【研究】7000万年前は1日が今より短かったことが貝の化石から判明、どのくらい短かったのか?
14億年前、地球の1日の長さは18時間だったことが過去の研究から判明していますが、人が残した歴史は限られていることから、より大きなスケールで惑星規模の出来事を知ることは非常に難しい課題となっています。そこで科学者は化石から証拠を読み取るわけですが、新たな研究で貝の化石を分析した結果、7000万年前の地球の1日は今より30分短かったことが示されました。この研究は今後、月が地球からどれほどの速度で離れていくかを見積もるのに役立つと考えられています。
Subdaily‐Scale Chemical Variability in a Torreites Sanchezi Rudist Shell: Implications for Rudist Paleobiology and the Cretaceous Day‐Night Cycle – Winter – 2020 – Paleoceanography and Paleoclimatology – Wiley Online Library
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1029/2019PA003723
Ancient Shell Has Revealed Exactly How Much Shorter Days Were 70 Million Years Ago
https://www.sciencealert.com/old-shell-reveals-earth-s-days-were-half-an-hour-shorter-70-million-years-ago
木の年輪には多くの情報が含まれており、年輪に蓄積された炭素から過去の気候変動を読み取ることが可能です。これと同様に、貝の層(成長線)にも情報が含まれているということで、研究者は貝の化石から7000年前の地球の1日が23時間30分だったことを分析しました。地球の1日の長さは自転速度によって決まり、自転は月の影響を受けていることから、この分野の研究を進めることで月が今後地球を離れていく速度をより正確に見積もることができると考えられています。
研究を行ったのはブリュッセル自由大学の地球化学者であるニール・デ・ウィンター氏が率いる研究チーム。研究チームは二枚貝の一種であり、6600万年前の大量絶滅で死滅したと考えられている「Torrites sanchezi」という種について分析しました。Torrites sancheziは1日に1層ずつ成長していくため、木の年輪のように、この層には多くの情報が含まれます。研究チームがTorrites sancheziに対し質量分析・顕微鏡検査・安定同位体分析・マイクロ蛍光X線分析などを行った結果、1日の長さだけでなく当時の海洋の温度なども判明しました。
まず海洋温度についていうと、当時の海洋の温度は2020年現在よりもずっと高く、夏には40度、冬でも30度ほどだったことが示されたとのこと。また冬に増えた層は色が暗くなることから、分析対象のTorrites sancheziが生まれてから9年目だったこと、そして1年あたりに増えた層の数が365層ではなく372層だったことを発見しました。地球の軌道は変化がないため1年の長さは同じです。ここから考えて、当時の1日の長さは23.5時間だったことが割り出されました。
https://i.gzn.jp/img/2020/03/13/shorter-day-70-million-years-ago/001_m.jpg
地球の自転が減速していることは、これまでの調査から明らかになっています。またアポロ計画の際には宇宙飛行士によって、月が地球から年間3.82cm離れていっていることも測定されています。しかし、この速度で地球が誕生した45億年前の月の位置を計算すると、地球から極めて近くなり、潮汐力によって地球がバラバラになっていたと考えられます。このため、多くの科学者は「地球から月が離れる速度は時間と共に加速している」と考えています。ただし、どれほど加速しているかは、記事作成時点ではっきりしていません。
今回の研究のように、さまざまな時点における地球の1日の長さが判明することで、月の加速度をより明確にすることに役立つと考えられています。
https://gigazine.net/news/20200313-shorter-day-70-million-years-ago/
『14億年前」の定義は秒なのかな?日とか年で考えるとすごいずれそうだけど。
>>1
> 当時の海洋の温度は2020年現在よりもずっと高く、夏には40度、冬でも30度ほどだったことが示された
こっちの方がビックリ
海洋生物からダシが出てしまわないか心配だよな
ずっと風呂に入ってる感じ?
身体がふやけちまうね
今の地球は約260万年前から続く氷河時代の間氷期(少しだけ温かい期間)
氷河時代そのものを終わらせるか、氷期にまた戻るのか、そこで揉めてるから
オゾン層破壊能があるフロン類はすぐ規制して各国排出削減したが
温暖化能があると言われている代替フロン類はむしろ排出量を増やしている(意図的に温暖化を促進している)
それでも地球は「全球凍結」を何度か起こしてるというのが不思議。
沸いてる風呂に魚の先祖が棲んでたのかと
温暖期には極に氷が無いのは感覚的にはわかるんだがとんでもない環境に住んでたんだな・・・・
そこに隕石が落下して世界中火の海になった後で氷点下を下回ってもしばらく恐竜が生きてたとか
この世の地獄そのものだよ
そりゃ恐竜絶滅するわな
八王子から甲府に引っ越そうかな
7000千年前か そのころ日本は大陸と繋がっていたんじゃね
今の学説は違うのかねw
大陸から乖離して日本列島形成
中新世(2,300万年前 – 530万年前)に日本海が形成されてユーラシア大陸と分離
それでも1億年経てば1000秒=16分
あれ?
