世界の会計の歴史について語ろう
単式簿記、複式簿記
19Cから発生主義会計
20Cには当期業績主義会計
最近はIFRSなど、色々と語っていきましょう。
その歴史を語れるやつなんてこの板にいなそうw
の予言が当たってしまったのか
>>36
いまごろこのスレの存在に気が付いたんで…。
>>27
逆に、史学科へ行ったけど専門を生かした職業がないんで
フツーの会社の就職して、経理に配属されて実務をしているうちに
簿記3級取った。
2級は難しすぎて挫折。転職して原価計算の要らない所に行ったので
今の所必要はない。
それともこけているのか、どっち?
>>4
半島のは独自に複式簿記?を編み出しただけで
古代日本の勾玉製法よろしくその後失われて、
日本中国はおろか朝鮮ですら使われなかった。
東アジア圏の近代複式簿記の起源自体が福沢諭吉が訳したアメリカの簿記教科書が初なので
簿記会計全体の起源が朝鮮半島というのは考えにくいかと。
よしんば複式簿記会計を朝鮮が生み出していたとしても(ありえないけど)、
その後の継続企業の前提とそれを元にした発生主義会計を生み出していないのであまり意味はないですね。
古代朝鮮で簿記が生み出されて
それがイタリアに渡って近代会計が生まれたとも考えられるぞ
貨幣制度も資本主義も未発達なのにどうして複式簿記がありうるの?
>>10
李氏朝鮮末期の商業形態(4)
李氏朝鮮末期には、「京江商人」が出現し、これが日本への米穀の輸出に奔走したことが明らかとなっているが、
これを資本力と組織力を持った都賈(とこ―買占め)商業と捉える者がいる
(姜 萬吉 『京江商人研究』〔「亜細亜研究14巻2号」1971年〔朝鮮語〕に書収〕)。
これについても、果たして「京江商人」という集団と呼べるのか、その概念自体に疑問が投げかけられている。
また、開城商人という概念を設定し、彼らがそこの特産物の朝鮮人蔘の生産・販売を独占したことを以って、
近代商業の芽生えと考える者もいる(宋 賛植 『李朝後期手工業に関する研究』(ソウル大学校出版部1973年〔朝鮮語〕、
呉 星 『朝鮮後期蔘商に対する考察―私商の台頭と関連して』〔「韓国学報 17号」1979年〔朝鮮語〕に書収〕)。
特に開城商人については、複式簿記を使用してことから、これが高麗時代の12世紀に発明されたとして
世界初の近代的簿記が朝鮮に存在したと説く者もいる
(尹 根鎬『四介松都治簿法研究』〔「檀国大学校出版部 1970年〔朝鮮語〕に書収〕)。
朝鮮人蔘の生産・販売を独占したことは、一部の商品に止まり他商品の生産・販売に発展しなかったこと、
およびこの種の商人集団が発展して李朝の商業に広がらなかったことから、この立論には無理がある。
また「開城(松都と呼ばれている)複式簿記」の存在についても、
日本統治時代から疑問が投げかけられ(四方 博 『開城簿記』〔「国史大辞典」富山房 1940年に書収〕)、
最近でも吉田 光男(開城簿記研究の再検討」〔「朝鮮史研究論文集 25号」1988年に書収〕)でも否定されている。
「開城簿記」は日本が起源だとされており、日本の会計学者も朝鮮起源だという者は全くいない。
仕入 米10俵
とかだけじゃなく、
仕入 ○×両 ※米10俵な感じで記帳されてるってこと?
役所の会計も複式簿記を導入しろ、という声が強いがいまだ実現せず。
一部の企業会計で行われているだけ。
一般の人に、役所の会計は収入と支出が全く無関係に動いてる、というと不思議な顔をする。
収入と支出のバランスを取らなければおかしなことになるんじゃないの? と思うのである。
実は、調定と収入、支出負担行為と支出、これがそれぞれでバランスしていて、
さらに予算制度と絡んでる、というわかりにくい制度。
>実は、調定と収入、支出負担行為と支出、これがそれぞれでバランスしていて、
>さらに予算制度と絡んでる、というわかりにくい制度。
一般人の俺はさっぱりだわ、詳しく説明してくれませんか?
予算で歳入見込みを確定
↓
直接税の場合、課税対象の税額を決める=これが「調定」
↓
課税対象に税額を通知
↓
税金納付=これが「収入」
予算で支出予定を確定
↓
支払いが発生した時、予算を取り崩す「支出負担行為」を首長が決定
↓
首長が出納責任者に「支出」を命令
↓
出納責任者が債権者に支払いをする
今は簡素化でもしかすると変わっているかも知れん
>>14
ありがとう
調定と支出負担行為が予定上の行為で
収入と支出が実際上の行為という理解でいい?
