こんばんは、古代ギリシャの歴史家ヘロドトスです
も平等に書けや。
「歴史」はペルシアをメインに書いてるだけで、そんなに貶めてる感じはしない。
むしろ「史記」の方が中華文明マンセー視点で書いてる気がする。
いうイメージを形つくり帝国主義を正当化するのに一役買ったわけだが。
大西洋に広大な大陸棚がありますが何か?
地中海に沈む前のアフリカ聞いた
他に有名どころってどんなのが居るの?中世あたりにまで下ってもいいから。
あとイスラムに著名な歴史家がいたなあ……
エドワード・ギボンは徳川家斉の治世まで生きたから、
ちょっと最近すぎない?
「集史」のラシード=ウッディーンか
司馬遷:「史記」
司馬光:「資治通鑑」
あたりがメジャーなのかな。清代だと趙翼とか?
ツキジデスの生真面目な性格に対して
このオッサンは相当なヤマ師だな。
おそらく講釈師みたいな人物だったんだろう。
歴史書とはまた違うんじゃないか?
理由は書き出しの文章がほとんど同じ。
歴史家は大概偏狭で怨念持ちが多いよな。
その中でも突き抜けた奴が後世まで語られるような著書を書くわけだが。
中世ヨーロッパでは「年代記」が多いからね。
それを取捨選択する「歴史学」が成立したのは比較的最近。
ヘロドトスはかなり広範囲を見て歩いた形跡があるし、与太話だと自分でも思いながら記した逸話が後世に事実らしいと認定された事例もある。
フェニキア人のアフリカ周航は、西に向かってるのに太陽が右手に見えたって報告を信用ならないと言いながら収録。後に南半球ではそういう現象が起こることからアフリカ周航も事実と考えられるようになった。
アテナイオスやアイリアノスみたいに適当なこと書いてるように見える著述家も舐めてはいけない。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/0282990.html
ヘロドトス 『歴史』 ―― 世界の均衡を描く ――
中務 哲郎
■体裁=四六判・上製・カバー・198頁
■定価 2,205円(本体 2,100円 + 税5%)
■2010年8月25日
■ISBN978-4-00-028299-4 C0310
人間のなした出来事が忘れ去られてしまわないように──
ヘロドトスを世界旅行へと駆りたてたのは,人間の営みの総体を探究(ヒストリエー)したいという渇望であった.
「歴史の父」を創りあげた知的風土,トゥキュディデスら後世の歴史家との比較,
世界の伝説・昔話との関連もふまえながら,
この最古の歴史書の独自の構想力と豊饒な物語世界を読み解く.
読んでたら面白い。
・東方の砂漠に住む印度人は男性が病気になると
知人数人で○して食べる。
・エジプトで、高貴な美しい女性がタヒぬとをミイラ業者に
処理をいらいするが、その業者がタヒ体を犯す。
・エジプトの王は自身の墓つくりの費用捻出するために
娘(王女)に売春させた。
などなど面白い話がたくさんあるぞ。
引用元: https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/nanminhis/1171270739/
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