エリザベス女王はオーストラリア先住民に「何もしなかった」のか?(BBC)
テレビ司会者のジェイコブスさんは、「子供の頃は、女王を尊敬していた。『女王だ! 女王からお父さんが勲章をもらっている!』と思っていた」と話した。
「女王は私にとって、いつも見上げる存在だった」
しかし大人になるにつれ、この写真の意味合いが変わってきた。今では、自分たちの主権を認めてもらうために生涯をささげた人物の前に、君主が立っている写真に見えるという。
「そして父は、その決定を待ちながら亡くなった」と、ワジュク出身のヌーンガー(豪南西部の先住民を指す言葉)であるジェイコブスさんはBBCに語った。
エリザベス女王の死に際し、オーストラリアやトレス海峡諸島の先住民の多くが、その複雑な心境を語った。
この地域の先住民は、地球上で最も長く続く文化をもつが、植民地主義に大きく傷つけられた。1770年にジェイムズ・クック船長がこの地にたどり着いて以降、オーストラリア先住民から土地を奪う出来事が次々と起こった。大量殺人、大規模な文化の妨害、そして世代を超えたトラウマが続いた。
1954年にエリザベス女王が初めてオーストラリアを訪問した際、先住民の人々は人口に数えられていなかった。その子供たちは白人家庭に同化するため、強制的に家族から引き離されていた。女王の訪問中、先住民のオーストラリア人は積極的に隠されていた。
それからというもの、たくさんのことが変わった。しかし、オーストラリアでは依然として、先住民が非先住民に比べて健康や教育をはじめとする指標で、不均衡に不利な状況にある。
ウィラジュリ出身のサンディー・オサリヴァン教授は、「私たちの暮らしはいまだに、(非先住民よりも)厳しい(中略)そしてそれは、植民地支配のせいだ」と話した。
入り混じる感情
その結果オーストラリアは、エリザベス女王のタヒ去に際して、どうやってその人生を称えながら、自国の最も暗い部分を認めたらいいのか、苦慮してきた。(略)
女王がしなかったことへの批判
また、女王自身がしなかったことへの批判もある。多くのオーストラリア先住民は女王の在位中、支援拡大を訴えていた。(略)
オサリヴァン教授は、「誰かが亡くなったことを祝いたい人たちのことなど、あまり相手にしたくない」と話す。
しかし、女王は非常に多きな影響力と「莫大な富」を持っていたのだから、単なる「優しいおばあちゃん」として描くのは公平ではないと語った。(略)
「機会はある」
植民地化が先住民に与えた被害をオーストラリア政府が認めるならば、オーストラリアは今後もイギリス君主を元首としていただくわけにはいかないはずだ――そう主張する人もいる。
しかし、共和制への移行を問う国民投票は、少なくとも3年先になる見込みだ。(略)
一方で、イギリス王室は新しい時代を受け入れるべきだという声もある。
オサリヴァン教授は、「今のこれは、白紙に戻すチャンスだ。とても期待している」と語った。
オーストラリア先住民の中には、チャールズ3世に、植民地主義がもたらした被害に対する謝罪をしてほしいと考えている人もいる。エリザベス女王は1995年にニュージーランドのマオリ族に対して、土地の強奪などを「深く謝罪」している。
このほかにも、金銭的な補償、土地や工芸品の返還、イギリス各地の博物館にある先祖の遺骨の返還など、賠償を求める声もある。さらに、国王は「ボイス・トゥ・パーラメント」推進活動を支援することもできるとも言われている。
BBCが今回取材した人々はみな、チャールズ国王には先住民に会い、話を聞いてもらいたいと話した。
ジェイコブスさんは、「本当にいらいらする。このような会話は、私たちの指導者が国王の母親とすべきことだった」と話した。
「しかし、先住民としての主権が認められるのを待つ間に、ほかに誰かがタヒんでしまうなど、もうたくさんだ」
BBC 2022年10月1日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-63057304
迫害に加担したのだから「何もしなかった」ということは無い
中東や中国からもたらされただけで
優秀なわけではないんだよ
単にその時代だったってこと
その時代に固定化するためにいま必タヒに
遺伝子利権や食糧利権を握って
SDGsとか温暖化とかで他国や他の国の企業の
成長を邪魔してるのが実態
白人は乞食の成り上がりみたいなもんで
他人のものを奪って身分制度を固定化したがる
自分たちがイケてないときは革命とか平等とか