まあ税金の徴収と支出はかなり実現性が高いから
予定上で動かした時に実現したと考えて、帳簿に記録したり外部に公表したりするのかな。
民間だと財又は役務を相手に提供したときに初めて実現したと考えて売上の仕訳を切れるから
公会計は新鮮だね。一応民間でも予算は作るけど、完全に会社内部の情報だしね
>帳簿に記録したり外部に公表したりするのかな
予算が議会で承認される必要があるのと同様に、決算も議会で承認される必要がある。
一応前近代で単式簿記習得者が有技能者として優遇されてたところを見ると
単なる小遣い帳よりかなり複雑な代物っぽいね>昔の単式簿記
編み出されたものだから、貨幣経済が未発達で、出資という制度がない社会
からは発生しようがない。
>>23
それはどうだろう
収入と支出の記録をしていたら、収入と支出の差額が資産負債になるって
自然に気づくか気付かないかってだけで単式簿記さえあれば複式簿記の自然発生は簡単だと思う。
ただ、定着するには貨幣経済の存在が不可欠だと思うけど。
複式簿記は、12世紀頃のアッバース朝のイスラム商人によって発明。
で、ルネサンス期のベネチアやジェノバなどのイタリア商人が取り入れ改良。
ただ、今後の研究によりますが…
古代ローマ時代の彫刻に帳簿らしきものが刻まれているので
ローマの帳簿がどうだったかですね。
サラセンの軍団がエジプト、シリアなどを支配した時、かなり
ヘレニズム文化を取り入れています。
(焼き討ちされたアレキサンドリア図書館の残骸を集めて保存)
複式簿記を発明したと言われているアッバース朝のイスラム商人たち
にとってのヒントになるような帳簿を古代ローマ社会が使用していた
のかもしれません。
賃借対照表、損益計算書、借り方、貸し方・・・
いくら会計の原則が「保守性」だからって明治のわかりにくい翻訳を使い続けてるってのは・・・
>>30
それに関しては現在に至るまで制度会計側の意地のようなものがあるようで
経営学始め近年の横文字氾濫の中
「包括利益の表示に関する会計基準」と「変更誤謬に関する会計基準」が
晴れてこの4月1日から施行になるなど
意地でも俺達は明治以来の漢語用語を使い続けるんだぞーという心意気が感じられる。
何年か前に公表された概念フレームワークも21世紀のものとは思えないような
無理やりな漢語訳、文語調な文体が数多く散りばめられ毎年多くの初学者をドン引きさせてる。
まあ経営学用語や理系用語の横文字至上主義もあれだと思うけどね
そもそも経営用語ってどうして横文字はんらんなんだろう?
経営者、経営学者が横文字使うのがかっこいいと思ってるからなのか、
それともそういうのを訳する基礎知識がないのか。
詐欺用の用語なんじゃ?
イメージ戦略を優先して、内容を曖昧にする。
会計用語とアニメ制作用語は、英語表記のほうがずっとイメージが掴みやすい
原画→key animation
動画→inbetween
撮影→composite
仕上げ→paint
営業利益
経常利益
税引き前当期純利益
少数株主損益控除前当期純利益
当期純利益
包括利益
こういうの初学者でもざっとイメージ出来るから漢語用語もあながち捨てたもんじゃないと思うけど
ローンとデカい固定資産(住宅・車など)を抱えてない限りは、意味もほとんどないやん。
おおこんなスレが。
会計士だけど、世界史大好きだよ。
高校の時、一番得意で好きだったのが世界史だった。
しかし、史学でメシを食うのは至難の業だと感じて経済学部に進学。
チャラい他の学部生を避けるように公認会計士試験に没頭し合格。
そして会計監査業界に就職し今に至ります。
カネはいいけど歴史とか地理とか興味無い刹那的な人間が多い業界なので辛い。
そんな自分にとってこの板は心のオアシスです。
仕事が忙しくて専門的な本などあまり読めないですけど、この板は楽しく覗かせてもらってます。
今後、国際間の企業の比較が容易になると言うことか?
基本的にはプッシュ方式による生産が衰退して、プル方式になると思う
統一化の流れは問題視されてるから、あまり期待しない方がいいよ
>>47
ん?
管理会計の話か、たしかにIFRSの原則主義では
会社のありのままをあらわすために管理会計も重視されてるな。
まあ、ただIFRSアドプションはアメリカの後退によって先が見えなくなってきたから
管理会計が欧米のように重視されていくかは分からんよな。
>>51,52
サンキュー
アマゾンで会計史の本を検索すると、以外とあるね。
日商簿記2級レベルの知識で理解できるものなの?
漏れは文学部だったから分らないんだけど、商学部は会計史の授業とかあるの?
