を使って木の実を割っていたという研究結果が、
6月24日け付の学術誌「Nature Ecology & Evolution」に発表された。アフリカ以外では、動物が石器を使った最古の証拠だ。
ヒゲオマキザルが硬い木の実や種子を割るために使用した丸い小石は、国立公園のさまざまな年代の地層に含まれていた。
私たち人間以外の動物が道具を使用していた証拠は、過去にもいくつか見つかっている。
最も古いのは、コートジボワールで見つかった4000年以上前のチンパンジーのものだ。
しかし、セラ・ダ・カピバラの石器については、人類以外で初めて、長期にわたる道具の変遷が認められた。
これがほかと明らかに異なる点だ。硬さの違う食べ物に合わせて、使う石の大きさを変えていったのではないかとみられている。
「このような場所で発掘を行っていると、詳細な考古学的記録があるのは人間だけではないということがわかってとても興味深いです」。
英ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の博士研究員で論文共著者のトモス・プロフィット氏はそう語る。
「この発掘現場は、ブラジルのヒゲオマキザルにも彼ら独自の考古学的記録があり、道具を使っていた証拠である遺物が存在することを示しています」
(参考記事:「ラッコが道具を使う謎、考古学の手法で迫る」)
オマキザルの道具使用を研究すれば、最初期の人類も含め、ほかの霊長類の道具使用の起源の解明につながるかもしれない。
これまでに知られている最古の石器はアフリカで見つかった330万年前のもので、作為的に削られた跡がある石の刃だ。
猿人であるアウストラロピテクス・アファレンシスかケニアントロプス・プラティオプスによるものとみられている。
(参考記事:「世界最古の石器発見、330万年前に猿人が作る?」)
しかし、石を削って石器を作るようになる以前から、初期人類は手を加えていない丸い石を使って食べ物を処理してきたと考えられている。
現代のセラ・ダ・カピバラにすむヒゲオマキザルも同様に、石をそのまま道具として使っている。
そのオマキザルの行動を研究すれば、ほかの場所を発掘する際にも、何を探すべきか参考にできるだろう。
「動物の行動がいかに複雑であるかを示す新たな証拠が明かされるたびに、興奮を覚えます」
と語るのは、米チャタム大学の進化人類学者で、初期の石器使用に関する生体力学を研究するエリン・マリー・ウィリアムス・ハタラ氏だ。
「私たちは、道具の使用が人間とほかの霊長類を分かつという誤った考えにとらわれて、何十年も回り道してきたと思います」
■以下略、続きはソースをご覧ください。(以下、小見出しのみ抜粋)
・考古学的手法を駆使して発掘
・560年前に節目、300年前に今のように
・独自の進化を遂げた?
馬○だなあ
比較する為に必要なんだよ
考えが逆だよ
AI「人権を付与するうえで有力な傍証に
行動様式の伝播と変遷となるとたしかに考古学だ
陸地での保管場所も決まってる。明らかに道具として管理してる石器。
一族で代々継承されてきた伝説の石器とかもあるんだろうか
ホーモ、ホーモ、サーピ、サーピ、被毛がハゲあがったー
サルが新石器時代、青銅器、鉄器、半導体時代へと進化していくのだろうな
100万年後には月に行くかもな
Bonobo vs. Pacman
https://www.youtube.com/watch?v=Rh8gfIcjQNY
サルがゲームをやる
芋洗うやつか
そのうち製塩や交易に発展しねえかな
旧石器時代→新石器時代というヒトの考古学での素朴進歩を否定する示唆があるんじゃあ
くわしいひと教えて
自分の体重超えてんじゃね
この石を運ぶってのが二足歩行の原点なのかもな
使い勝手のいい石を一つ見つけるだけで群れの頂点に立てる
Nスぺでは食料の運搬が元だという説だった
ロケット団のニャースも同じ
あと、ナゲナワグモも結構凄いと思うなあ。
>>19
巣をつくる、というのは道具作りに含まれないことが多いな
カレドニアガラスのように
食料を得るために周辺の物品を加工する行為でないとだめっぽい
ナゲナワグモは確かにすごいけどNG
それ網の変形バージョンで本人由来の分泌物
道具の作成と文明文化は別
ミームで考えるとわかりやすい
より使いやすい道具に変えるというのは確かに進化かもしれない
カラスも!
うちの犬なんか、人間を使うぞ!!
ホモサピの赤ちゃんは何も教えなくても道具を使い出すものなのか?
これも道具をミームとして考えたほうが早いような
ヒトはさほど賢くはないかもしれんけど、ヒトに近いという賢さの指標としていろいろな手法を作った
それで見ると、タコも結構賢いってなってしまうが
もっとがんばれ。
俺たちのご先祖は何十万年もやってたからな。
アトハタノム
なんて考えちまうな>モノリス
本来は、ガチガチの実験室の心理学者。やり始めた頃は霊長類で文化とかご法度だったのに変わるもんだ
この辺の考古学定義は一度見直して欲しいわ。その方が新発見がでてくる
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1561584351/
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