馬鹿な庶民を焚き付けて持ってるものから奪う
何もしていない
元々アメリカも流刑地だったんだよ
自らの意志で入植するものがいる一方で
犯罪者の流刑先としても位置づけられてた
18世紀末アメリカが独立してしまったので
それ以降の流刑先としてオーストラリアが利用されるようになった
イギリス国葬反対派を逮捕とかしてんのに、「イギリスの国葬の様に日本も~」とかやってるからね。ほんまモリカケと変わらんネガキャン工作でしかなかったわ
あるよ
イギリスにおける立憲君主制は
歴史上比較的貴族の力が強かった上に
王朝断絶により外国人を君主に抱く過程で生まれた
妥協の産物
今は多くの制約を課せられてはいるが
国王にその意志があればまだまだ出来ることはある
日本の象徴天皇制とは違う
>君臨すれど統治せずだからな
統治せずとも君臨す、にもなり得るみたいだぞ、君主によっては
首相の報告は形式的なものだけではないし
E2女王もサッチャーとはやりあったという
スコットランド独立投票のまえには声明を出した
それで酒とかドラッグを買って昼間から街中ブラブラしてて問題になってる
もちろん真面目に働いてる人もいるけどね
補助金配って終わりでは何も解決にならない
移民局:「犯罪歴はありますか?」
英国人:「やはり必要なんですか?」
これがブラックジョークかw
アベはネガティブなことしか取り上げないけど
国葬期間のあの異様な英国王室持ち上げ
安倍への叩き棒に使いたかっただけなんだろうが
比較してた連中が単に無知なのかなと思ってたわ
とくに罪の部分
日本はしっかりした主権を持った徳川幕府や明治政府があったため植民地化されなかった。一方朝鮮半島は植民地化された。
数百年ほとんど孤立した島国だったのに日本って本当に特殊よな
中世に至るのだけは早かった中国の良い部分のみを取り入れた
一つの見解とは思うが
明治維新以前の日本の経済力や国家安全保障戦略は
インドや香港澳門の租借を強いられた清より脆弱だったのでは
以前読んだ論文では、次の観点よりコスパが悪いことから欧米列強は日本の植民地化に踏み切らなかったと論じていた
こっちの方が説得力あるけどね
●資源や交易対象に成りうる商品に乏しい
●マーケットとして期待できるほど人口が多い訳では無い
●本国より遠く海に囲まれていて輸送コストがかかる
意外にいるもんだよw
他人の不幸を我がことのように悲しむ人がいる
有名な女優でも悲惨な事故とか事件があるとSNSやブログに陶酔したポエム書いて
それをネタにスレ立つ女優とかいるし
電車で2時間かけて縁もゆかりもない人に献花しに行く人とかもいて流石にびっくりしたけど
ただみんな対象はもっぱらテレビで取り上げられた有名人OR話題の事件被害者限定だけどw
あっ 絶滅してもういないんだった…
少しは反省しているのかと思ったが世界の中心で権勢振るっていればどうでもいいのかねえ。
産まれた直後にアンドリュー派に追放されたってんで今からぶっ潰しの旅にでる
みたいなのか
元々居たケルトぶっ○して奪った
大ブリテン島のことを言ってるならば
ケルト人を駆逐したのはローマ人
西ローマ崩壊、ローマ撤退後に入植したのが
アングル、サクソン、ジュートといったゲルマン諸族
その後、デーン人の侵攻、ノルマ○コンクェスト等外国からの侵攻が続く
今のウィンザー朝の源流は、現在のドイツ、神聖ローマ帝国選帝侯ハノーバー家
あなたの考えるような単純なものではない
現状を隠した取り巻き連中が悪い
確かに政治の実権は別の奴がやる事もあるだろうから
エリザベスが知らない事もあるだろう
しかしこれほどの確執案件は耳に入るのでは
マザーテレサとか
本当の姿は分からないだろうな
アメリカもインディアンに土地を返して、ヨーロッパ各国、奴隷の連行された地に帰れ
もちろん謝罪と賠償は忘れるな
何期待して待ってたんだ
あんだけ広大な土地を少数の白人が占拠しやがってよー
まぁこの先アングロサクソン諸国もみるみる世界的影響力は低下するだろうが、それまで先住民はアイデンティティ確保しててほしいね。
日本も中韓やベトナムが入って犯罪増えたろ?
住民多ければ強ければ、自分ら不利になるもんな
そりゃ仕方ない
日本自体、いまだに戦争犯罪国敗戦国という認識されてるぐらいだから
数百年ぐらいじゃ一度味噌ついたのは盗れない
南アフリカを流刑地にしたが病人、タヒ人が多数でたので
オーストラリアを流刑地にした
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