>>56
歴史の領域に入ることもあったよ。
入門科目で現行基準を徹底的に叩き込まれ
その上で専門科目で教授の専門領域を学ぶが
教授が会計制度の歴史展開に興味があれば
そんな話をずっと聞かされる。
俺のいた地方の国立大ですらそうだったんだから
早稲田や一橋、神戸といった会計教育で全国的に名高い大学であれば
専門の科目もあったんじゃなかろうか。
使えればけっこう。
それまでの会計の9割は貨幣換算
中央銀行の自己宛小切手or据置期間無しの約束手形が紙幣だよ。
ジェイコブ・ソール 村井章子訳
定価:本体1,950円+税
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163902463
■序 章 ルイ一六世はなぜ断頭台へ送られたのか
■第1章 帳簿はいかにして生まれたのか
■第2章 イタリア商人の「富と罰」
■第3章 新プラトン主義に敗れたメディチ家
■第4章 「太陽の沈まぬ国」が沈むとき
■第5章 オランダ黄金時代を作った複式簿記
■第6章 ブルボン朝最盛期を築いた冷酷な会計顧問
■第7章 英国首相ウォルポールの裏金工作
■第8章 名門ウェッジウッドを生んだ帳簿分析
■第9章 フランス絶対王政を丸裸にした財務長官
■第10章 会計の力を駆使したアメリカ建国の父たち
■第11章 鉄道が生んだ公認会計士
■第12章 『クリスマス・キャロル』に描かれた会計の二面性
■第13章 大恐慌とリーマン・ショックはなぜ防げなかったのか
■終 章 経済破綻は世界の金融システムに組み込まれている
¥880+税
邦銀の支店は、日本と同一ではなく中国製のATMを設置すればいいと思うよ。
どーせ外貨建てもあるわで、ハブとゲートウェイを通して預金システムにアクセスするから。
中国の支店を切り離して現地法人化して、外国為替扱いで邦銀とやりとりする方策もある。
大陸中国や香港の銀行がもっと日本の各都市に進出せざるを得なくなれば
日本の金融庁もいろいろ要求できるので、そうなると利害は相互的だよ。
ちゃんと日本の要求に応えられる機種、あるの?
>>88-90
中華の技術力をなめてもらっては困る
既にこのレベルでは日本の遥か先をいってるんだぞ、、、
紙幣を飲み込む「賢い」計数機
http://secretchina.oops.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%8B%E3%A5%E3%BC%E3%B9/%E7%B4%E5%B9%A3%E8%A8%E6%B0%E6%A9%9F/
紙幣計算機に髪の毛が!巻き込まれた女性、頭皮ちぎれる―中国湖南省
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141203/Xinhua_03131.html
http://blogos.com/article/116645/
昨年の年末と、2010年3月に登場させたジンバブエの100兆ジンバブエドル札がジンバブエ中央銀行に
よって回収、廃貨されるという。ビクトリアの滝などで土産として売られている札だ。
新聞によると、ジンバブエドル(Z$)を米ドルと交換するという。交換比率は、預金者については1
米$が3.5京Z$とか。ちなみに、京とは兆の1万倍の単位である。
英語では単式簿記から複式簿記への移行が難しかったからなんだって
将来、国家財政が破産の危機になったとき、国民に一斉に買わせて危機を脱するため、
なのかと。
金持ちの大国が大量の土地とを買い占めてしまうので
東南アジアのほとんどの国は外国人は土地を買えない(使用権のみ)
ベトナムは内国人も買えない。
モンゴル 外国人・内国法人は買えない、内国個人のみ
マレーシア 制限ありで外国人も買える。
オーストラリア 外国人は申請と承認が必要
香港、マカオ 追加税を払えば買える
禁止している国でも、例外的に観光地の別荘系は買えることがある
講談社現代新書
「徳政令
なぜ借金は返さなければならないのか」
https://gendai.ismedia.jp/list/books/gendai-shinsho/9784065129029
→世界に冠たる珍制度
前に岩波新書にもあったような・・・
↓
ばらまき・大規模投資は許さない。過剰財政赤字是正手続きでけん制
↓
2018年12月12日修正案完成
目標2.4%から2.04%に引き下げ
↓
どや
↓
EUの反応
中世フランスの王の会計処理はテンプル騎士団が行っていた
。
1202-03年現存最古の王の会計記録
1320年独立した会計検査院に分離した。
テンプル騎士団解散とその引き継ぎにより会計記録が残
ったのかも知れない。
会計検査院は
会計に関する不正などの審判も行っていたため裁判所的
機能を有していたので会計裁判所とも訳される。
のち権限が縮小し高等法院傘下組織に審判が移り、審問にとどまった。
会計検査院は地方役人が帳簿を持ってきてその内容を検査する。王領の地方の拡大により伸張した。
当然、王領でない地方の帳簿はなく。ゆえに、フランス全体の会計ではなく、情報は限定的に成らざるを得ないが、逆に言えば帳簿が分散化されているので帳簿消滅のリスク分散になったかもしれない(一箇所だと火事ー>全滅のリスク大)。
とはいえ、後世の研究家は苦労する。
フランスに限らないが、各地域の公文書館などに分割して保管されるのでその総合し全体像を把握するのは手間がかかり容易ではない。
デジタル化でさくっと検索したいものだ
中世フランス
ギルド、信心会、参事会などの会計係は裕福な人間が任命される。
一時的な流動資金の不足は個人財産で補填させる為。
今朝のNHKニュースで驚くべき経済理論を伝えていた。
それはMMTという。
国家財政の借金はそれが自国通貨で賄われている限り破綻することはないという。
ええっ!?
家族に借金しているだけ破産しないんだよ理論
中央銀行が国債を買い入れているので財政破綻しない
家族内で○し合っても家計は崩壊しない。家系は崩壊するかも。
引用元: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1299325719/
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