7000万年前で30分なのに多少合わんの
誤差の範囲か
それとも昔の方が月の潮汐力強いだろうから(現在より地球に近かった)その効果の差かね
地球の自転は徐々に遅くなって
やがて停止します。
地球は夏半球と冬半球に二分されます。
でも停止する(正確には自転と公転が月と完全に同期する)
前に太陽の寿命が尽きて手太陽系は消滅する
コマみたいなもんだなぁ。
大気とかの摩擦などでエネルギーがどんどん
失われているから惰性で回っている以上は止まるなぁ。
そこに至る過程でずーと昼半球とずーと夜半球ができたりはしないの?
先ずは昼夜でわけろや
一年が一日になるんでないの?
金星みたいに
時間の概念あったのか
時間についてもっと深く考えなされ
俺の若かった頃は、そら長かったもんさね。
それは、頭の回転の方が減速してるから、、
34億年後にはもう止まってるってことやな
弥勒菩薩もびっくりやろな
だが、月が遠ざかるほどに、月が地球におよぼす引力が小さくなるので、
自転減速の加速度も小さくなる
恐竜はあんなに巨大化できたのかい?
太陽の寿命はあと54億年
ざっくり56億年として、14億年の4倍、24時間1日の長さが伸びる事に
月は21,392km離れる(現時点での月までの距離は384,400km)
太陽が終わった時点でもあまり影響はなさそうだ
良くみんな生きてたもんだなあ。
ずーっとをどう仮定するか
ひとの一生、ざっくり100年を、ずーっとと仮定すると、昼時間1時間は現時間876,000時間とみなされる
その共対になるタイミングは
(876000*24-24)/6/14
今から数えて18,395,979億年後
地球に長生きしてもらわないと
体重が軽くなるので巨体もより維持しやすくなる、ってことだね
かわんねえよw
その程度の速度差で変わる重さは誤差レベルだからw
たぶんそうなんだろ
14億年前が18時間というのは知らなかったけど
1年の時間が同じでも、寝て起きての繰り返しで寿命が決まるような気がするが。
しかし、この速度で地球が誕生した45億年前の月の位置を計算すると、地球から極めて近くなり、潮汐力によって地球がバラバラになっていたと考えられます。このため、多くの科学者は「地球から月が離れる速度は時間と共に加速している」と考えています。
これは月と地球が双子である説の場合の話じゃない?
外部から飛んできた天体を地球の重力圏に補足した衛星説
原始の地球に惑星が衝突した破片から出来た説
だと変わってきそうな気もするが
捕獲だと楕円軌道になりそうだが
最近流行のジャイアントインパクト説だとそもそもバラバラになった岩石が凝集して月になったんだから
潮汐力崩壊ほどの近辺で月は形成されないべ
当時は月も自転してたから地球から離れていく速度は遅かった
月の自転速度の低下とともに加速したと考えるのが論理的
100兆年もしたら大変なことになるぞ
空気読まずにレスするが、
哺乳類の寿命は心拍数に反比例すると言われてるね。
そのうち1日が一ヶ月と等しくなる。
【宇宙】太陽系外惑星WASP-76bでは、明けない夜の空から鉄の雨が降る
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1584155679/
月と地球は「潮汐固定(潮汐ロック)」の状態にある。
そのうち太陽暦=太陰暦になったりするんかしら
それも、他の惑星も狂う事無く一緒に動き続けてるというね。
偶然でこんな事は有り得ない、、、と思ってる。
>当時の海洋の温度は2020年現在よりもずっと高く、夏には40度、冬でも30度ほどだったことが示されたとのこと。
温暖化で騒ぐのが馬○らしい
> 温暖化で騒ぐのが馬○らしい
まあお前はそれで海に沈んでも文句言うなよw
シベリアに南方のワニがいたとか
月が地球から分離して生まれた頃は、
しばらく2万キロのところで回っていたんだけど、ゆっくり遠ざかり始めて今に至る。
地球から角運動量を持ち去りながら年間3センチずつ遠ざかっているので
地球はどんどん自転が遅くなっている
14億年前 18時間
7000万年前 23時間30分
現在 24時間
”最後の皆既日食の日”もすでに計算してあったはず。
月が地球からどんどん離れていくから、見かけの月の直径が太陽を下回り、そのうち太陽を完全に隠せなくなる。
皆既日食は無くなり、以後は金環食ばかりになる。(もちろん部分日食はある)
月の満ち欠けが、日を追うごとに東から西に視点が移動する一つ目だった
それこそが知的進化の根源
天の一つ目が自分を見てくれている夜だから月に一度の祭りをしていた
始まりの始まり
何言うてまんねん
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1584162926/
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